第1回会員会議所 会長挨拶

皆さん、新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本日は皆さんもご存じの通り、1月4日に私たちが住み暮らす埼玉県から、外出自粛及び営業時間の短縮などの要請が出され、今日にも日本政府より新たに緊急事態宣言が発出されることが予想されている現状の中で、社会情勢を鑑みて急遽WEBでの開催に変更をさせていただきました。それに伴い、スタートアップセレモニーについても中止とさせていただきました。予定をされていた皆さまに、混乱と不安を与えることとなりましたこと、まずはお詫びを申し上げます。

また、兼ねてより準備をしていただいていた事務局の皆さん、LOM支援委員会の皆さん、また大河原理事長をはじめとするJCI狭山の皆さまに於かれましては、急な変更にご対応をいただきましたこと、心より感謝を申し上げます。

私個人の意見としては、メディアから発信されている情報ではなく、厚生労働省が発表している2次データや、東京都医師会のステートメントなどから分析をしたところ、コロナウイルスに対して過度に恐れることは間違っていると考えています。ただ、皆さんにこの私の考えを強要するつもりはありません。在宅勤務や時差出勤、或いは現在対象とされている飲食店などに従事する方々について、県の要請や政府による政令に従わざるを得ない方がメンバーの中にもたくさんいる中で、「私が大丈夫だと考えているから」という理由で皆さんに集まっていただくことは理解が得られないと考え、非常に残念ではありましたが、このように判断をさせていただきました。

ただ私は全く悲観をしていないんです。

スタートアップセレモニーが中止となり、どのように2021年度の埼玉ブロック協議会の方針を県内1,300名のメンバーに向けてお伝えしようか、PVのような動画を作り、動画配信をしようかとか、それをどうやってメンバーの皆さんに観てもらおうかとか、正副含めブロック役員で考えていたのですが、それは今、本当に必要なのでしょうか。

今絶対にやらなければならないことなのでしょうか。

誰がそれを求めているのだろうか、ということに考え至りました。

この社会情勢の変化によって、各LOMは賀詞交歓会をはじめ、2月や3月に控える事業や例会をどうするべきか、地域に対して何をやればいいのだろうか、メンバーの仕事は大丈夫なのだろうか、価値観がバラバラになってJCをやっている場合じゃないって空気が生まれていないだろうか、会員拡大はどうやればいいのだろうか、メンバーのモチベーションはどうなるのか、昨年に入会してくれたメンバーなどの新入会員はJC運動の中で機会提供が行われていないが不満は出ないだろうか。

LOMを預かる理事長として、少なからず不安があるのではないでしょうか。

そのことを考えた時、一番重要かつ大切な本質に立ち戻ることができました。

埼玉ブロック協議会とはそもそも30LOMのためにある、という私たちの存在意義に改めて思い至り、この急激かつ緊急な変化に応じて大きく方針転換をすることを決断しました。この状況が落ち着くまでの間、私たちが行うことは各種事業の準備を進めながらも、徹底的なLOM支援を行うことに方針変更をさせていただきます。

私たちはこの危機を迎えるのは2回目となります。

既に各LOMでも昨年度の経験があり、対応については随時様々な決断をされているところかと思いますが、直前理事長である2020年度の理事長の皆さまにお聞きしたところ、自分以外の29LOMがどのような対応をしたのか、どのような事業を行ったのか、どのようにメンバーに関わったのか、対応したのか、といった情報が共有されていない現状があることが分かっています。

そこで、現在LOM支援委員会 山村委員長には、私の方針発表は頭から外し、2020年度に30LOMが行ってきた様々な判断、行った事業、行動を調査・研究することを指示し、私自身も関東地区や全国691のLOMが行ってきた同様の事例を調査し、早急にこれをまとめ、皆さまに情報提供ができるように進めております。

また、私たちがお手伝いできることがあれば、LOMとLOMをつなげたり、セミナーを打ったり、或いは直接相談を受けるなど、皆さまのLOMの歩みが加速されるように、あらゆる手段を講じて参りたいと考えております。

私たちからご提供する情報によらず、こういうことができないか、こんなことをして欲しい、こんな情報が欲しいなど、ご要望があればどんどんお寄せいただき、どうか埼玉ブロック協議会を信頼し、同じ志を持つ同志として頼っていただけないでしょうか。

埼玉ブロック協議会の方針については、私の挨拶や委員長のプレゼンといった言葉ではなく、行動によってお示しして参りたいと思いますので、ご理解いただけますと幸いです。

2021年度が幕を開け、よし!いよいよこれから始まるぞ、という中でこの社会の変化。

でも私は、この変化をポジティブな変化として捉えなおしました。

30LOMから必要とされる、頼りにされる信頼と負託のある埼玉ブロック協議会を創り上げるチャンスであると捉え、全力でこの1年間を走り抜けたいと思います。

この場にいる理事長そして専務理事の皆さま、思うようにいかず、苛立つことも不安に思うこともあろうかと思いますが、是非メンバー一人ひとりと向き合うことのできる機会、また皆さんのLOMが地域にとってどのような存在なのかを改めて考える機会と捉え、本質を再認識した力強いJAYCEE、力強い青年会議所を創り上げる機会へと、昇華していただけますことを心よりお祈り申し上げます。

世界に目をやれば、途轍もなく大きな出来事がアメリカと中国を中心に巻き起こっています。まだまだ私たち青年会議所がこの世界にも日本にも必要だと考えています。

変化を受け入れ、変化に対応し、新たに変化を起こす集団として、皆さんの2021年度が力強くスタートされることを心の底から願い、私の冒頭の挨拶に代えさせていただきます。

本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。