大会趣旨

第48回 鹿児島ブロック大会in阿久根 大会趣旨 鹿児島県は、人口減少社会の到来、少子高齢化の進行、経済のグローバル化の進展、技術革新の 急速な進展などにより社会のあらゆる面で大きな変革期を迎えております。その一方で、温暖な気候と 豊かな自然に恵まれており、農林水産業を主軸に魅力ある観光資源を発掘し、更なる成長を遂げる可 能性を秘めている県でもあります。その鹿児島を舞台に運動を行う鹿児島ブロック協議会には、13の 青年会議所があり、それぞれの地域をより良い未来へと導けるよう日々運動を展開し、牽引していま す。 我々鹿児島ブロック協議会が所属する公益社団法人日本青年会議所の今年度の基本理念は、「ま ちにより良い変化をもたらし愛が溢れる国をつくる」です。日本は「経済低迷」、「人口減少」、「超高齢化 社会」など様々な問題を抱えており、先の見えない世の中に希望を見出せない人が多くいます。JCで はメンバー一人ひとりが、損得だけで物事を考えず、人を愛し、人と社会のために無条件で奉仕する理 念のもと運動を行っております。この運動を通して、まちや社会全体を青年の目線から幅広く捉え、問 題のある仕組みを自ら見つけ、より良い仕組みへと変えることで、地域は良くなり続け、社会は変わり 続けることができます。変わり続けることで、人々の心や暮らし、まちの経済が豊かになり、お互いをお もいやることが当たり前の世界となり、愛が溢れる国をつくる事につながると考えます。 鹿児島ブロック協議会に於きましては、本年度スローガンを「for you」と定め、人のために、地域た めにつくすことで、様々な課題の解決に取り組んでまいります。鹿児島ブロック協議会の運動を発信す る最大のイベントである鹿児島ブロック大会は、今年で第48回を迎え、大会テーマを「輝(ひかり)~笑 顔と希望が溢れる未来への起点~」とし、「輝(ひかり)」、「笑顔」をキーワードに「希望が溢れる未来」 へ導くための運動を鹿児島県内に広げていくべく取り組んでいきます。また本大会は、主管である一般 社団法人阿久根青年会議所のもと、阿久根の地にて開催いたします。阿久根市は、阿久根港を中心 に古くから海、陸交通の要衝として海運業、商業などが栄えたまちです。東シナ海に面した約40キロメ ートルにも及ぶ美しい海岸線や沖合いおよそ2キロメートルに浮かぶ阿久根大島は、海水浴や釣りの メッカとして知られており、毎年多くの観光客が訪れます。沿岸を洗う黒潮は、至るところに亜熱帯の植 物を育み、温暖な気候を利用した農業や水産業も盛んです。品質の高い数多くの生鮮品や加工品は 「アクネうまいネ自然だネ」の統一ブランドで全国に向けて出荷されており、中でも特産品の「阿久根ボ ンタン」は全国有数の生産量を誇ります。本年は阿久根市の市制施行70周年と記念の年ですので、 阿久根市と様々な形でタイアップを行い、地域活性化の可能性を秘めた阿久根の地から、未来につな げる運動を力強く発信し、より良い鹿児島を創造することを目指し大会を構築してまいります。 ブロック大会をとおして、一人ひとりが社会参画の意識を高め、当事者意識を持ち、様々な課題に取 り組み、行動することで地域に変革をもたらし、「明るい豊かな社会」の実現に向け光り輝くことができ ると確信しております。

大会テーマ「輝(ひかり)~笑顔と希望が溢れる未来への起点~」

【メインテーマ選定理由】

「輝(ひかり)」
現在も世界的に猛威を振るっているコロナウイルス感染症、日本も例外ではなく感染拡大により生命、 経済に甚大な被害をもたらしています。年に1度の鹿児島ブロック協議会最大の運動発信の場である ブロック大会も2年連続で現地開催が困難な状況でした。そして今年もオミクロン株によるコロナウイル ス感染症の第6波に突入しております。そんな状況であっても本年度のブロック大会では現地開催を 目指し、大会に参加いただいた全ての人が楽しみ、JC運動への共感の輪を広げ、個が輝くことにより 各地域に輝きを普及させる大会にしたいと考えます。また、主管地域である阿久根市を中心に一般市 民にも参加して頂き、地域の様々な魅力を発信することで地域発展につなげる輝(ひかり)となり、楽し みながら青年会議所の意義や目的を知る機会を提供する事によりメンバー拡大につなげる起点とし、 鹿児島県の各青年会議所に対しても輝(ひかり)となる大会にしたいと考えます。 ※メインテーマの「ひかり」の漢字は「光」ではなく、「輝」にしました。「光」は単に光を放つことですが、 「輝」は強い光を放つことです。本年度のブロック大会は単に光るのではなく、強く光り輝く大会にしたい との想いを込めて「輝」の漢字を選びました。

【サブテーマ選定理由】

「~笑顔と希望が溢れる未来への起点~ 」
日本青年会議所は綱領で明るい豊かな社会を築き上げることを宣言していますが、どうなればより良 い社会になるのかは明確ではありません。社会課題を数字で表すことで未来は見える形になり、目指 すものを多くの人と共有することができます。既に世界にはSDGsという明確な17の目標が示されて います。今年度は全ての政策の展開にあたってこのSDGsと関連した目標を定め、多くのパートナーと 共有し、各地の青年会議所とともに自らその目標を進ませることが必要です。また、青年会議所の力 だけでは、社会を変えることは容易ではなく、社会の中で影響力を持つ組織との連携なしには、社会に 長期的な変革を起こすことはできません。そこで、ブロック大会を通して、メンバー同士や地域と企業、 行政機関をつなげ、青年会議所だけでは起こすことのできない、これからの大きな変革の礎にし、笑顔 と希望が満ち溢れる未来の創造に向けた起点にしたいと考えます。 今年度の鹿児島ブロック協議会のスローガンである「for you」の精神の基、鹿児島の人々やまちの ために「誰も取り残されない社会」の実現に向け、無償の奉仕を行うことで思いやりの連鎖を起こし、明 るい豊かな社会の構築に寄与したいと考えます。