【事業報告】「GXリーダーズフォーラム」グリーンチェンジ ~家庭のアクションで、始まるストーリー~

2026.04.21

2026年4月12日(日)、石狩市花川北コミュニティセンターにて、「GXリーダーズフォーラム」グリーンチェンジ ~家庭のアクションで、始まるストーリー~を開催いたしました。
当日は約300名が来場し、石狩市共催・北海道後援のもと、「家庭からの脱炭素」をテーマに一日を通して学び、体験するフォーラムとなりました。


ロビーエリアでは、家族で楽しめる体験型ブースを展開しました。脱炭素ボードゲーム「CN2050」のプレイブースでは、親子が楽しみながら2050年の暮らしについて考える姿が見られました。石狩市ブースでは脱炭素先行地域としての再生可能エネルギーの取り組みや家庭向け補助金情報を紹介し、石狩振興局ブースではオリジナルのカーボンニュートラルカードゲーム体験を実施しました。
「いしかりゼロカーボンの木」と題したパネルには、来場者が葉の形をした付箋にCO₂削減の宣言を書いて貼り付け、62枚の宣言が集まりました。また、「わが家のデコ活宣言シート」を親子で記入・提出する仕組みでは31枚が提出され、提出者にはビンゴカードを配布。行動への一歩を踏み出す仕掛けと、家族で楽しめるイベント性を両立しました。


先着100名の子ども向けソーラーカー工作体験には75名が参加し、あいにくの天候により完成したソーラーカーを屋外で走らせることは叶いませんでしたが、親子で説明書を読みながらパーツを組み立てていく時間そのものが、家族の会話を生む豊かなひとときとなりました。「家庭のアクションで、始まるストーリー」というテーマにふさわしく、工作体験をきっかけにエネルギーについて親子で語り合う姿が会場のあちこちで見られました。


駐車場エリアでは、4台のキッチンカーがすべてEV(日産リーフ)・PHEV(三菱アウトランダーPHEV)・FCEV(トヨタMIRAI)のV2L機能から電源供給を受け、ガソリン発電機を一切使用しない運営を実現しました。来場者は、静かな会場でキッチンカーの食事を楽しみながら、脱炭素技術が日常のすぐそばにあることを体感しました。電気・プラグインハイブリッド・水素という3種類の次世代自動車が並ぶ展示スペースでは、それぞれの特徴や違いを間近に比較できる機会ともなり、北海道が推進する「ゼロカーボン北海道」の取り組みを体現する空間となりました。


ホールでは、日本JC 2019年度会頭であり一般社団法人日本カーボンニュートラル協会 副理事長の鎌田 長明 氏をお迎えし、「家庭から始める脱炭素革命」と題した特別講演を実施しました。経営者として、また日本JC会頭としての実践経験をもとに、家庭を脱炭素の最前線に据える具体的な方法をお話しいただきました。講演後には「学んだことを家族に伝えたい」という声が多くの参加者から寄せられ、家庭への波及を見据えた本事業の狙いに確かな手応えを感じる機会となりました。


フィナーレでは「地球を守る1分間」と題し、参加者全員がスマートフォンの画面を消すことでCO₂削減を体感する演出を行いました。ただ学ぶだけではなく、その場で実際に削減行動をする——この体験が、次のアクションへつなげる最後の一押しとなりました。
なお、本事業で排出されるCO₂については、石狩市が発行するカーボン・オフセットクレジット「いしかりJ-VER」を活用し、排出量の削減に努めました。

本事業の開催にあたり、共催いただきました石狩市、後援をいただきました北海道、ご講演いただきました鎌田長明氏、石狩振興局をはじめとする関係各位、そしてお越しいただきました皆さまに心より御礼申し上げます。

【お問い合わせ先】
西北海道ブロック協議会 総務広報委員会委員長 栗栖一貴
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