1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

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青年会議所について

歴史

歴史

「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、1951年に記念すべき第一歩を踏み出した日本青年会議所は、青年としての正義感、理想を追求する心、真摯な情熱という価値観のもと「ひとづくり」「まちづくり」「教育」「国際社会」「環境」など様々な分野に対して積極的にかかわってきました。時代とともに変わりゆく社会において手法や表現は異なっても、創始の「志」は脈々と受け継がれ、70年を超えていまも現役メンバーの手で年代記は綴られ続けています。

1950年代の歩み

主な歩み

1948~50 廃墟に響く青年の足音
1951~53 ボランティアにかける若い情熱
1954~59 世界会議を軸に組織拡大

※以下、年 / 会頭名
1951 黒川光朝
日本JC創立総会(東京)、定款に「三信条」を掲げる
第6回世界会議(モントリオール)においてJCIに正式加盟
1952 小坂俊雄
JCI第2回アジア地域会議(東京・初の国際会議開催)
1953 堀越善雄
「JCデー」制定(49年9月3日の東京JCの 誕生にちなみ)
第1回全国会員大会(名古屋)
1954 服部禮次郎
1955 森下 泰
JCソング制定
1956 森下 泰
南ベトナムに医療団派遣
1957 三輪善兵衛
JCI第12回世界会議(東京)、皇太子殿下(現上皇陛下)がご臨席
1958 橋上保久
初めて会頭選挙実施
1959 千玄室
第1回全国理事長会議(東京)

1960年代の歩み

主な歩み

1960~63 高らかに謳う「明るい豊かな社会」
1964~68 奉仕から開発へ軌道修正

※以下、年 / 会頭名
1960 石川六郎
「JC綱領」制定。日本JCシニアクラブ発足
1961 山崎富治
日本JC創立10周年記念式典(東京)、池田勇人首相らが来賓
1962 古市実
ヨーロッパへEEC視察団派遣
1963 瀬味保城
「日本青年会議所新聞」創刊、1面は池田首相・瀬味会頭対談
1964 小谷隆一
機関紙「30億」創刊
1965 遠山直道
常任理事・評議員制度施行
1966 辻兵吉
第1回政治問題セミナー、田中角栄氏、大平正芳氏、中曽根康弘氏等参加
JCI第21回世界会議(京都国際会館こけら落とし)
1967 柳沢昭
第1回京都会議
1968 神野信郎
第1回極東アジアJAYCEEシンポジウム(札幌)
1969 牛尾治朗
軽井沢トップセミナーで牛尾会頭が「企業内ゲバ論」
JCI会頭選挙で前田博氏当選、初の日本人トップ誕生

1970年代の歩み

主な歩み

1969~71 変革の嵐に挑む
1972~73 若者と未来を拓くヤング・ブルー
1974~77 新しい社会秩序を求めて
1978~80 国益を論じ、国家社会に貢献

※以下、年 / 会頭名
1970 米原正博
大阪万博に「屋外劇場」寄贈
初の北方領土視察団派遣(現在も継続)
1971 秋保盛一
日本JC創立20周年記念式典(東京)、佐藤栄作首相らが祝辞
第1回「JCアジアの船」(第18回まで就航)
1972 小野正孝
「ヤングブルー3万人対話集会」各地で開催
1973 佐藤助九郎
「私権の制限」など会頭提言を発表(宝塚)
1974 前田完治
京都会議で緊急事態宣告「省資源運動」を採択
初の日ソ青年交流会議(東京)
1975 佐藤敬夫
教育問題で全国アンケート実施
1976 田口義嘉壽
国家問題会議で「自民党決別宣言」(東京)
1977 小沢一彦
JCIの公用語に日本語採用(ヨハネスブルグ)
1978 麻生太郎
正副会頭等全ソ青年団体委員会の招きで訪ソ(日中条約締結後最初の訪ソ団)
第1回青年経済人会議、与野党の代表招き「提言」(東京)
1979 井奥貞雄
中華全国青年連合会の招きで代表団が訪中

