公益社団法人 日本青年会議所
東海地区 三重ブロック協議会

三重ブロック協議会について

三重ブロック協議会 会長

公益社団法人日本青年会議所
三重ブロック協議会

2026年度 会長

野呂 京志 君

(一般社団法人四日市青年会議所)

スローガン

持続可能な幸せを実現しよう!

基本理念

自らの大切な人を幸せにする

幸せの輪が広がる三重へ

会長基本方針

【はじめに】

地域には様々な社会課題が存在していますが、物質的に満たされた現代において、その解決に向けた行動を起こすのは簡単なことではありません。しかし、社会課題の解決が自らの大切な人の幸せにつながっていると感じられたとき、社会課題を自分ごととして捉えられるようになり、その解決に向けて継続的で前向きな行動ができるようになります。そして、この社会課題には三重県内の各LOMが抱える課題も含まれます。三重ブロック協議会は地域に存在する各LOMの利益のために存在しており、その課題解決に向けた行動を通じて同じ地域で活動しているJAYCEEたちの幸せをお互い願っていることはいうまでもありません。地域の課題、各LOMの課題を自分ごととして捉え、継続的で前向きな行動を生み出し、三重県全体に幸せの輪を広げてまいります。

 

【幸せの輪が広がる三重の創造】

三重県には数多くの魅力が存在しており、その魅力が多ければ多いほど情報の周知について重要性が増していきます。三重県のすでに存在している魅力や新しく生まれた魅力を調査研究し、県外の方も含め情報が欲しい方々へ的確に届けていくため、事前広報や実際にその新しい魅力を体験できる事業を実施します。また、本年で56回目の開催となる三重ブロック大会は当協議会にとって最大の運動発信を行う場となります。この好機を存分に活かして運動を広く発信し、地域からの賛同を得る機会とします。さらに、三重ブロックとしての卒業式を行い、次年度へと思いを受け継ぎ幸せの輪が広がっていく機会とします。

 

【周囲の人々を幸せにする人財の育成】

近年三重ブロック協議会が実施するブロックアカデミーは一日で完結する内容がほとんどでしたが、これまでに実施されてきた学びの機会や他LOMメンバーとの友情を育む機会が一日で終わってしまうのはもったいないと感じます。在籍年数が短いメンバーも増えて、資質向上や交流の機会はより重要になってきています。JCプログラムなどを活用して基礎知識を得てもらうことはもちろんですが、他にも青年会議所で得られるビジネスの機会や友情を深める交流を通じて青年会議所活動への参加意欲を向上させて、JC活動の本質である社会課題の解決により一層取り組んでいただきます。

 

【11LOMの幸せを願ったLOM支援】

三重県内には11のLOMが存在しておりますが、地域性や所属メンバー数の違いなどにより、その悩みや課題は多岐にわたります。それらに対して一つずつ三重ブロック協議会が解決策を提示して行動するため、我々から積極的に聞き取りを行い、各LOMの成長発展に寄与します。

 

【青年会議所の価値を高める組織運営】

日々技術革新が進む現代において、組織運営の効率化や広報の手法をアップデートし続けなければいけないことはいうまでもありません。そのとき大切になってくるのは、それぞれの行動に対して本質を見失わないということです。各地域の運営方法も参考にしながら、新しい運営方法を模索し続けます。また、組織として透明性や説明責任を高めるために、議案作成などを通じて社業にも活きる学びとして財務、ガバナンス、コンプライアンスの知識を提供して、三重ブロック協議会を大いに活用していただきそれぞれが所属するLOMの発展にもつなげていきます。

 

【むすびに】

人類は、社会的動物であると言われています。社会的動物とは、人類は絶えず他者との関係において存在しており、社会無くしては個人が存在しないことを意味しています。他者との関係において存在している社会を形成するなかでは、お互いに助け合う方が望ましく、相互の利他を求める感情が進化することによって人類は発展してきました。よって、人類は他者にポジティブな影響を与えたとき幸せを感じると本能に刻み込まれている生き物だと分かります。以上を踏まえて青年会議所の活動について考えてみると、我々は日々メンバーが社会に貢献し、周囲の人々を、また地域をより良い状態にすることでともに向上し合っています。これは、社会的動物である人類が幸せを手に入れる過程そのものです。青年会議所の活動に邁進することは、自らの大いなる幸せを手に入れることに直結しています。地域の皆さまや同じ地域で活動しているJAYCEEたちの幸せを願い、自ら前向きに地域の課題や各LOMの課題を解決して、三重県全体に幸せの輪を広げていきましょう。

【事業計画】

  1. 【ブロ連】FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)の導入に向けた運動の推進
  2. 【ブロ連】日常から始めるカーボンニュートラル推進事業
  3. 【ブロ連】ブロックアカデミーにおけるJAYCEE育成カリキュラムの運用
  4. 【ブロック独自】幸せの輪が広がる三重の創造
  5. 【ブロック独自】周囲の人々を幸せにする人財の育成
  6. 【ブロック独自】11LOMの幸せを願ったLOM支援
  7. 【ブロック独自】青年会議所の価値を高める組織運営

組織図

組織紹介

ブロック大会委員会

委員長 田畑嘉裕
(所属:一般社団法人鳥羽青年会議所)

委員会基本方針

三重県には、多種多様な地域の魅力とともに深刻な社会課題が存在しているものの、県民のなかには自分ごととしてその魅力の発信や社会課題の解決に向けた主体的で継続的な取り組みを十分に行えていない人がいる現状があります。私たちは、三重県各地で絶え間なく生まれる新しい地域の魅力や身近に差し迫っている危機に対して、青年会議所運動を通じて大切な人と深く共感し合いその思いを確実な行動へとつなげていく必要があります。

