【JC会館建替え】歴史を未来へつなぐ新拠点「JCビル」へ

2026.04.07 | 2026.04.11

歴史を継承し、未来の運動を生み出す拠点へ

長年にわたり多くの先輩諸兄、そして現役メンバーに親しまれてきた旧JC会館は、このたび建替えに伴い、新たに「青年会議所ビル(通称:JCビル)」として整備が進められています。
旧JC会館の解体工事が完了し、いよいよ新築工事が着工したことを受け、改めてJC会館の歩みと新たな拠点の意義を全国の皆様へお伝えいたします。

■ JC会館の歴史と先輩諸兄の想い
現在のJC会館は1979年に着工し、1980年に竣工して以来、40年以上にわたりJC運動の拠点として数多くの活動を支えてきました。

その構想は1973年度、第22代会頭 故 佐藤 助九郎 先輩のもと、「青年会議所会館建設特別委員会」を設置したことに始まります。
その後、1978年度 第27代会頭 麻生 太郎 先輩のもと理事会にて建設を可決し、1979年度 第28代会頭 井奥 貞雄 先輩の京都会議総会における正式承認を経て、1980年度 第29代会頭 故 鴻池 祥肇 先輩のもと完成を迎えました。

この場所では、全国からメンバーが集い、数えきれないほどの委員会や会議を重ねてきました。
政策提言や青少年育成事業、各LOMが連携する運動など、多くの挑戦がここから生まれ、日本各地へと広がっていきました。

夜遅くまで続く議論の中で生まれたアイデアや、志を同じくする仲間との出会いは、多くのメンバーにとってかけがえのない経験となっています。
JC会館は単なる建物ではなく、青年の志と挑戦を積み重ねてきた象徴的な場所でした。

■ 次の時代を見据えた建替計画の歩み
竣工から40年以上が経過し、建物や設備の老朽化が進む中で、次の時代にふさわしい拠点の必要性を議論してきました。

2020年には会館計画策定会議を設置し、将来を見据えた会館の在り方について検討を進めました。
2022年のサマーコンファレンスでは建替説明会を開催し、2023年の京都会議第172回総会において建替計画の実行を決議しました。
2024年の第177回総会では「未来の青年会議所を創る協力金」を可決し、建替事業を大きく前進させました。

2025年には髙松建設株式会社と解体・新築工事の設計施工契約を締結し、2026年1月には解体工事が完了、新築工事が着工しました。
そして2027年4月末、新たな拠点である「青年会議所ビル」の竣工を予定しています。

■ 新たな拠点「青年会議所ビル(JCビル)」の役割
新拠点の正式名称は「青年会議所ビル」、通称「JCビル」です。
本ビルは、日本JCのみの施設ではなく、全国すべてのメンバーにとっての共有資産であるという考えのもと、より中立的で包括的な名称として決定しました。

青年会議所ビルは、単なる施設ではなく、次の時代のJC運動を支える拠点として整備します。
全国のメンバーが集い、議論を交わす拠点であるとともに、全国の運動をつなぐ拠点としての役割を担い、各LOMとの連携を支える拠点となることを目指します。

この場所は全国のメンバーが出会い、新たな発想や運動を生み出す、新たな発想やつながりが生まれる場でもあります。
JCの歴史とダイナミズムを体感できる場として、次の時代のJC運動を支える場として整備してまいります。

ビルの構成としては、1階にエントランスおよび交流ラウンジ、リフレッシュルームを設け、全国から訪れるメンバーが自然に交流できる空間を整備します。
2階・3階には日本JCフロアとして大会議室や事務局を配置し、4階から9階はテナントフロアとして整備する予定です。

交流機能・運営機能・収益機能を併せ持つ都市型複合拠点として、次の時代のJC運動を支える基盤となります。

これまでJC会館が担ってきた役割は決して小さなものではありません。
その歴史は、多くの先輩諸兄の努力と情熱によって築き上げられてきました。

青年会議所ビルは、その歴史を未来へとつなぐ新たなステージです。

地域をより良くしたいという想いを持つ青年たちが集い、議論し、行動することで、社会を変える新しい運動がここから生まれていきます。

今後も建設の進捗や完成イメージなどを随時発信してまいります。
ぜひOBの皆様、現役メンバーの皆様とともに、新しい青年会議所ビルの誕生を見守っていただけますと幸いです。

この場所から、新しい青年の挑戦が始まります。
※画像は完成イメージです。

日本JC 2026年度 財務運営会議
議長 馬場 宏平