2017年3月7日(火)、ウィルあいちにて、NAGOYAの未来を発信する公益社団法人 名古屋青年会議所の3月公開例会「AMAZING NAGOYA」が開催されました。

ゲストでは、
小西美術工藝社の代表取締役 デービッド・アトキンソン氏をはじめ、
オリンピック誘致のスペシャリスト三雲玲子氏、
名古屋市役所の異色公務員である田頭泰樹氏、
そして世界で活躍するイリョージニスト原大樹氏
が招かれ、世界に誇れる名古屋の魅力や国際化に向けた課題をパネルディスカッション形式で、市民の意見を交えた公開例会となりました。

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アトキンソン氏は、英国人でありながら、国宝・重要文化財などの神社仏閣を修理する美術工芸工事を主とし300年を超える歴史を持つ小西美術工藝社を率いる代表取締役だからこそ、日本の文化や日本人の特性を客観的に考察する鋭い観察力がありました。

同氏によると、太平洋戦争敗戦後、日本は焼け野原から奇跡の復活を遂げ世界的に見ても高いGDPを誇っているのは、実は、日本人のたゆまぬ努力だけではなく、戦後、製造業に特化したため、劇的に日本の人口が増えたから、ということであった。

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中国を除く先進国の中で、1億人以上の人口を有する日本は、アメリカ合衆国に次ぐ2位だからGDPの定義である人口x生産性は、当然、高いといえるが、これから迎える日本は、少子化が進んでいくため為、昭和の副産物だけで豊かさはもう望めない。

だからこそ、内需の国内マーケットだけでなく、外需の国外マーケットに目を向けていかなければならない。海外の生活水準がこれから益々上がり富裕層が多くなり、日本に多くの外国人が遊びにくる時代がやってくるからこそ、南北に長い国土で四季を持つ素晴らしい日本は、日本人目線の観光産業ではなく、外国人に楽しんでもらう、という目線で観光産業を創出していかなければならない。

その土地に観光が有るか無いかでなく、探す見つけるでもなく、作るものだと、終戦人口2万人の町が年間観光客数4000万人になったラスベガスの発展を具体例として挙げられていました。

AMAZING NAGOYAが実現する事で、AMAZING JAPANになっていくことを感じたと共に、それぞれの地域が、まずそれぞれにAMAZINGになる必要があると思いました。

記事: 愛知の魅力発信委員会 冨岡