弊社は戦後間もなく、卵の卸問屋として商売を始めました。島原半島の卵を集めては売り歩き、長崎市内にもよく行商に行っていました。そんな折、約40年前、卵が美味しくなくなった時期がありました。卵の生産コストの大半を占める飼料代をカットしようと、安い飼料を使い始める農家さんが増えたためです。 しかしながら、我々のお客様には、我々自身が納得のいく卵をご提供したいとの思いから、自社で養鶏場を作り、健康で美味しく、栄養価の高い卵を作る事を目指して卵の生産を始めました。　 鶏も人間と同じく、化学的に合成されたものではなく、自然由来のものを食べた方がより健康に育ち、美味しい卵が生まれるとの考えから、自然由来の飼料原料のみにこだわった飼料で卵を生産する事になりました。この時、「自然」の象徴が「太陽」との理由から、「太陽卵」と名付けた事が太陽卵の始まりです。