公益社団法人日本青年会議所
静岡ブロック協議会
2026年度 会長
大野 洋平 君
(一般社団法人裾野青年会議所)
アカデミー委員会 基本方針
青年会議所は、地域や社会において次世代を担う人財を育成するためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供しています。しかし、会員数の減少及び在籍年数の短期化により、次世代の JC 運動を担う人財の育成が重要な課題となっています。アカデミー委員会では、在籍年数の浅い多様な価値観のメンバーが地域を越えて出会うことができます。この環境のなかで仲間と切磋琢磨しながら成長し、次世代の JC 運動を牽引する人財を育成することが必要です。
まずは、JC 運動への参加意欲を高めるために、新たな仲間と青年会議所の理念を学び、運動の目的や意義を理解することで、自らの取り組みが地域や仲間に結びつくことを認識し、JC 運動の魅力を実感することができます。そして、自ら学び考える力を身につけるために、地域や LOM の課題を題材とした事業に主体的に臨み、背景や原因を掘り下げて考えることで、単なる知識の習得に止まらず、課題解決に対して当事者意識を持つようになります。さらに、自ら行動する力を身につけるために、委員会活動に主体的に関わり、役割を担い責任を果たす経験を重ねることで、目標と到達点を意識して課題に向き合う姿勢を形成することができます。また、この委員会の活動で培った力を自己のものとして確立するために、これまでの活動を振り返り、自らの成長を確認する機会を設けることで、得られた学びや仲間意識が自らの財産や自信となり、次の挑戦に踏み出す原動力となります。そして、この 1 年間で確かな成長を遂げるために、メンバーが段階的に学びと挑戦を重ねられるよう年間を通じて計画的に活動を展開し、仲間と協働しながら経験を積むことで、次世代の人財育成へとつながる基盤を築きます。
この 1 年間で成長したメンバーは、次世代の青年会議所を牽引する人財となり、LOM や地域の課題解決に主体的に取り組みます。そして、その人財は青年会議所で培った経験を地域社会で発揮することで明るい豊かな社会の実現へと導く推進力になると確信しております。
静岡の魅力発信委員会 基本方針
豊かな自然や地域資源に恵まれた静岡は県内各地に魅力を数多く有していますが、地域住民にとって日常化しており、その魅力は十分に発信されずに埋もれてしまっているのが現状です。恵まれた静岡の魅力を再認識し、その良さを磨き上げ学ぶことで地域への興味と関心を高め、愛着を持って発信の輪を広げ魅力を未来へつないでいかなければなりません。地域の魅力を感じた人々が自ら情報を発信することにより、交流人口が自然と増えていくような仕組みを整えていくことが必要です。
まずは、地元の魅力に対する意識改革を促すために、食や景観などの可視的な資源だけではなく歴史や文化、風習といった不可視的なものを深堀りし、新たな視点で魅力の価値を発見することで、地域への愛着と誇りを深めることを目指します。そして、静岡の魅力を多くの方に広めるために、ASPAC の出展を通じてアジア太平洋地域の人々に静岡ならではの魅力を体感する特別な体験を提供し、国内外の人に興味や関心を持ってもらうことで、静岡に訪れる契機をつくります。さらに、静岡の魅力の活性化と観光推進のために、地域資源や文化に触れる機会を通じて、地域に対する愛着や誇りを育てるきっかけを創出し、共感した参加者が一体となって魅力発信に取り組む意識変容を促すことで、静岡に住む人々自身が身近な魅力に気づき、発信の輪を広げます。また、行政や観光団体と連携し、地域の魅力を地域内外に向けて発信します。
この 1 年間の活動を通じて私たちは、新たな視点で地域と向き合い、静岡に対する愛着と誇りを持って活動する人財へと成長します。そして、委員会メンバーの関わりによって静岡の魅力が再発見され、魅力発信が意欲的に行われることで、地域の交流人口の増加に寄与し、静岡の明るい未来へつながると確信しています。
ビジネス委員会 基本方針
JC メンバーにとって、安定した経営基盤がより精力的な青年会議所活動につながります。顧客のニーズが多様化し、消費に対する価値観も大きく変化している現在、企業にはこうした変化を正確に捉え、柔軟に対応する力が求められています。私たちは JC メンバーであると同時に一人のビジネスパーソンとして、企業の継続的な発展を目指し、自己研鑽と挑戦を重ねながら、市場変化に遅れることのない強固な経営基盤を築き続ける必要があります。
