6月8日(日)防災レンジャー委員会による「災害時におけるリーダーシップ育成レンジャー発掘勉強会」を開催いたしました。
日本赤十字社様のもと災害に関する勉強を徳島県各所社会福祉協議会の皆様と一緒に受講しました。最初に災害に関する講話として、災害に対する考え方や支援を行った際の現地の状況など実体験に基づき、リアリティーあるお話しをいただきました。
そして、グループワークとしてHUGゲーム(避難所運営シミュレーションゲーム)を行いました。仮想の施設マップに人に見立てたカードを施設に区分けし配置していくのですが、様々な状況がカードに書かれており(風邪をひいている、体が不自由etc,,,)各々の条件を配慮して配置する必要があり、またイベントカードなるもが途中であらわれ、水が使えなくなった等事件が発生します。いろいろな条件下でカードをうまく配置し避難所を効率よく運営できるようにしていくのですが、うまくできたつもりでも配慮の足りなかった部分があり、それぞれのグループで気づきや刺激があったように思います。
最後にAED体験や毛布を使った救護体験、骨折時ビニール袋やストッキングを代用して包帯代わりに使う方法など全員で体験しました。心臓マッサージは思った以上に力がいり、もしもしかめよ♪のリズムで行うとのことでしたが、なかなかいい運動になりました。
災害時のリーダーとして率先して支援運営に携わるため、我々も当事者意識をもって日ごろから防災への関心を高め、有事に備えておかねばならないと学びを得ました。
日本赤十字社の皆さま、社会福祉協議会の皆さま、事業にご協力ご参加いただきまして誠にありがとうございました。