子供の習い事順位で常に上位にいるのが英語・英会話。国際社会の中、令和4年の今では多くの翻訳機能や会話機能も充実していますが「子供には、英語を身につけて国際人として活躍して欲しい」と思う家庭が増えたのか、不動の人気を誇るようです。私たち世代(現在36歳)は義務教育課程の中学校で3年間、それから高校に進学して3年間で合計6年くらい英語を学んでいる日本人が多く、それでも文法だったり会話ではなく検索や文章読解に向けた教育方法で英語には向き合ってきました。そのため、まだまだ英語を使用しての会話には抵抗がある人も多いのが現状です。私たちが所属している青年会議所は国際組織なので、定期的に国際の機会がメンバーには提供されます。今回はそのなかでも2022年5月26日~29日にかけて大阪で開催されたアジア会議について書きたいと思います。

青年がテーマに沿って話し合う機会

 渡航制限もあり2020年のカンボジア大会は中止、2021年の台湾大会はオンライン開催、2022年の堺高石大会は現地とオンラインのハイブリッド開催で「一期一会」をテーマに各地メンバーが大阪に集いました。他団体ではなかなか体験できない国際の機会ですが、日本開催の今年は、現地メンバーはほとんどが日本人だろうとの予想で、私たちも所属メンバーに対して国際の機会を提供することに頭を悩ませていました。

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 フォーラムの中では、各国の会頭らがアジア太平洋自由と民主主義サミット(グローバルネットワーク創造会議主幹)について、カーボンニュートラルについてなど意見交換を行うアジアグローバルソリューションサミット(アジアアライアンス構築委員会主幹)の時間もありました。同時通訳が会場には流れる設えだったので、国際の機会=絶え間なく英語を聞く機会とはなりませんでした。母国語だと内容がスッと入ってきます。英語や英会話に触れたいメンバーにとっては物足りなさもあったかもしれませんが、前向きに捉えて次年度以降の大会にも是非とも参加して国際の機会をしっかりとつかんでいく気持ちが生まれてくれたことを願います。

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 また、昨年に私も出場したスピーチコンテストも開催されましたが、今年も残念ながら日本代表が決勝に進むことはできませんでした。次年度以降も日本代表が活躍できる場所を応援していきたいと思います。このスピーチコンテスト日本予選は当会議体も運営補助として参加していたので、とてもよい経験になりました。

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四国地区協議会としてPRできる拠点の提供

 当会議体では、メイン会場から少し離れた広場で各地区協議会が海外メンバーも含む青年会議所メンバーに向けてPRできるブース一区画の運営を任されました。どのような場所かと言うと、アジア大会の現地参加メンバーに対して出展者が来場者に対してPRができるブースを集めた空間です。2月頃から企画して、私たちが四国メンバーに提供したのは、四国各地の希望者に対する「PRの機会」でした。希望者を募るためにアンケートと出展依頼を四国内にある青年会議所に対して行いました。返答のあった出展希望者には時間を分担して使用できるブースとして進めてきました。

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 このようなブースにした理由は、書き手の私の経験も踏まえてですが近年、地区協議会ではお遍路文化などをPRしていました。例年と同じような設えは確かにそれも魅力的ですが、四国からの参加メンバーはせっかくのアジア会議に参加しても、ブース運営を通じての交流が行いづらいため取り残されてしまう懸念がありました。当会議体としては、せっかくの日本開催なので例年よりもアジア大会に参加しやすい環境であることと、これまでにも多くの大会に参加した経験者が多いことから、より国際の機会を得たことがないメンバーに対して寄り添った、手を挙げれば国際の機会が得られる出展ブースこそが役割だと考えたからです。

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 そこから、JCI高松とJCI坂出が申し出ていただき、焼きうどんと骨付き鳥を来場者にPRをしていただくことができました。他にも出展希望LOMもあったのですが、流行病について、まだまだ見通しが悪い時期だったので残念ながらPR出展を辞退されました。しっかりと自分たちの感覚で思考し、平等に与えられた機会をしかるべき時が来れば掴めばよいと思いますのでこれからも手を挙げたLOMは応援しています。申し出ていただいた会議所の皆さまありがとうございます。

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姉妹LOM締結式も開催されました

 長期的に行う国際交流の機会として、四国地区に属する小豆島青年会議所は今年の大会で台湾の桃園市一德國際青年商會と姉妹LOM締結を今回の大会内で行いました。調べてみると2年前に友好締結をして、今年の大会で姉妹締結に至ったそうです。今年のアジア大会中にオンラインで二つの会議所を繋ぎ、調印式が執り行われました。その後には姉妹LOM締結に興味のある会議所同志での交流会などもあり、国内メンバーでの意見交換ができたことで次年度以降の国際の機会にも広がる可能性が高まりました。

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今回のまとめはコチラ!

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 国際の機会に恵まれていないと思っている地域の若者にお勧めしたいのが、青年会議所です。国際組織として世界中に約15万人の会員がいます。そのメンバーらがエリアごとにテーマについて話し合う会議や、一同に会す世界会議、機会は平等に与えられます。留学経験があって、帰国した後に英語を話す機会に恵まれない方や、各国のメンバーと英会話で交流をしたい方、そんな方には是非とも青年会議所への入会をお勧めしますよ。また、入会をした四国にご縁のある皆さまが、四国のPRだけでなく、青年としての自分の意見をそれぞれが持ち、切磋琢磨できるのもこの会が持つ魅力です。アジア大会堺高石大会を振り返りましたが、物語の主人公は四国にご縁のある皆さまでした。私たちは、皆さまを全力で応援します。ブースでPRもしてきました。「四国は田舎だから。」「地方はどこも一緒だ。」本当に、そうでしょうか?四国にご縁のある皆さまがひとつになることで生み出される力は無限です。まだまだこれからです。地域が良くなるために、一緒になって無限の力を発揮しましょう。

アンケートも引き続き回答募集中です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次の記事も読んでくださいね。合言葉は、「#四国いいかも」

書き手:岡田将太朗