1980年代の歩み

主な歩み

1981~83 行政改革の先頭に立つ
1984~87 来るべき日本の時代に
1988~91 規制緩和、地方分権に立ち向かう

※以下、年 / 会頭名
1980 鴻池祥肇
「日本の安全と防衛」5万人アンケート調査
JCI第35回世界会議(大阪)、ガルブレイス教授が基調講演
1981 森輝彦
日本JC創立30周年記念式典(京都)
1982 黒川光博
行革無料講師派遣事業開始、土光臨調を支援(現在も継続中)
1983 榎本一彦
「ウォッチ・ザ・議会運動」全国で展開
1984 斉藤斗志二
教育改革へ「教育サミット」(東京)
1985 野津喬
会頭と田舞副会頭、ソマリア難民キャンプ視察の途次 バチカンでヨハネ=パウロ・ローマ法王に謁見
世界青年サミット(広島)、ノーベル平和賞委員会会長オールピーク氏が基調講演
1986 河村忠夫
JCI第41回世界会議(名古屋)、世界監視研究所長レスター・ブラウン氏が基調講演
1987 浅利治
中国から技術研修生第1陣来日、各地の会員企業で1年間研修
第1回TOYP大賞「傑出した若者10人」表彰
1988 川越宏樹
第1回国際アカデミー(沖縄)
臨時総会で「新宣言」採択(高知)
1989 更家悠介
「こんな規制いらない運動」全国で展開
「地球環境」グローバルプロジェクトキャンペーン開始

1990年代の歩み

主な歩み

1992~94 地球市民の時代
1995   阪神淡路大震災・NPO元年
1996~98 「新人間社会」の創造

※以下、年 / 会頭名
1990 藤田公康
「地方分権」をテーマに全国理事長が536都市で首長面談
政策提言「変えてしまえ!日本」発刊
1991 川島偉良
「21世紀青年国連」をJCIと共催(ニューヨーク)
日本JC創立40周年記念式典(東京)
1992 西村予史男
京都会議で「地球市民の時代」幕開けを宣言
地球サミットに公認NGOとして参加(リオデジャネイロ)
1993 岡田伸浩
京都会議で「もったいない運動」を提唱
「地球市民財団」設立
1994 小原嘉文
「もったいない強化月間」全国一斉に実施
1995 山本潤
阪神淡路大震災復興支援活動に全国で延べ5万人以上の会員が参加
「鐘の鳴る丘」ふれあいキャンプ全国で展開
1996 樫畑直尚
京都会議で「新人間社会の創造」を提唱
阪神淡路大震災被災地住民の心のケアを目的に「ハートネットワークセンター」設立(神戸)
1997 村岡兼幸
日本海沿岸重油流出災害に対しJC会館に「情報ネットワークセンター」開設
「今一度、ウォッチ・ザ地方自治」アンケート実施
1998 新田八朗
アメリカ3都市で「日米地球市民会議」
「8月8日地球市民の日」全国で展開
1999 松山政司
韓国JCとの共同事業
「第1回日韓ジュニアサッカーフェスティバル」(横浜)