まずは、三重ブロック協議会が中心となり、地域の新たな魅力を発見するために各LOMと協働し各地の地域資源を丁寧に調査することで、潜在的な魅力をより明確化しその活用法を見出します。そして、広報活動では、家族や身近な人とともにブロック大会に足を運んでいただくために、県内外の多様な層に向けて積極的に情報発信を行うことで、参加意欲を高め、参加者一人ひとりの確実な行動につなげます。さらに、ブロック大会にてFCPを作成できるプログラムを展開することで、各LOMにその理念を伝えるとともに、参加者に防災に関する的確な情報を届け、平常時から南海トラフ巨大地震等への防災意識の維持向上を行います。これらの取り組みにより家族や身近な人の理解を得て魅力発信と防災力強化を両立します。また、三重ブロック協議会のJC運動の理念や価値を内外に広く示すとともに、卒業生とその家族や身近な人の思いを次世代に継承するために、式典及び卒業式を執り行います。そして、第56回三重ブロック大会を2026年度三重ブロック協議会の最大の運動発信の場と位置づけ、地域団体と協働してLOMの枠を超えた事業をさらに大きく盛り上げます。

私たちは、青年会議所の社会課題解決に向けた運動を通じて互いに成長してきました。地域の魅力発信や社会課題の解決が大切な人の幸せに結びつくとメンバー一人ひとりが実感し、自ら率先して取り組み、その思いを次へと受け継ぎ、持続可能な幸せを実現します。

アカデミー委員会

委員長 植村 悠斗
(所属:一般社団法人伊勢青年会議所)

委員会基本方針

三重県内の各LOMでは在籍年数の短いメンバーの割合が多く、その結果、入会歴が浅い段階で役職を担う機会も増え、JC運動の理念や意義を自分の言葉で語れず、自信を持った行動ができないという課題があります。そこで、JC活動の理念の理解と使命感を持ち即戦力となれるよう、継続的な学びと成長できる仕組みをより充実させ、仲間とともにLOMや地域の課題に自分ごととして向き合い、前向きに行動する人財を育成していく必要があります。

まずは、LOMの運動を後押しできるように、継続的なブロックアカデミーを展開し、メンバー一人ひとりが成長を実感できるようにします。LOMの垣根を超え、信頼関係を深めるために、ブロックアカデミーを複数日実施し、LOMによる文化や風土の違いを超えて継続的にメンバーと切磋琢磨し、学びの機会を増やします。そして、青年会議所の基礎知識習得とともに、JC運動の本質を理解するために、JCプログラムを運用し、次代を担うリーダーを育成します。さらに、青年経済人としての資質向上につなげるために、社業にも活かせる学びの機会を提供し、経営に関する学びも取り入れることで、実践的な研修につながり、地域の先頭に立つ人財育成の一助とします。また、各LOMメンバーとの新しい出会いのために、交流を中心とした機会を設け、そして、友情を深める事業も実施し、仲間との絆をより強固なものにします。継続的なブロックアカデミーによって、仲間と強固な絆で結ばれ、学ぶだけでなく、学んだことをJC活動や社業で発揮し、活躍できる状態になることで、JC活動の参加意欲が向上し、社会課題の解決に一層取り組める人財の育成を実現します。

継続的なブロックアカデミーを通じ、参加メンバー一人ひとりが各LOMを牽引でき、JC活動の本質である様々な地域の課題解決により一層取り組める人財となり、友情と学びを深めた仲間たちが協力し合い、地域に幸せの輪を広げ続け、持続可能な幸せを実現します。

LOM支援委員会

委員長 池田 翼
(所属:公益社団法人津青年会議所)

委員会基本方針

三重県内の各LOMは、地域ごとに人口構造や経済状況、社会課題が異なり抱える問題も多様化し、メンバーの減少傾向が見られ、運動の縮小が懸念され、三重ブロック協議会から各LOMに向けた支援の需要がさらに高まっています。これからは日本青年会議所や東海地区協議会との連携をこれまで以上に深め、各LOMの絆を強めながら可能性を広げることを通じ、課題解決に向けた運動を展開し、持続可能な地域づくりを実現していく必要があります。

まずは、各LOMが行う様々な運動を円滑に遂行するために、抱える課題を調査し、その結果をもとに具体的かつ実効性のある解決策を各LOMと協働して実施することで、運動を活性化し、地域全体のさらなる発展につなげます。そして、各LOMメンバーの拡大意識をさらに高め、各LOMにおける拡大運動の輪をより一層広げるために、三重ブロック協議会として連携を深めながら、会員拡大支援を推進することで、持続可能な組織づくりを促進し、各LOMの運動意欲向上や協力体制の強化に寄与します。さらに、日本青年会議所や東海地区協議会と強固な連携を築き、様々な運動を各LOMに伝達するために、関係各所との連絡調整を密に行い、円滑な情報共有を行うことで、各LOMの運動の可能性をより大きく広げ、相互理解と信頼関係を深めながら地域の持続的な発展を推進します。また、青少年が切磋琢磨しながら協調性や挑戦心、主体性を身につけるために、互いを支え合い、助け合う大切さを実感し、心を通わせる体験を三重ブロック協議会が提供することで、未来を切り拓く人財育成の一助となり、社会を支える力の基盤づくりを支援し地域の運動に活力を生み出します。

私たちは、地域と各LOMが抱える課題をともに解決し、双方が持続的に発展できる運動を展開するための一助となります。次世代につながる地域づくりに取り組むメンバーが躍動する三重を築き、地域全体に幸せの輪が広がる三重を創り、持続可能な幸せを実現します。

三重ブロック協議会の青年会議所

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