JCカップ2025 栃木ブロック予選大会 開催報告
2025年5月18日（日）、那須塩原市の青木サッカー場にて「JCカップ U-11 少年少女サッカー全国大会 栃木ブロック予選大会」を開催いたしました。
本大会は、次代を担う少年少女たちがサッカーを通じて、協調性や連帯感、そして多様性への理解を深めることを目的に開催しております。勝ち負けにこだわるだけでなく、相手を称える“グッドルーザー精神”や、社会への参画意識を育むことも本大会の重要な理念です。
大会結果について
優勝：ともぞうSC（宇都宮市）
※主に宇都宮市を拠点とし、「上河内運動場」や「上河内中学校」などで練習を重ねるチームです。栃木県代表として、7月5日開催の関東大会（群馬県桐生市ユーユー広場）への出場が決定しました。
準優勝：JFCアミスタ市貝
第3位：那須野ヶ原FC（昨年度2連覇チーム）
第4位：FCバロン
グッドルーザー賞：御厨FC（ミクリヤFC）
開会式後には、スペシャルゲストとして子どもたちに大人気のユーチューバー「ウンパルンパ」氏による特別講演を実施しました。「努力することの大切さ」や「相手を尊重する心構え」などを、子どもたちにわかりやすく語っていただき、会場は笑顔と感動に包まれました。
また、各試合終了後には「アフターマッチミーティング」を行い、勝敗を超えて相手を称える時間を設けました。子どもたちが互いの健闘を認め合う姿は、観る者の心を打つものでした。
本大会の開催にあたり、出場チーム関係者の皆様、保護者の皆様、そして各地青年会議所（LOM）より多くのメンバーを派遣いただき、運営体制の大きな力となりましたこと、心より御礼申し上げます。
さらに、たくさんの企業・団体の皆様よりご協賛を賜り、心より感謝申し上げます。
皆様の温かいご支援により、子どもたちにとってかけがえのない一日を創出することができました。
本大会で栃木県代表に選ばれた「ともぞうSC」は、7月の関東地区大会を経て、9月には大阪府堺市で開催される全国大会、そしてその先にある国際大会（愛知県名古屋市 テラスポ鶴舞）へと繋がる可能性があります。
今後も、青少年の健全な成長を支援し、地域社会に貢献する事業を展開してまいります。
引き続き、公益社団法人日本青年会議所 関東地区 栃木ブロック協議会へのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

とちぎ人財育成委員会 委員長 福田照起
所属：一般社団法人黒磯那須青年会議所