名前:佐藤太志朗(さとうたいしろう)さん
職業:株式会社 道々楽者 代表取締役 HP
JCII歴:2010年入会 / 2020年卒業
主な経歴:2018年JCI東大和 理事長 ほか

自分の逆サイドにあった組織「JCI」に入って感じたこと・学んだこととは? 今年10年間のJCI活動を終えるカメラマン・佐藤太志朗さんに聞いてみました!

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――まず佐藤さんのお仕事と経歴についてお伺いをさせてください。

佐藤:写真の会社です。広告・雑誌などの仕事もやっていますが、わかりやすいやつでいうと幼稚園から高校まで、学校の卒業アルバムを作る写真屋さん的な事業をやっています。
最近は、卒業アルバムをひとりひとりが自分で編集してオリジナルの卒業アルバムが手元に届けられますよって言うシステム開発もやっています。
大学時代は写真を専攻していて、19歳でカメラマンの個人事務所をはじめました。それから25歳で人を雇い入れる形になり、法人化したのは2015年ですね。

――いきなり独立しようと考えた理由は?

佐藤:僕ね、組織とか集団とか、人の意思の中で動くとか嫌いだったんですよ。高校から芸術のほうに振り切っちゃっていたし、そもそも自分ひとりの足で社会に立ってればいいと思ったから。会社とかに所属してその集団の中でやってくっていう選択肢がもともとなかったです。

――独立してやっていける計算はあったんですか?

佐藤:それはなかったけど(笑)。昔、忌野清志郎さんがラジオでミュージシャンになるにはどうしたら良いのかって質問に「音楽以外の事やんなきゃいいんだよ」って言ってて。保険かけないことだよね。でもそれは結構真理だと僕は思ってるんですよね。

「別に入ることに悩むとかはなかったかな。違うって思えば辞めればいいだけだから」
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――男気ですね。かっこいいです。そんな佐藤さんは今年卒業ですが、入会したきっかけは?

佐藤:昔働いてたバイト先の社長からJCIとは別の地域活動に誘われて、そこで出会ったのが当時のJCI東大和の理事長。
それで懇親会に呼んでもらって。僕は会の中身が云々っていうよりかは人で決めるから。この人がまぁとりあえず入りなよって言うならいいかなって思って入った感じですかね。
ただ、地域への愛着というのももちろんあって。当時は割と事務所を移転したりしていた時期だったんですけど、地域として愛せるのはやっぱり東大和だから。地元・東大和で何かできるならいいかなって思って。

――組織などが嫌で個人事務所を作ったりしているなかでJCIにポンと入るのはすごい振り幅だと思うのですが…。

佐藤:振り幅ってあればあるほど面白いじゃないですか(笑)。僕もともと学校とか大嫌いで(笑)、JCIみたいなのは自分の逆サイドにあったから、中に入って体感してみて違うって思えば辞めればいいだけだから。入ってみないことには見えないよね。そういう意味では、はじめからすごい斜めに構えてるし、今も斜めに構えてるけど(笑)。だから楽しいね。別に入ることに悩むとかはなかったかな。ハードルがあればあるほど楽しいとか思っちゃうので。

「大変かどうかって言う質問だったら、やりたくてやってるかって言う問題だと思うよ」
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――実際入ってみてどうでしたか?

佐藤:当時は拡大をめちゃくちゃやっていたんだけど、一気にメンバーが2倍になっちゃったら、新人のケアなんかできないよね。15人くらいの組織が一気に30人とかになったわけだから。僕は育てられた側での経験だけど。
僕ははじめから斜めに構えてはいたけど、自主的に参加はしていたから残ったけど。受け身だったり付き合いで入った人たちは段々辞めていきますよね。それは全然悪いことじゃないんですけど、ただ、その人たちに火をつけてあげられるだけのリソースが足らないんですよ。小規模だと。本来やった方が良いところまで手が回らないんですよ。

――ずっとアクティブにJCI活動されていますが、時間を作るコツとかあるんでしょうか?

佐藤:ブロックとか関東地区とか日本出ていると移動がドンドン出てくるでしょ。委員会の会議が海外とかもあるしね。大変かどうかって言う質問だったら、やりたくてやってるかって言う問題だと思うよ。僕は基本的にやりたくない事はやらないって決めてるから。
物理的に時間が足りる足りないでいうと、優先順位とその作業の整理の仕方と、あと、これはJCIで僕が一番学ばせてもらったことだと思うけど、どんだけ人に振るか。ここら辺の活用じゃないすかね。

「基本的にやりたいと思ったことをやらせてもらっているのでやっぱり楽しいですよ」
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――辞めようと思ったことはありました?

佐藤:それはないかな。24時間という意味では辛い時間はありますけど、基本的には楽しくやれています。基本的にやりたいと思ったことをやらせてもらっているのでやっぱり楽しいですよね。

――さすがですね! では最後にお伺いします。佐藤さんが思うJCIの魅力とは?

佐藤:いろんなフェーズの組織運営をめちゃくちゃ実験できるっていうのが一番の魅力だと思ってます。僕は組織の否定派だったんだけど、一方でそのうち会社作ったり、なんだったら人も雇っていたわけなんだけど(笑)。
委員長なら委員会のメンバーをどう振り分けて、こっちの人はどうしたらモチベーション上がるかなとか考えて。
上手くいったこと、いかなかったこと、もっと言えば黒字になっても赤字になっても、終わって報告・検証をする所まで嫌でもやれるじゃないですか。

僕は規模が小さいLOMに入るのはオススメなんです。望めばだいたいの役職をやることが出来るので。実際僕も顧問以外の表にある役職はすべてやったのかな。

会社では実験してられない、というか、会社的に小規模なのでこれを3ヶ月間会社で実験してたら売り上げ追いつかないかな、みたいなことをJCIでいろいろ試せたよ。結果が伴わないわけにはいかないのは一緒だけど。

そういういろんなことをJCIを通してやれた、というのが僕にとっては一番良かったです。

今回、普段よりも一歩踏み込んだお話を伺うことが出来ました。また、日ごろの活動についても考える機会となりました。地域貢献活動を行うのはもちろん、自分の仕事や人生を充実させるためにJCIをどう活用していくか? 改めて考えるキッカケともなりました。
JCI東大和は太志朗さんのオススメする規模が小さいLOMです。入会検討中の皆様、お気軽にお問い合わせください!

取材・原稿:住吉良太(JCI東大和)