事業名称

 学習型青少年事業~過去に学び、現在と向き合い、未来につなぐ 修学旅行in知覧~

申請LOM

一般社団法人 熊本青年会議所

事業に至る背景

国際化、情報革命の進展、知識社会の到来といった大きな変化の中で、自分の頭で考え、その考えを発信する事で価値観を明確にしていくことは、今後ますます重要な能力となり、そして、それがきっと自分の生き方の信念となり、予測が困難な時代、複雑で変化が激しい時代を生き抜く力となるはずです。しかしながら近年の学歴化社会・受験競争激化の中で、学校教育は知識偏重・記憶中心の指導が行われており、また、現代・未来を考える上で貴重な引出しである歴史も「暗記科目」として受動的な学習が行われているのが現状です。我々JAYCEEは、多様な変化が起きているこの時代の青年として、未来を開拓していく子供たちの行動規範が「自分の中の疑うことない正しい知識」だけではなく、しっかりとしたものに導く必要性があります。

事業の目的

対外目的:
子供達に学校教育で知りえた知識だけでなく、体験や他人との会話によって新しい知識を得ることで、今までの自分の考えに疑問を持ち、それをもとに新たな自分の考えを形成し、自分の考えをアウトプット(他人に伝え表現)することで、自分を表現する事の楽しさや充実感を味わせます。また、その過程の「考えること」に楽しみを見出し、「何かしら新しい自分の発見する」という成長をさせる。
対内目的:
現代の子供たちの価値観に触れ、新しい気づきを得る。

事業概要

【過去に学び、現在と向き合い、未来へつなぐ~修学旅行 in 知覧~】
募集:
参加していただく中学生を募集し抽選する。(熊本市内中学校にパンフレット配布し募集)
体験:
① 知覧特攻平和会館:語り部による講話、施設内の見学、戦争遺跡巡り。
学校教育で得た戦争の知識に疑いを持たせることで自分で考えさせる。
特攻隊の書き残した日記を読み、語り部の講話を聴き、学校教育とは違う知識をえる。
② グリーンホテルちらん福住:宿泊場所、学習(グループディスカッション 等)
自分の考えを発表し、作文を書いてもらい言葉に表現させたうえで、同年代や青年会議所メンバーの意見を聞きながらディスカッションして、更に自分の考えがどうだったのかを検証していきながら、新しい考え方を持たせる。
③ 熊本市国際交流会館ホール:作文発表。
中学生参加者22名がまとめた自分の考えを保護者やメンバーが一堂に集まる中、ステージにて発表(アウトプット)させる。

結果・影響(LOM、社会)

最終日の発表会にて来ていただいた親御様は、我が子の戦争に対する意見を聞きながら涙を流しておられました。JCメンバーすら想像していなかった意見を発表する子供たちは我が町の宝だと改めて感じることができる事業となった。
当初は、子ども達同士が初対面ということもあり、この事業に参加することとなったきっかけや意気込みも異なる状況であったことから、なかなか自らの考えを持って他者に伝えることが難しい様子でした。しかし、体験やディスカッションを通して、自らの考えを形成した子ども達が作成した発表作文は、命の尊さや生きることの意味を学び考えており、その自らの考えを纏め人に伝える事の楽しさや大事さを感じる子供達を育成することが出来た。

協力団体

後援:熊本市教育委員会・知覧平和記念館

事業風景学習型青少年事業~過去に学び、現在と向き合い、未来につなぐ 修学旅行in知覧~-1