事業名称

5つの心を育む教育の実践運動
➀実践モデル作り『つくし寺子屋2019in春日市』
②教育メソッドによる伝播『郷土の未来を担う地域教育プログラムつくし寺子屋メソッド』

申請LOM

一般社団法人 つくし青年会議所

事業に至る背景

つくしJCでは設立40周年運動方針として『「きょういく(教育・共育・郷育)」を基にした「人財」の育成』を標榜し、教育現場で課題とされているコミュニケーション能力の低下や生き抜く力を育成に向けた対応と共に、将来地域で活躍する人財を育成していく為に過去7年間に亘り「礼節」「自立」「共助」「郷土愛」「感謝」の5つの心を教育方針とした「つくし寺子屋教育」を実践してきました。この結果、つくし寺子屋教育の中で行われる課外体験や異年代交流、普段の生活環境以外の方達とのコミュニケーションを活発化させる事が課題解決に有効であるという結果は出ていましたが、5市(筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・那珂川市)の行政区分を超えて学校教育の現場で活用頂くのは難しい状況にありました。一方で近年推進されている学校・地域・PTAが連携したコミュニティスクールでも異年代とのコミュニケーションを推進し前述の課題に取り組んでいるもののPTA世代の巻き込みが乏しく学校への負担が増加傾向にありました。地域で活躍する人財を育成する為には、これまでの実践モデルを応用し行政単位で取り組める教育手法と人財連携モデルを構築し伝播していく必要があります。

事業の目的

コミュニティースクール関係者(小中学校・教育委員会・PTA連合会・地域の方々)と共に行政単位で取り組みやすいつくし寺子屋モデルの実証実験を行い、実験結果に基づく教育メソッド(冊子)を関係者へ伝播していく事で行政単位で将来地域で活躍する人財を育成していく意識を醸成していく事を目的とする。

事業概要

①実践モデル作り『つくし寺子屋2019in春日市』
市からの依頼を受けて地域のPRを行う担当者として地域の歴史を探求しPRに必要な成果物として日本一巨大な絵巻物を作成する四日間。この活動の中で異年代の人たち(地域の大人や仲間)と関わりながら5つの心を育み、日本一の認定を受けた事を周囲の方達から賞賛される機会を設ける事で自らの努力が地域の為になるという体験を通して地域への帰属意識を醸成していくプログラム。

②教育メソッドによる伝播『郷土の未来を担う地域教育プログラムつくし寺子屋メソッド』
①でコミュニティースクール関係者と共に実践した教育プログラムの作り方及び実践結果をまとめた冊子を実際に使って頂く為の例題等も盛り込み作成し、各市教育関係者への説明会を実施する

結果・影響(LOM、社会)

①実践モデル作り『つくし寺子屋2019in春日市』
日本一を目指して作成を行った巨大絵巻物が見事日本一を達成。毎日新聞に掲載して頂きました。また、巨大絵巻物を地域のお祭りに展示する事で1万名超の来場者に向けて今回の取り組みを発信する事が出来ました。
【参加者】自分の住み暮らすまちや仲間の事が好きになったという回答が100%。また日本一の記録を達成し新聞にも掲載された事で、今後もまちの為に役に立ちたいという回答が100%となり、参加者にとっても良い思い出というだけでなく社会性の向上や地域への帰属意識の醸成に繋がったと思われます。
【保護者】子供の成長を実感しますという回答が100%・今後地域教育活動へ参加してみようと思うという回答が89%に上り、コミュニティースクールへの参画意欲の向上に繋がったものと思われます。

②教育メソッドによる伝播『郷土の未来を担う地域教育プログラムつくし寺子屋メソッド』
つくし寺子屋メソッドを今後活用してみたいという質問に対して、73%に方が活用してみたいという回答をして頂きました。残りの27%については、内容としては非常に有意義なものであるが、自分たちの力だけでは難しいので協力をしてほしいという内容のものでしたので、教育メソッドは着実に伝播したと考えられます。

協力団体

春日市・春日市教育委員会・PTA連合会・まちづくり支援センター・奴国の丘歴史資料館

事業風景5つの心を育む教育の実践運動-1