事業名称

災害時相互協力研修会および普通救命講習会

申請LOM

公益社団法人川内青年会議所

事業に至る背景

全国的に自然災害が多発している中、薩摩川内市およびさつま町においても、平成18年7月鹿児島県北部豪雨災害で甚大な被害を受けており、今後、この地において自然災害が起こらないとも限りません。公益社団法人川内青年会議所は、2017年4月19日に、一般社団法人さつま出水青年会議所および一般社団法人阿久根青年会議所とともに、北薩地区において大規模な自然災害が発生した場合における被災地の支援に伴う協力に関し、北薩地区社会福祉協議会連絡協議会と災害時相互協力協定を締結しました。しかし、会員一人ひとりが共通認識を持ち、理解できているかわからないのと同時に、十分な備えができていません。また、自然災害発生時には命を助けることが最優先であり、救命処置を習得しておくことは非常に有効であります。以上のことをふまえ、本事業の実施に至りました。

事業の目的

本事業を通じて、北薩地区社会福祉協議会連絡協議会を構成する社会福祉法人薩摩川内市社会福祉協議会および社会福祉法人さつま町社会福祉協議会と連携し、災害ボランティアセンターの運営の支援体制を充実させ、薩摩川内市およびさつま町において有事の際に組織的に活動できるJAYCEEを育成することを目的とします。
ならびに、呼吸が止まり心臓も動いていない傷病者を目の当たりにした際、助かる命を助けることができるよう、AEDの使用方法を含む心肺蘇生法の習得および再認識することを目的とします。

事業概要

①災害時相互協力研修会
・自然災害発生時において、これまで行ってきたJC活動について学びます。
・社会福祉協議会に講師を依頼し、いずれかの災害を想定し、災害発生時における川内青年会議所と社会福祉協議会との協力体制について学びます。
・災害時における非常炊き出しを実践し、食器や箸が不要で、手が汚れていても、どこでも食べられるご飯について学びます。炊き出したご飯は、昼食会で実際に食べて経験することで、学びにつなげます。
・社会福祉協議会が行っている地域福祉活動事業に加え、事前アンケートをもとに、川内青年会議所から社会福祉協議会にお聞きしたいことである、社会福祉協議会の概要について、これまでに薩摩川内市またはさつま町内のどれくらいの各種団体と災害時の協定を結び動きがあったか、青年会議所にどのような期待をしているか、青年会議所に求めていること、災害が発生した場合どのような流れで青年会議所に連絡が入るのか、災害が発生した場合の青年会議所の位置付けなどを交えながら、災害ボランティアセンターの運営について学びます。
・川内青年会議所の出席者を半分ずつ運営側とボランティア側の2つに分け、それぞれ係を決めて災害ボランティアセンターの模擬訓練を行い、実際に行動できるように学びます。参加者全員が運営側とボランティア側のどちらも経験していただき、実際の行動に役立てていただきます。
・社会福祉協議会だけでなく、災害発生時に救援活動を協力して行っている薩摩川内市の担当である防災安全課にもオブザーバーとして参加していただき、川内青年会議所と社会福祉協議会との取り組みについて情報共有します。
・昼食を交えながら社会福祉協議会との意見交換の時間を設け、より良い支援体制が確立できるよう話し合いの場を設けます。テーマは決めず、フリートークとします。
・昼食会では、炊き出し訓練で作ったご飯に加え、おかずが必要な会員は、ひとづくり委員会でとりまとめて注文します。おかずの注文先は、日乃出屋仕出しセンターを予定しています。
・事業に参加できなかった会員も含め会員全員に対し、5月例会時に委員会アワーを設け、北薩地区社会福祉協議会連絡協議会との災害時相互協力協定の内容について、周知および再認識していただきます。

②普通救命講習会
・薩摩川内市のまちづくり出前講座を活用して、普通救命講習会を行います。
・講師を摩川内市消防局警防課警防救急係に依頼します。
・薩摩川内市のまちづくり出前講座による普通救命講習会における最大定員が30名であるため、出欠状況をみて、参加者が3月16日、3月23日、それぞれ30名以内になるよう、ひとづくり委員会で調整します。

結果・影響(LOM、社会)

①災害時相互協力研修会
・社会福祉法人薩摩川内市社会福祉協議会に協力していただくことで、薩摩川内市総合福祉会館を無償で使用させていただきます。その結果、予算を削減できます。
・5月例会時に委員会アワーを設け、北薩地区社会福祉協議会連絡協議会との災害時相互協力協定の内容について、周知および再認識していただきます。
・マスコミ各社に取材を依頼し、研修会の状況を記事にしていただき、地域の方々に川内青年会議所の取組を知っていただきます。
②普通救命講習会
・薩摩川内市のまちづくり講座の普通救命講習会を有効活用することで、講師代が無償となるとともに、薩摩川内市消防局を会場と使用させていただくことで、会場代が無償となります。その結果、予算を削減できます。
・普通救命講習を受講したことがない会員を把握し、実際に講習を受講していただくことで、川内青年会議所会員全員が普通救命講習修了者となり、緊急時にも対応できるひとづくりを行います。

協力団体

①災害時相互協力研修会
北薩地区社会福祉協議会連絡協議会、
社会福祉法人薩摩川内市社会福祉協議会
社会福祉法人さつま町社会福祉協議会
オブザーバー:薩摩川内市総務部防災安全課
②普通救命講習会
薩摩川内市消防局警防課警防救急係

事業風景災害時相互協力研修会および普通救命講習会-1