あらゆる個性と美意識が結びつく近畿の実現

勤務時間だけでなく勤務場所、給料まで自由!!自由が生み出す創造的な働き方改革 ―株式会社Credo Ship.

勤務時間だけでなく勤務場所、給料まで自由!!自由が生み出す創造的な働き方改革 ―株式会社Credo Ship.

勤務時間や勤務場所だけでなく、給料までも自由という珍しい人事形態を採用している、株式会社Credo Shipの板井社長にお話を伺わせていただきました。今回は新型コロナウイルス感染症に配慮して、Webでインタビューさせていただきました。

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(画面左が株式会社Credo Shipの板井社長)

 

―それではまず、御社の事業概要についてお聞かせください。

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弊社は、2014年6月に創業した会社で、

①中学高校大学向けのキャリア教育事業
②戦略マネジメントボードゲームを使ったビジネス研修事業
③人材教育を中心としたビジネスコンサルティング事業
④マーケティング・営業支援事業(Sky Scraper事業)

を行っています。

 

現在、特に力を入れているのはSky Scraper事業で、求人データベースを活用して各会社のコンサルテーションをしながら、事務作業等をクラウドを使ってアウトソーシングしていくということを行っています。中小企業であっても、アウトソーシングできる事務作業というのは少なからずあり、クラウドを使ってアウトソーシングしていくことによって、人事コストの削減、業務効率化を実現することができます。この事業は、2017年に「中小企業等経営強化法に基づく異分野連携新事業分野開拓計画の法認定」(経済産業省)、2018年に「地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の認定」を取得(京都府)し、2019年には「令和元年度 商業・サービス競争力強化連携支援事業」(新連携支援事業)に採択されました。

―社員構成についてはいかがでしょうか

従業員数は37名です。男女比率は4:6で女性の方が多いですね。年齢層は20代が全体の60%と一番多く、次に30代と40代が合わせて30%、50代と60代が10%の割合となっています。子育て世代の従業員の人数は1~2割程度で、ほぼ女性です。

 

―それでは、御社における従業員の方々への子育て支援の取組みについて伺いたいと思いますが、どのような取り組みをされていますか。

子育て支援の取り組みというか・・・、弊社は、2014年の創業時より完全リモートで業務を行っていまして、勤務地は自由で出社義務はありませんし、勤務時間も自由です。なので、特に子育て支援として特別なことはしていません。

いつ休んでいいかが自由なので、育休取得率などは特に数値化は特にしていません。完全リモートで就業時間も自由、給料も自由なので、いつでも育休は取れる環境にあります。産休はありますが、対象者は全員取得してもらっています。とても取りやすい環境作りを心がけています。

さらには、給与も自己申告制にしていまして、働き方によっては時給制なども対応しています。

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―給料も自己申告というのは、とても珍しい人事制度だと思いますが、一体どのような運用がされているんでしょうか。それによって不都合なことは起きたりしないんでしょうか。

評価制度は自己評価で、私も含めて他人からの評価はありません。そのため、自ら目標設定をしていただき、3ヶ月ごとに人事部と面談をして自己評価をし、そして、半年後の給料をどうするかを自己申告してもらっています。定量的に測定できない仕事が多いので、数値で達成できているかだけではありません。目標を達成したということで給与を上げて申告する人もいれば、未達の自己評価をした場合は自ら給与を下げて申告する人もいます。自らで給与を決めていますので給与についても不満は特に出ません。不思議と大きい金額を言ってくる方はいらっしゃいないですね。

 

―どのようなきっかけでそのような取り組みを始めたんでしょうか。

キャリア教育の事業をやるなかで、ほとんどの会社が他人からの評価がメインになっていますよね。でも、他人からの評価がスタンダードになってくるとどうしても創造的な仕事ができないと思うんです。ですので、従業員の主体性と創造力を自ら作り出してもらうために自己評価の制度を取り入れてみたいと思って、ずっとそれを続けています。

私自身も、子どもが4人いて、送り迎えなどもあるので自由に働けるというのがとてもあっています。従業員からも満足度は高いと思います。転職者が多いのですが、今の仕事の不満は特に聞いていません。育児が理由で辞める方は今まで一人もいないです。

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―なるほど。そのような自由な人事制度を採用することによるメリットはどのような点にあるんでしょうか。

やはり第一には社員から創造力が生まれるというところだろうと思います。コールセンター事業もありますが、これも自宅で行うことができます。そうすると当然架電率が小さくなるんですが、不思議とアポイント率は業界平均よりも高いんです。この点はしっかりと分析しないといけないとは思いますが、自由だからこそ創造的に働けているというのはあると思います。自由に話し方を考えてできますし、資料を送ってみたり、他の会社がしないようなアプローチをそれぞれがやっています。

また、採用コストはほぼかかっていないというのも大きいと思います。ホームページでこのような働き方をうたっていると、自然と優秀な人材が集まりますので、採用にかかるコストが小さいです。その他、自宅勤務が可能な分、広い事務所を構えなくてもよいので、会社の家賃が安くすんでいます。

 

―そのような情報はどのように発信しているんでしょうか。

採用のところがメインですね。自社ホームページのコラムでいろんな記事を書いています。ここで働き方などを書くときに、子育てについては、テレワークを行っているなどを明記して従業員から知人に見せていただくことで認知を広げています。

 

―最後に、御社では、この度withBABY宣言もされたと伺いました。これについて、その意図などをお聞かせいただけますか。

どんなに魅力的な人事制度があっても使われなくては意味がないと思っています。大企業ではそのような制度が充実しているのに、実際は利用されていないところが多い。こういう制度が破綻するのは社内の環境がほとんどの原因だと思います。

結局のところ、そのような制度をためらいなく利用できるような企業風土が大事だと考えています。そういう意味で、人間関係が非常に重要で、忖度なく会話できるような環境が必要で、従業員が互いに応援し合える社内の風土が重要です。

withBABYは、まず会社としての姿勢を宣言し、従業員と対話しやすい環境を作るという意味で、社内の風土づくり、社員の働き方を変えるきっかけとなるものだと思います。その点に私としても共感するところがありましたので、力になれればと思い、宣言しました。

 

―本日は、とても魅力的なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

 

 

 


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