固有の文化と未来を担う人材がイノベーションを生む 誰もが夢を描ける四国の実現

四国産業競争力強化委員会

四国産業競争力強化委員会 委員長 冨士原 聡由

 四国では、2015年までの10年間で約39万人(約10%)もの人口が減少し、域内総生産も約3.4%減少するなど域内市場規模の縮小は経済成長の抑制要因となることが懸念されています。持続的な発展のため、豊かな自然を活かした食文化や四国遍路などの観光資源を強化し産業競争力を高める必要があります。地域資源に着目し効果的な運動を巻き起こすJC運動を拡げ、強い産業競争力を持った四国を目指さなければなりません。
 まずは、ひとの流れの創出がしごとの創出となる好循環を生み出すために、若年世代に対しサイクリングを切り口とする観光振興に四国遍路を活かしたツーリズムを生み出し、新たな四国ブランドを確立します。そして、四国遍路88カ所(約1100キロ)を巡るモニタリングツアーを開催し、四国遍路サイクリングツーリズムが他にはない産業競争力を持ったコンテンツとなり得る可能性を示し、観光素材としての認知度の向上や交流人口の増加に繋げます。さらに、遍路文化に馴染みの浅い市民に対し文化継承の一助とするために、四国遍路の魅力がモニタリングツアーの参加者を通して伝わるドキュメンタリー映画を製作し、自治体のPRイベントなどに無償提供し四国地区内外問わず効果的に発信します。また、四国遍路サイクリングツーリズムの魅力と改善点をテーマにワークショップを実施し、モニタリングツアーの体験に基づき検証します。そして、四国遍路文化の世界遺産登録を推進することにより、保存・継承を目指し取り組んできた遍路事業3カ年プランを延長し、検証結果とともに報告書にまとめ、四国地方産業競争力協議会に提起します。
 四国特有の地域資源を強化するJC運動が促進され、行動力を伴った能動的な市民とともに明るい未来へ前進し新たな四国ブランドが確立され、交流人口の拡大によって継続的に地域産業を活性化し経済再生を成し遂げることで、誰もが夢を描ける四国を実現します。

<事業計画>
1.本会の事業・運動の推進
2.四国88サイクリング事業の企画・実施
3.遍路事業3カ年プランの検証

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