名前:山下雅章(やましたまさあき)さん
職業:有限会社山下商事 代表取締役 HP
JCI歴:2005入会 / 2016年卒業
主な経歴:JCI東久留米2016年度第16代理事長、2020年度外部監事ほか

JCI東久留米2016年度第16代理事長、今年度外部監事の山下雅章先輩にお話を伺いました。
理事長時に掲げたスローガンは「超魂(ウルトラソウル)」。2005年入会から2016年卒業までの12年間、JCI活動にひたすら熱く魂を燃やし、卒業後も変わらない情熱と感謝をもって地域で活動されています。
なぜそんなにJCIに熱くなれるのか。そこには出会いと成長譚がありました。活動に行き詰っている方、未来のJCIメンバー必読です!

202012インタビュー05


委員長を受けた日から365日勉強の毎日

「2005年6月に入会し、2006年には委員長をさせてもらいました。『委員長やらないか? 副委員長は決まってる。伊藤っていうんだけど』って言われ引き受けましたが、その伊藤さんって05年で監事をされてて、監事講評でものすごく的確なことを言っててすげえなと思ってたんですよ。でもその時監事が何かもわからないし、伊藤監事って呼ばれてたから“イトウカンジ”って名前だと思っていました。そのぐらい何もわかってなかったんですよ。伊藤先輩に『新人の山下です、全然わかんないで教えていただきたいです』って電話したら『うちの事務所に今から来い』って言ってくれて。伊藤先輩は2003年に理事長やられて、監事もやられて、定款も全部熟読してるし、みんなわかってる人。その日から365日毎日電話が始まりました。もう勉強の毎日でしたよ!」

失敗からたくさんの学び

「まず1月の賀詞交歓会を担当しましたが、前年度途中入会なので賀詞交歓会に参加したことも見たこともありません。飲食なし、無料で開催したので予想以上に来場者があり、前年度報告も来賓紹介もめちゃくちゃになってしまいました。(メンバーのみの)懇親会はお葬式状態で・・・。そこで先輩が、新人の僕になんてことをさせてしまったんだ、って言ってくれて反省会になったんです。副委員長の伊藤先輩がその時に『お前が持ってるのは写真のイメージだ。俺たちはみんな動画のイメージをもっているから間がちゃんと見えるんだ』って言ってくれました。物事は写真のように断片的ではなく、連続した動画。物事の繋がりをしっかり考えること、成功のイメージを描くこと、共有することがいかに大事か教わりました」

ねぶる2_協賛企業の提灯(市内の企業で今も飾ってあるところもある)<ねぶる協賛企業の提灯>

情熱を最大限に持て

「ねぶたを“ねぶる”っていう事業をやりました。ねぶるとは(ねぶた祭の)ねぶたをすることの造語です。11月の市民まつりがゴールで、3月、5月の3回をセットにしました。当時の田中理事長からは好きにやってよって言われたので、僕は好きにやらせてもらいました。先輩たちから『お前だけは何が何でも“ねぶる”に対する情熱を最大限に持っていてくれ』と言われました。地域の大人を巻き込みたい、コミュニティを生みだしたいということでやらさせてもらったんですけど、その情熱がどれだけ相手に伝えられるか、本当そこだけを大事にしてたというか。委員会でバックアップしてくれたから、僕は情熱だけでやりぬくことができました。伊藤先輩から本当これでいいと思ってるのか? と毎日叱咤激励してもらい、右も左もわからない状態で活動していたから、この年のことを整理するのにその後5年ぐらいかかりました」

親友以上の仲間を得た人生のターニングポイント

「委員会運営をやる中で、僕は途中結婚したんですよ。でも委員会メンバーに言ってなかったんです。入籍した後に委員会に話したら『なんで言わないんだ、俺たちはお前の仲間だろ?』って怒られちゃって。すごく距離を近く感じてもらってたんですけど僕自身がそう考えられてなかったんですね。すごく申し訳なかった。内緒にしてたわけでもないのですが、先輩たちは親友以上に感じてくれていたんです。こんだけ僕に時間作ってくれて、そう言ってくれる人と出会えたことがすごく僕の財産です。2006年は間違いなく人生のターニングポイントでした」

201606ブロック野球大会


青年会議所は出会いと仲間作りに最高な組織

「学生時代は野球しかやってこなかったし、自分自身これからどうやってこうかっていうことで、JCIに飛び込みました。最初は仕事が欲しいっていうだけだったんですけどね。結果、仕事も皆さんからたくさんいただいています。仕事増えるって言われたけどすごい増えてる。本当にそういった部分JCIを通じて人に対しての礼儀だけは絶対第一っていうのは教わりました。仲間がいなければいい仕事はできないです。そういった部分では青年会議所は仲間作りに最高な組織だなと思いますよね」

201501 ブロック賀詞_拡大委員

拡大こそJCIの縮図。地域が動いて新たな時代を築く

「拡大ってカリスマ性のある人がいることも大事ですよね。どうやって惹きつけていくか、ロジカルなものも必要だと思います。拡大対象者に対してJCIメンバーがインパクトを与える覚悟があるか。いくらいいことを言ったって、自分で一歩踏み出そうって思う気持ちになってもらうインパクトを与えなければ、やっぱり駄目だろうと思います。拡大こそJCIの縮図じゃないかな。うまくいったんだったら、なんでうまくいったかっていうところを明確にしたら、すごく自信になりますよね。JCIに対してみんなが自信を持って接しなければ、不安要素を抱えている人が拡大できないです。JCIって素晴らしいんだって自信持って言えること、人の気持ちを動かせる自信をしっかり持ってなければ拡大は無理だと思いますし、それがまさしくカリスマ性のある人材だろうし。要はね、リーダーってそういうことだと思います」

現役メンバーへ

「JCIはいろんな機会を与えてくれ、地域への発信の仕方を勉強したり、いろんな経験を積んでいくことを学べる場所。だから本当に勉強する場所としては最高です。僕は恩返しをしなくちゃいけないって思っています。発信し、検証し、どんな結果や効果が得られるのか。地域のネットワークや興味ある人がたくさんいてできること。1人はできないです。地域の魅力を感じられ、具体的に自分が動いてレスポンスを得られるというのは素晴らしいことですよね。JCIの機会を最大限利用したらいいと思います。地域の中でもJCIの名前を使っていいと思っています。JCIを有効活用してもらいたいです。JCIに利用されて欲しくない、逆に自分が利用する立場になってもらいたいです。今年はコロナ禍で自粛モードかもしれないけど、何かしなきゃいけないって感じて行動してもらいたいです。経験をどんどん生かしてもらいたいですね」

取材・原稿:石川睦美(JCI東久留米)