【SMILE by ACTION in Bali コンポスト施設竣工式開催のご報告】
~生ごみ資源化による地域循環モデルの実装が始動~
日本JCでは、国際貢献事業「SMILE by ACTION」を通じ、新興国が直面する環境課題の解決に取り組んでいます。その一環として、インドネシア・バリ島では、急速な経済成長の裏で深刻化するごみ問題に対し、生ごみ循環型モデルの構築を推進してまいりました。
本事業は、世界有数の観光地であるバリ島において、天然成分100%の発酵促進剤「バイオファイター」を活用し、生ごみを資源化することで、生ごみを堆肥として活用し、その堆肥で育てた農作物を地域で活用する地域循環型モデル(クローズドループモデル)を構築する取り組みです。単なる環境保全にとどまらず、「ごみを資源へ変え、地域経済を循環させる仕組み」を地域に根付かせることで、地域課題の解決と持続可能な社会の実現を目指しています。
2026年5月21日(木)、インドネシア・バリ島ペレレナン村のリゾートホテル「Noema Resort Pererenan」にて、生ごみ循環型モデル事業「SMILE by ACTION in Bali」におけるコンポスト施設の竣工式を執り行いました。
また、本事業の実施にあたっては、循環型社会の形成に先進的に取り組む富山市にもご参画いただきました。富山市とバドゥン県は、日本国環境省による都市間連携事業を通じて関係を構築しており、本事業もその連携を契機として実現したことから、環境分野における知見共有および国際連携の観点より、小林 慶一 氏(富山市 環境政策課 企画係 課長代理)にご登壇いただきました。
■本プロジェクトにおける主な取り組み
・1日約100kgを処理可能なコンポスト施設の新設
・ホテルでの生ごみ分別・回収体制の整備
・生成した堆肥の地域農家への提供
・有機野菜を活用したホテルレストランでの提供
当日は、施設の内覧や収穫体験に加え、有機野菜を使用したホテル新メニューの試食会も実施され、日本とインドネシアの行政・民間・地域が連携した持続可能な地域循環モデルを発信する機会となりました。
今後も国際連携を通じて、本事業の継続と発展を図りながら、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
■国際ビジネス連携委員会 ホームページ URL
日本JC 2026年度 国際ビジネス連携委員会
委員長 小俣 峻平



