【滋賀ブロック協議会 出向者インタビュー|(公社)日本青年会議所 近畿地区協議会 会務担当副会長 飯田幸弘 君】

2025.12.13
2025.12.13

近畿地区協議会で見えた「機会」と「人」

滋賀ブロック協議会では、2025年度の取り組みの一環として、
出向者の実体験を通じて、青年会議所運動の価値や可能性を伝える
出向者インタビュー動画を制作・公開しています。

今回インタビューに応じていただいたのは、
(公社)日本青年会議所近畿地区協議会
会務担当副会長 飯田幸弘君です。


■ LOM・ブロックとは異なる「地区」という環境

飯田君が語る近畿地区協議会での活動は、
LOMやブロックでの活動とは異なるスケール感とスピード感を伴うものでした。

初めて地区の場に参加した際、
その空気感や意思決定の速さ、関わる人の多さに
大きな違いを感じたと振り返ります。

しかし同時に、
「特別な場所」というよりも、
自然体で本気の議論が交わされる“現場”であったことが、
強く印象に残ったと語っています。


■ 心に残ったのは「人」と「壁を越えた先の笑顔」

地区での活動を通して、
最も心に残っているものとして挙げられたのは
携わる人たちの笑顔でした。

それは決して楽な道のりの中で生まれたものではなく、
それぞれが自らの担いと向き合い、
苦労や葛藤を重ねた先にたどり着いた笑顔です。

理想を追い求め、
一人では越えられない壁を仲間とともに乗り越えた先にあった表情こそが、
今もなお心に強く残っていると語られています。


■ 他府県メンバーとの関わりがもたらした刺激

近畿地区協議会には、
各地域への誇りと高い視座を併せ持ったメンバーが集まっています。

そうしたメンバーと関わる日々は、
新たな発見や気づき、そして多くの刺激を得る機会となりました。

自らの立ち位置や考え方を見つめ直すきっかけとなり、
関わるたびに視野が広がっていく感覚を得られたことが、
出向の大きな価値であったと振り返ります。


■ 「機会」は待つものではなく、掴みに行くもの

飯田君は最後に、
青年会議所活動における「機会」について、次のように語っています。

近畿地区協議会には、
LOMやブロックでは得られない多くの機会が存在していること。
そして青年会議所とは、
その機会を「待つ」のではなく、
どのように得て、どのように掴むかが重要な組織であるということ。

固定概念にとらわれず、
どんな立場のメンバーであっても、
どんな挑戦であっても、
それは必ず自らの未来につながる機会になる。

だからこそ、
多くのメンバーに近畿地区という環境へチャレンジしてほしい。
そのような確信が、言葉の端々から伝わってきます。


■ 動画について

本インタビューの様子は、
約1分57秒の動画として公開しています。

短い映像の中に、
地区での実体験から生まれた率直な想いが凝縮されています。
ぜひ動画もあわせてご覧ください。

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