まずは、ビジネスにおいて加速する市場の変化にも対応できる柔軟な思考を身につけるために、学び続ける姿勢や信頼関係の構築につながるマインドセットについて理解することで、前向きな思考を持つことができるようになり、新しいことも積極的に取り入れて挑戦する意欲を高めることができます。そして、参加者との交流から得られる新しい視点を学び、個人としても企業としても成長するために、多様な業種や立場の参加者と経験や考えを共有し、相互に学ぶことで、自社の強みや課題を見つめ直し、経営判断に役立つ知識を蓄えるとともに、今後の事業展開や企業の発展へとつなげることができます。さらに、これまで培った知識や技術をそれぞれの社業に活かすために、事業を通じて様々な業務への活用方法や取り入れた際の効果を知ることで、自社活用におけるメリットを明確にイメージし、業務の改善や新たな取り組みの方向性を見出すとともに、自社で行うビジネスの価値やアイデアの創出へとつなげることができます。
この 1 年間を通して参加者同士が切磋琢磨し、様々な業種や技術に触れて自己成長を遂げることで、時代に即した経営の土台を築くことに寄与します。そして、学びをもとに新たなビジネスの機会が生まれることで、社業の発展につながります。その結果、JC 活動に充てるリソースが拡充し、地域へより良い効果を発揮できると確信しています。
ブロック大会実行委員会
私たちの運動の最大化には、メンバーへ青年会議所の活動理念に共感していただき、その共感の輪を地域住民へ広げていくことが求められます。しかし、知名度は高まりつつあるものの、地域住民全体には浸透していない現状があります。地域住民が運動に参画したくなるような認知度の向上を図るとともに、各 LOM のメンバーへの情報共有を進め、JC 活動や運動の存在意義を再認識していただけるよう、情報内容をさらに充実させていくことが必要です。
まずは、地域住民に JC 活動や運動を知っていただくために、各 LOM の活動やブロック協議会の事業を、地域住民の皆さまに対して理解しやすい情報として発信し、青年会議所の目的や意義を知ることができる環境を整えます。そして、ブロック協議会が発信する情報をより多くの人に届けるために、各種 SNS に加え、多様な年齢層の方に地域特性に適した紙媒体や動画、音声内容での配信にて情報を届けるわかりやすい広報活動を行い、地域住民の認知と共感の輪を広げます。さらに、認知と共感をさらに広げるために、1 年間の運動の成果を発表する場であるブロック大会を開催し、多くの来場者の動員へつなげることで青年会議所への参画者を増やします。また、ブロック大会実行委員会として出向していただいた委員会メンバーの成長と発展の機会を提供するために、青年会議所が発信している情報の価値や、活動理念、目的を知り実際の行動につながる情報発信をすることで、年間を通して自らが率先して多くの情報を入手し、発信する意識を醸成していきます。
ブロック大会や情報発信の運動を通じて、第 60 回を翌年に控える私たちにとって、青年会議所の存在意義が地域住民や関係団体に認知され、事業への参画者が増えることは、活動の幅を広げメンバーの増加に寄与します。これらの成果が今後のブロック協議会内の成長と発展につながり、持続可能な組織となると確信しています。
[010] (一社)浜松青年会議所
[056] (一社)沼津青年会議所
[089] (一社)熱海青年会議所
[104] (一社)伊東青年会議所
[148] (一社)富士青年会議所
[211] (一社)御殿場青年会議所
[217] (一社)三島青年会議所
[276] (一社)磐田青年会議所
[287] (一社)藤枝青年会議所
[323] (一社)島田青年会議所
[365] 掛川青年会議所
[400] (公社)袋井青年会議所
[435] (一社)下田青年会議所
[471] (一社)焼津青年会議所
[474] (一社)裾野青年会議所
[511] (一社)富士宮青年会議所
[586] (一社)浜名湖青年会議所
[730] 榛南青年会議所
[782](一社)静岡青年会議所
公益社団法人日本青年会議所
東海地区 静岡ブロック協議会
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