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上司が率先して休暇取得を推進!社内環境づくりから取り組むセコム株式会社の子育て支援

上司が率先して休暇取得を推進!社内環境づくりから取り組むセコム株式会社の子育て支援

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―本日は、セコム株式会社近畿本部管理部の松尾さん、営業部の荒木さんに、セコム株式会社での子育て支援の取組みを伺ってきました(以下、敬称略)

 

松尾:私どもの会社は1962年に「あらゆる不安のない社会の実現」を目指して日本初の警備保障会社として創業しました。警備のイメージが強いと思いますが、「安全・安心」で「快適・便利」なサービスの提供を行き渡らせる「社会システム産業」の構築を目指し、セキュリティ事業、防災事業、保険事業、メディカル事業、地理空間情報サービス事業、BPO・ICT事業、不動産事業といった多彩な事業で社会に幅広く安全を提供させて頂いております。

社員数は2020年3月31日時点で1万6,153名、男女比率は83%が男性、17%が女性となり圧倒的に男性が多いですね。内訳としても警備員が多くなります。また20代~49歳までの子育て世代が1万1,405人になります。

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このような子育て世代への支援としましては、妊娠中及び産後1年以内の女性社員に対して、通院する必要がある際に、無給ですが30分単位で休暇が取れる制度があります。出産前休暇もございまして、産休開始前の14日前から休暇の取得が可能になります。多くの社員がこの休暇を取得している状況です。育児休暇についても3歳まで取得が可能となっており、男性社員も取得しています。

また、基本の就労時間は9時から18時ですが、短時間勤務の制度がありまして、最大2時間の勤務時間短縮、勤務時間の繰り上げ・繰り下げが可能になります。対象年齢は小学校1年生の3月末までで、年間400名以上が利用しています。万一、離職された場合でも復職の希望を申請できる、ジョブリターン制度という制度も設けており、こちらも利用されています。

荒木:私自身も実際にこの制度を活用させてもらっていました。その時は9時半から16時半の勤務時間で、復帰後も安心して働くことができました。また、周りの環境を整えてもらっているので、休みが非常に取りやすいですね。女性が少ないこともあり、女性には本当に優しい会社です。

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松尾:女性だけでなく最近では男性も育休取得を取る人が増えてきているのもありますね。2018年から出産特休5日間取得できる制度ができて、こちらも多くの社員が取っています。ほかにも結婚特休などもありライフイベントに合わせた休暇があります。

また、警備業が故に、お盆などに休みが取れないこともあって、警備員も含めて皆で交代でフォローしながらまとまった休みをとるフレックス休暇という制度もあります。最大10連休取ることも可能になります。普段からも、このような特別休暇以外にも、私の上司は美術鑑賞など勧めてくれその為に休みをとることも推奨してくれるほど、休みが取りやすい環境にありますね。ですので、弊社の有給休暇取得率は、2016年度が47.8%、2017年度が50.0%、2018年度で53.3%と、年々上昇しています。

育休中の社員に対しては、休みの間も会社から資料を送ったり、定期的に電話をしたりと状況を確認したりしています。また、復職時には時短制度を推奨し、慣れてきたら徐々に勤務時間を長くしていくように提案し、所属部署との調整は私たち管理部でサポートして、社員の負担を軽減しています。なるべく離職せずに長く働いて欲しいという思いがありますので、復職後のケアも大切にしています。復職率も高く2016年度は96.6%,2017年度は98.4%という数字が出ています。

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荒木:不安に思うことがあっても相談しやすい環境ですし、部署間で連携して、時短を提案してもらえるので仕事の面でもとても助かっています。周りにもこれらの制度を使って復職している女性が多いのも安心感に繋がっています。

松尾:社内向けのホームページになるのですが、社員向けに育児支援や介護支援などの制度紹介をわかりやすく発信するよう工夫しています。また、短時間勤務を表示するポップをデスクに置くことで、誰が見てもわかる仕組みづくりなどもしています。

松尾:弊社では、2013年に「女性の活躍推進委員会」が立ち上げられまして、私も推進メンバーの一員として仕事と家庭の両立についての外部研修などの受講や、女性の意見をまとめて反映していく活動を行ってきました。このような活動は昨今においては女性だけのことではないという考えから2017年には「ダイバーシティー&インクルージョン推進宣言」を行い、それに基づいて活動しています。もともとの社内風土として非常に休みが取りやすい環境にはあるのですが、このような取り組みによって上席の考え方もより良い方向へ変化してきていると思います。最近では、小1の末までしか時短勤務ができないという、小2の壁という課題があります。特に今はコロナの影響で学校も通常より早く終わり子供を預かってもらえないので、子供が一人で家に居る時間が長くなり心配する声も上がっていますので、時短勤務についても小1からその先も検討してもらえるよう今後提案をしていきたいですね。また、今までは新卒採用も深夜の労働や土日の休みがないことから敬遠される業界ではあったのですが、今回のコロナ禍において採用自体への影響は少なく、今後警備業界への印象も変わるのではないかと考えています。

 

 


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