第2回会員会議所会議 会長挨拶

本日は西村理事長をはじめとします、公益社団法人川口青年会議所メンバーの皆さま、このような社会情勢の中、会場の提供はもとより早い時間からのご協力、またお出迎えをいただきまして誠にありがとうございます。

そして何より本年度、運営専務として平野大太君をはじめ多くのメンバーを輩出していただいておりますこと、心より感謝を申し上げます。
川口青年会議所様には、内田直前会長が昨年度埼玉ブロック協議会の会長を歴任され、それを1年間支え続けられました。そのような中で本年度、運営専務を輩出していただき、本当に多くのご負担とご協力をいただいておりますことに、心の底から感謝しかありません。

私が昨年、埼玉ブロック協議会の会長に立候補させていただいた際、平野君には内田直前会長が会長に立候補した年の理事長として、心構えや姿勢など本当に細かなことからLOMの組織としての在り方など、多くの悩みを相談しました。その時に夜中だろうとなんだろうと何度も何度も時間を取ってくれて、私のために狭山のために大きな力を貸してくれました。

こんな人と一緒に活動がしたい、そう心から思いました。

まさに西村理事長が持つ哲学のように、私としっかりと向き合ってくれて、その結果、私がですが完全なるリスペクトをしました。
もちろん平野君のみならず、川口青年会議所の皆さまには多くのメンバーをご輩出いただいており、その一人ひとりと私もしっかりと向き合って参りますし、しっかりと互いにリスペクトし合えるように人との繋がりをより強固にし、1年後LOMに戻った際にはこれまで以上に青年会議所に積極的に取り組む人材へなっていただけるよう、私も全力で取り組んで参りますので、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

また、本日の会議開催に際し、毎度のこととなってしまっておりますが、事務局の皆さま、誠にありがとうございます。ハイブリッドでの開催となったことで、こうした会議の設営準備もこれまで以上に多くの取り組むべきことが発生しています。そのような中でご対応いただいておりますことに心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございます。

そして、各地青年会議所理事長、専務をはじめとしますメンバーの皆さま、本日も会議にご参加いただきありがとうございます。社会環境を考えれば決して明るいとは言い難いと思います。だからこそより明るい豊かな社会の実現に向けて様々な事業や運動を発信する必要があり、本日の会議もその一助となるよう各委員長がメンバーの力を借りて事業や運動の企画を挙げております。皆さまの忌憚の無い意見、例えば「もっとこうした方が効果が高いのではないか」とか「こうしたことを想定して準備した方がいい」とか、皆さまにとって或いは皆さまの後ろにいる、メンバーにとって有意義なお金と時間の使い方ができるよう、ポジティブ且つ活発な意見の応酬がされますことを心よりお祈り申し上げます。

さて、先日の日本青年会議所理事会において、オブザーブしていただきました理事長の皆さま、誠にありがとうございました。野並会頭が京都会議の中で、この社会環境の急激な変化は自分たち組織をより変化させるチャンスなのだ、と言っていましたが、まさに有言実行された理事会だったと感じました。セレモニーや出欠の取り方は会議が円滑に進むように変わり、そしてなんと報告議案が52本という膨大な報告が上がっていました。膝を突き合わせて話し合えないからこそ、現在の進捗や各協議会や各LOMにお願いしたいことなど、様々な事業が現在どのようになっているのかを伝えるために、日本青年会議所は挑戦を、そして変革をし続けていました。

社会が変わり私たちも変わらなければならない、そのような中でも何を変えればいいのか解らない、そんなジレンマがあったのは確かです。このような中でまさに変化を見せつけられた理事会でした。私も変わらなければならない、改めてそのように感じました。

そこで本日の会長挨拶も少し変化をつけてみました。
これまで会長挨拶や理事長挨拶といったものは、熱を伝える、感情に訴えかける、そんな部分に重きが置かれていたと思います。ハイブリッドでの開催がスタンダード化される今、デジタルを通じて発信される挨拶、スピーチにはどうしてもその熱量が伝わりづらいと皆さまも感じていらっしゃるのではないでしょうか。

