鹿児島ブロック協議会 - 公益社団法人日本青年会議所 本会

2025.07.02

【第51回鹿児島ブロック大会in奄美大島報告】式典その2

鹿児島ブロック協議会

鹿児島ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所
鹿児島ブロック協議会

2026年度会長

池田　智博君

（公益社団法人鹿児島青年会議所）

基本理念

真の心が織りなす

幸せな鹿児島の実現

基本計画

1. 【ブロ連】FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)の導入に向けた運動の推進

2. 【ブロ連】日常から始めるカーボンニュートラル推進事業

3. 【ブロ連】ブロックアカデミーにおけるJAYCEE育成カリキュラムの運用

4. 災害に強いまち鹿児島の実現

5. 地域から紡ぐ幸せな未来の追求

6. 魅力ある個が照らすJCという組織の実現

7. ブロック協議会の運動発信の最大化

8. 運動の効果を最大化するブランドマネジメント

鹿児島ブロック協議会の現状についての考察

鹿児島ブロック協議会内の各LOM共通の課題として、会員数の減少、在籍年数の短期化、アカデミーメンバーの増加が挙げられています。人口の多い地域のLOMだけが比較的会員拡大に成功している傾向がここ数年ありましたが、直近ではその傾向も薄れ、どこのLOMも共通して会員拡大には特に苦労をしています。ただ、屋久島青年会議所のように会員数が少ないながらも、シニアの協力や日本青年会議所本会の協力を得ながら活動を続け、AWARDS JAPANでグランプリを受賞しているLOMがあることも事実です。そのような好事例もブロック内で共有し、鹿児島ブロック協議会が地域発展に貢献できる心と知識を備えた始動者集団となり、各LOMの課題解決に努める必要があります。そして、近年感じていることは、青年会議所というスケールメリットを、ブロック協議会が県内各LOMに伝えきれていない状況が続いています。ブロックのアカデミー事業のように、LOM単位で実施できない事業を、ブロック協議会が中心となり引き続き行うことはもちろんのこと、あらゆる事業に関しても、日本青年会議所本会のネットワークを活用し、少数LOMからでも地域にインパクトを与えるような傑出した人財を輩出できる環境を整えたいと考えます。

ブロック会長として真の心が生み出す幸せな社会(長期的なビジョン)

私がブロック会長として目指す幸せな社会とは、個人の幸せと社会全体の幸せが密接に関わり合い、県内の各地域が可能性にあふれている社会です。青年経済人と言われる私たち個人の幸せは、企業の発展に不可欠であり、企業の発展は地域の発展と密接に関わり合います。地域が可能性にあふれている状態とは、その地域に住み暮らすことで得られる安心感と同義だと考えます。鹿児島ブロック協議会として、各LOMメンバーの幸せを考え、それが地域に伝播できる組織であり続けられるよう、各LOMの挑戦を支援してまいります。

2026年度の方向性

人々が安心して暮らし続けられるまちにするために、全国各地の災害の教訓を受け継ぐことで、災害に強いまちづくりを推進します。そして、会員拡大、人財開発、リーダーの育成といった課題を解決するために、青年会議所のスケールメリットを最大限いかし、日本青年会議所本会や地区協議会と連携した支援を行い、LOMの発展に資する協議会運営を行っていきます。また、地域経済の発展に貢献するために、メンバーそれぞれのビジネスを発展させるような機会を提供し、青年会議所に入会するメリットを最大限享受でき持続可能な組織にします。さらに、JCメンバーに自分たちの活動に誇りを持ってもらうために、私たちが推進する運動を積極的に発信することを強化することで、青年会議所の魅力を広く伝えていきます。そして、鹿児島ブロック協議会の運動を最大限発信するために、鹿児島ブロック大会in鹿屋を開催し、県内各LOMの連携の強化を図ります。青年会議所はたくさんの成長の機会であふれています。自己成長こそが、地域の未来を明るく豊かにする原動力になると私は信じています。鹿児島ブロック協議会という存在がその一助となれるよう、LOM、地区協議会、日本青年会議所本会としっかりと連携してまいります。