2000年代の歩み

主な歩み

2000 個と公の調和を求めて
社会企業家の育成
人間力開発の時代

※以下、年 / 会頭名
2000 上島一泰
「2000年代運動指針」発表(福山)
JCI第55回世界会議(札幌)
2001 土屋龍一郎
日本JC創立50周年記念式典(大阪)、「JCアクションプラン21」発信
「新宣言(現JC宣言)」採択(大阪)
2002 松本秀作
教育・経済・地域・拡大の分野でNOMとLOMが協働事業を全国で展開
2003 揚原安麿
誇り高き、人の時代へ向けて、Breakthrough! 邁進
2004 米谷啓和
大きな環と小さな環とが響き合う「スローソサエティ」の実現へ
JCI第59回世界会議(福岡)
2005 高竹和明
進化と継承のバランス型信頼社会の創造
JC版ローカルマニュフェスト型公開討論会の推進とJC版ナチュラル・ステップ協働運動の全国展開
日本国憲法JC草案の作成と発表(姫路)
2006 池田佳隆
「倫理・道徳教育推進運動」の全国展開
「日韓世界平和推進共同宣言」の締結(ソウル)
第55回ASPAC高松大会
2007 奥原祥司
OMOIYARIの心あふれる「日本の力」発信!理想国家日本の創造のために・・・世界平和を実現するために・・・
「近現代史教育プログラム」の展開
2008 小田與之彦
「憲法タウンミーティング」の全国展開
「地球温暖化防止アクションプラン」の展開
2009 安里繁信
領土意識醸成運動「全国一斉100万人署名運動」の展開
国民参加型「憲法タウンミーティング」の全国一斉開催
マニュフェスト型公開討論会(チャレンジ300)の展開
第59回 JCI長野大会

2010年代の歩み

※以下、年 / 会頭名
2010 相澤弥一郎
公益社団法人に移行(2010年7月1日付)
JCI第65回世界会議(大阪)
「2010年代運動指針」策定
47ブロック協議会災害協定締結
2011 福井正興
東日本大震災復興支援活動に全国から多くの会員が参加
「笑顔デザインプロジェクト~心的外傷後ストレス障害(PTSD)対策支援」など復興に向けた施策実施
日本JC創立60周年記念式典(名古屋)、記念誌発刊
2012 井川直樹
自助・共助の防災システム「JC-AID」受注スタート
第1回復興フォーラム開催(岩手県盛岡市)
領土領海意識醸成セミナー全国緊急開催
2013 小畑宏介
第2回復興フォーラム開催(宮城県仙台市)
青少年版 領土・領海意識醸成プログラムが文部科学省「教育映像等審査制度」で承認され、全国的に展開
2014 鈴木和也
第3回復興フォーラム開催(福島県いわき市)
東日本震災復興ソング「未来へつなぐメッセージ」製作・無料配信
JCI ASPAC 山形大会開催
2015 柴田剛介
地域再興政策コンテスト開催
JCI世界会議金沢大会にて「金沢宣言」が採択
JCカップ U-11少年少女サッカー全国大会開催
2016 山本樹育
日本JC×吉本興業 包括提携協定を結ぶ
新たな国際協力運動として「JCI JAPAN SMILE by WATER」キャンペーンを展開
2017 青木照護
経世済民によるデフレからの完全脱却
戦略的民間外交による国益の増進
書籍「日本を再生する66の提言」発刊
2018 池田祥護
内閣府との防災に関するタイアップ宣言締結
第68回 JCI ASPAC鹿児島大会
2019 鎌田長明
京都会議にて「SDGs推進宣言」を採択 サマーコンファレンスにて、韓国、モンゴル、フィリピン、東ティモール、日本の5か国間でSDGsゴール6に取り組むパートナーシップ宣言を実施

2020年代の歩み

※以下、年 / 会頭名
2020 石田全史
新JC宣言文の採択
新型コロナウィルス緊急提言書の提出(2回)
全国一斉花火プロジェクト~はじまりの花火~の開催
第69回全国大会 北海道札幌大会(初のWEB開催)
JCI世界会議 横浜大会(初のハイブリット開催)
2021 野並晃
京都会議初のWEB開催
ウェルビーイング経営の推進
ベビーファースト宣言
全国大会とちぎ宇都宮大会 全国大会初のハイブリッド開催
2022 中島土
京都会議初のハイブリッド開催
JCI ASPAC堺高石大会
岸田総理大臣に政策提言
世界会議沖縄サテライト会場開設
2023 麻生将豊
JCI ASPAC及びJCI 世界会議にてグローバルピースサミット開催
JCカップU-11少年少女サッカーアジアパシフィック大会の開催
第一回政策甲子園の開催
協議会アップデート指針の策定