皆さん、こんにちは!私は2021年度IT×政策広報委員会委員の山岡誠憲です。浅川委員からバトンタッチを受け、私が第10弾を担当する事になりました。どうぞ、宜しくお願い致します。
前回の第10弾では、JCメンバーのDXへの取組みについて、御紹介しました。今回は、いよいよDX実現に必要なテクノロジーについて御紹介致します。

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DX実現に必要なテクノロジーについて御紹介する前に、前回のおさらいをしたいと思います。DXを実現する上で何が大事なのか?そのヒントを既にDX実現に向けた第一歩を踏み出しているJCメンバーを例に前回は紹介致しましたが、一言にDXといってもその定義は壮大であり、また実現するには様々な段階・プロセスを踏む必要があります。しかし、実現し成功している人も、未だ実現出来ず成功出来ていない人もスタートは同じであり、時代の変化を嘆くのではなく、逆転の発想で新たなチャレンジに取り組む、その第一歩を踏み出す事こそがDXに取り組む上で必須条件でしたね!
しかし、いざDXを実現するといっても頭の中の知識・アイディアだけでは成しえる事は難しく、それ相応のシステム、そしてそれを扱いきるだけの知識と技能が必要です。今回はそのDX実現に必要なテクノロジーを御紹介します!

■DX実現に必要なテクノロジー
DXには、最先端のデジタル技術の力が不可欠だといわれています。では、どの様な技術がDX推進を支えてくれるのでしょうか??代表的なものを紹介しましょう。

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【Cloud(クラウド)】
メールソフトなどのソフトウェア、サーバ、ストレージなどのインフラを自社内に持っていなくても、インターネットを通じてそれらの機能を利用できる仕組みの事です。近年は、多種多様なクラウドサービスが提供されています。各事業や業務に適したクラウドサービスを選ぶ事で、AI等の最先端のデジタル技術が活用しやすくなり、ビジネスがスピードアップするというメリットがあります。また、自社で所有し管理するオンプレミス型のシステムからクラウドに移行する事で、システムの維持費の削減につながる場合もあります。

【AI】
学習や言語の理解、予測、問題解決等、人間にしか出来ないと考えられていた知的な行動の一部を、コンピュータで再現する技術の事です。ビジネスでのAI利用は急速に普及しつつあります。AIによる顔認識や音声認識機能を使って新商品を開発する、膨大な顧客データをAIで分析して新サービスに生かす、問い合わせ対応にAIを導入する等、様々な用途で使われています。

【IoT(Internet of Things)】
車や家電等、これまでインターネットに接続されていなかった「モノ」をインターネットに繋いでモノの状態や人間の行動等の情報を収集・分析し、得られたデータを活用する事で、新たなサービスを生み出す技術です。ある大手農機メーカでは、農業機器にセンサを取り付け、機器から発信される稼働情報を元に、農作業の効率化を支援するIoTのサービスを提供しています。また、最寄りの無人駐車場で気軽に車を借りて返却出来るカーシェアリングが人気ですが、このサービスにも、車の位置情報や利用時間などを把握する為にIoTの技術が使われています。

【5G】
「5th Generation」の略で「第5世代移動通信システム」の事です。現在使われている4Gから5Gになる事で、通信速度が約20倍(4Gとの比較においての想定倍率)になり、10倍の端末への同時接続が可能になると言われています。端末の同時多接続が出来る様になれば、IoT化が加速する可能性があります。そうなると、大容量の高精細なデータを送受信出来る様になる為、遠隔地にいてもオンラインで医師の診療を受けられたり、離れた場所にいる人と一緒に楽器演奏の練習を出来る様になるとも言われています。

【モバイル】
移動先や外出先で通信出来る技術の事です。一般的には「モバイル」というと、スマートフォンや携帯電話、タブレット型PCといったモバイル端末を指す場合が多いかもしれませんが、DXにおいてはそれらモバイル端末を活用してビジネス活動を行う事を指します。具体的には、社外での商談中に社内のシステムにアクセスする、在宅勤務中に社内会議に参加するといった、時間や場所に縛られない働き方を可能にする通信技術です。使い方次第で、業務の効率化や社内コミュニケーションの活性化にも繋がります。

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DXの定義は『進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること』であり、『既存の枠組みにとらわれる事なく新たな着想により、今までになかったものを生み出す事で社会全体に影響を及ぼす事』でしたね!それを実現させるのには、生半可な知識・技能で手軽には出来ません。そして「社会全体に影響を及ぼす」にはその時代時代の状勢が大きく作用します。しかし、それを実現させた人や企業(Uber・Amazon・Airbnb等)が今まさに成功しているのです。DXへの第一歩を踏み出す権利は皆さんにあります。後はそれを実行に移すだけの覚悟を基に、知識・技能・発想を自身で掴み取るのみです!