こんにちは。福井ブロック協議会の質的価値創造委員会です。
当委員会では、8月に#福井の魅力という事業を開催予定でした。子供たちに体験してほしいと感じるものを県内各地から敦賀に集める事業を企画していましたが、残念ながらコロナウイルス感染症の拡大に伴い中止としました。
その事業に出店予定だったお店へ委員会メンバーで伺った様子をご紹介します。
鯖江市 伝統的工芸品 越前漆器
福井県には伝統的工芸品(7品目)と福井県郷土工芸品(29品目 どちらも2021年10月現在)があることをご存じでしょうか?
その伝統的工芸品の1つである越前漆器への絵付け体験をしてきました。
お伺いしたのは鯖江市にあるうるしの里会館。事業の準備中は越前漆器協同組合さんと打合せをさせていただいておりました。
こちらでは
・拭き漆体験
・絵付け体験
・沈金体験
の3つのワークショップがあります。
その中で、#福井の魅力の事業当日もご用意いただく予定だった絵付け体験をさせていただきました。
絵付けできる素材はこちらの6種類。今回体験したメンバーはお皿と手鏡(小)を選択。
絵柄は好きなように書くこともできますが、何を書いていいかわからないという人にはイラストのサンプルが用意されていますので、その中から選ぶこともできます。
下絵を鉛筆で写している様子です。
この後は筆を使って金一色で絵を仕上げていきます。
息子さんが喜びそうな絵を選んだ参加メンバー。うまく描けますかね~。
これがまた結構難しい!
使い慣れていない筆であるうえに、この金色の塗料に粘り気があって難しかったです。
もう一人のメンバーも苦戦していると、見かねた職人さんが絵を付け加えてくれました。
さすがにうまいですね~。
出来上がった作品がこちら。
ンバーの子供さんが喜んだかどうかは不明です(笑)
絵付け体験や沈金体験で作成した作品はその日に持ち帰ることが可能です。
拭き漆体験は数回に分けて作業があるようで、自分で塗り上げた漆器が作れるそうです。
この絵付け体験は
料金:1,650円(記事作成時点)
所要時間:1時間で完了できるようにお願いします
とのことです。
ご予約はこちらから。そのほかの体験もここから申し込みできます。
https://www.echizen.or.jp/workshop
このうるしの里会館では、実際の職人さんが作業しているところも見学することができます。(この日は職人さんが来てなかったので見ることができませんでした。)
また、この施設では漆器の販売もされています。
お皿やお椀などの漆器から、iPhoneケースまで。
体験の予約はこちらのホームページからできます。
ぜひ一度遊びに行ってみてください♪