挑戦する人財が導く経済再生と地域強靭化による

未来への希望溢れる中国の創造

 

平素より公益社団法人日本青年会議所中国地区協議会の運動に格別のご理解とご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。また、中国地区各地の青年会議所より多くの出向者をご輩出頂き、心より感謝申し上げます。

さて、私たちが住まう中国地方では、全国に先行して人口減少に転じ、経済規模の縮小や地域社会の持続性が問題となっています。また、今までは比較的、気候が穏やかだと考えていた地域でも平成30年7月豪雨のように甚大な被害がでる自然災害が起こる意識と備えが必要な時代となっています。一方で、南北に結ぶ新たな交通インフラは広域的な交流を生むことで地域を発展させる大きな可能性を秘めています。山陽、山陰を連携して中国を一つに結び、率先して課題に挑戦する我々が、組織や地域で先陣を切って、地域資源とまちをつなぐ交通インフラを活かして経済再生と国土強靭化を行っていく必要があります。

まずは、地域経済を再生するために、地域の青年経済人や有識者と会議を行い中国地区の産業の強み生かし持続的に地域が発展していくための地域経済ビジョンの策定を目指します。1つの地域経済ビジョンで方向性を同じくする企業が切磋琢磨することで、多くの地域を牽引する企業を生み出します。そして、国際的な組織である我々は2030年までに世界が解決しなければならない17の目標であるSDGsを重要なテーマとして位置づけ、地域、日本、そして世界の問題解決のために、地域での認知度を向上させ、取り組む企業を増やしていくことで推進していきます。さらに、災害時にも有効な国土強靭化に向けて交通インフラ整備を推進するために、中国地方全域におけるインフラ整備の必要性とメリットを市民に訴え、署名活動を展開することで、山陰新幹線の整備と高速道路のミッシングリンク解消の実現を早めます。また、常日頃から防災の意識を持ち、もしも災害が起こった時に迅速に対応し被害を最小限にできるように、組織としてより強靭な災害ネットワークの構築を行います。そして、志高く挑戦する同志を増やすために、JCの存在価値と魅力を伝える各種セミナーやプログラムの有効な活用方法を伝え、開催することで、今の時代にあった組織やメンバーとしての在り方を考え、必要な組織であるための組織改革と当事者意識をもった会員拡大を各地青年会議所が行えるように支援して参ります。

結びに、地域や日本、世界を見渡せば、解決しなければならない課題は山積みです。我々JCだからこそできることは何なのか、やらなければならないことは何なのか。折角、限られた時間をこのJCという組織に過ごすのであれば、努力することで知識・見識を深め、志を持って挑戦して参りましょう。2019年度が会員の皆様とご家族をはじめとする周りの方々にとって、ご健勝で幸せに満ちた一年となりますことを祈念申し上げるとともに、各地会員会議所が企画・実施する運動が地域を発展させる大きな力となり、会員個々の成長が青年会議所に更なる希望をもたらすことを心よりご期待申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。

ともに最高の2019年を創り上げましょう!

 

公益社団法人日本青年会議所

中国地区協議会

2019年度会長 佐藤 大悟