後藤

SDGsグループ 副会長 後藤 和幸

2001年に策定されたMDGsは開発途上国の課題 を改善するために国際社会が取り組む開発目標であり、貧困や飢餓の改善など成果を上げた一方で、途上国だけに限らない世界全体で取り組むべき課題も浮き彫りとなりました 。それらの問題へアプローチする新たな目標のSDGsは、公益社団法人日本青年会議所においても推進宣言を採択されました 。私たちは誰一人として取り残さない社会実現へ運動を加速させなければなりません。
昨年はSDGs元年とも言える一年となり、企業や自治体、教育機関などでSDGsに取り組む機運が高まりました。 若年層をはじめとして認知度は上昇傾向にありますが、まだ広く市民に浸透しているとは言えないのが実情です。しかし、SDGsは日常のさまざまな 活 動に紐づいており、気づかない内に既に取組まれている場合が多くあります 。異なるステークホルダーが共通言語としてSDGsを意識することで、社会課題を身近に感じ、一人ひとりの市民が自発的に考えて行動するようにできれば、より良い社会の実現につながっていきます。
「誰一人として 取 り 残さない」持続可能な多様性と包摂性を兼ね備えた社会を実現するためには我々青年世代が先頭に立ち運動を起こしていかなければなりません。 国内外に強靭なネットワークを持つ私たちだからこそできることがあります。中小企業や産官学、各種団体とも連携して、SDGsの真の価値を県内に住む人々へ独自のアプローチで分かり やすく伝え、市民レベルで能動的に取り組むことができる環境を構築してまいります。 そして、ブロック協議会の機能的メリットを存分に活かした活動を行います。
私たちが率先してSDGs推進を加速させることで、社会に対して影響力を持つ組織となるとともに、行政や市民の意識を向上させることにつながります。SDGsの考え方を日常の「 当たり前 」にすることを目指し、持続可能で明るい豊かな社会の実現へ邁進してまいりましょう 。