どうしたらこの熱を伝えられるのか、どうしたら今までのように皆さんに理解していただけるのだろうか、と毎日のように悩んでいましたが、これは無理だなと、諦めるわけではないのですが視点を変えようと、熱を伝えるのではなく、論理に訴えることの方に力点を置くべきである、そうした方が理解をしていただけるのではないか、共感していただけるのではないか、そのように考え、パワーポイントを使用しての挨拶をさせていただくこととしました。

もちろんトライアルアンドエラーです。良くなければ戻せばいい、やらずして結果に臆して何もしないよりも、何か取り組もう、取り組み続けよう、私の基本理念の通りの行動を私が起こそう、そのように考えた取り組みです。ですから是非皆さまには良かったと思う点については、是非LOMでも行って欲しいですし、悪かったと思う点については優しく言ってくれると助かります。皆さんご存じの通り、緊張しいで、いつも勇気を振り絞ってこうして前に立って話しています。是非優しく接してもらえると嬉しく思います。

最後に私が考えるリーダーとしての価値観を共有させていただき、挨拶を締めたいと思います。
皆さんは企業が反映するロジックというものをご存じでしょうか。
資本主義の中では、企業の最終利益は株主利益となっています。会社が株主の物だとか、社会の公器だとか、色んな価値観があると思いますが、そういうことではなく、資本主義のルールの中での話です。
企業というのは最終的に株主に利益を還元するために、存在しているといってルール上では過言はありません。

では、株主利益というものがどうしたらより高まるのでしょうか。
当たり前の話ですが、企業が増収増益を果たしていることが必要となります。

では、企業が増収増益を果たす状態とはどのような状態でしょうか。
これは、それぞれのお客様が満足している状態を指しています。不満足の状態では増収増益にはなりません。
お客様が満足している状態とは、どのような状態かと言うと、企業が提供しているサービスや提供している製品の品質が高い、という状態を表しています。
でなければお客様は満足されません。
サービスの質が高い状態というのは、どういう状態かと言うと、提供している人たちの質が高い状態を表します。社員を抱えている企業であれば、社員の質が高いということになります。社員の質が悪ければ、提供するものも当然質が低下します。むしろ社員の質が高くなければ、サービスの品質が高いわけがないのです。日常生活の中で、この製品が欲しいけど社員の対応が悪いから変える、という経験は誰もが持っているのではないでしょうか。

では、社員の質が高い状態とはどのような状態でしょうか。
もし皆さんが優秀な社員で、雇われているとして、自分の上に立つ経営者がろくでもない、リスペクトに値しない、そんな経営者だったらどうでしょう。
これから先の企業の未来が明るく描けない、そんな経営者だったなら、どうするでしょうか。
辞めて他の会社に行くか、或いは独立するか、もしかしたらその会社を乗っ取るように、自分で差配ができるようにするのではないでしょうか。

つまり、社員の質が高い状態というのは、経営者の質が高いということに他なりません。
株主が株主利益に満足している状態、或いは企業が増収増益を果たしている状態というのは、どこまでいっても必ず経営者の質にその根本要因があるのです。
だからこそ経営者は、いつまでも学び、活かし、不屈の精神で前向きに取り組み続ける必要があるのです。
私が青年会議所でもプライベートでも学び続ける理由はここにあります。

そして、これは青年会議所という組織に於いても同じことが言えます。
組織が大きな成果を果たすとき、そこには必ずトップリーダーの資質が関わっています。
理事長、専務の皆さま、偉そうなことを言って申し訳ございませんが、私たちはこれからもまだまだ学び続ける必要があるのです。是非、皆さまの質の高さから、メンバーの質を高め、地域により効果の高い運動を発信し続けていただきたい、そのように思います。

先日の野並会頭の訪問事業でも、「本当の会頭になるのは、直前会頭を終えた後である。私は会頭になるために、今年の会頭職をお預かりし、チャレンジさせていただいている」と言っていました。私たちも、その役職になるために挑戦しているのだと思うのです。
全ての責任我にあり、この圧倒的な当事者意識を持って、皆さまがご活躍されれば、必ずメンバーはついてきます。タイムラグはあるかも知れません。すぐに最終目的に辿り着くわけではありません。でも、全ての結果にはトップリーダーの皆さまの資質が関わっていることを意識していただいて、メンバーに寄り添いながらも突き進み、皆さまの地域が明るい豊かな社会となることを心より祈念申し上げます。

本日も最後までどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。