2021年度 公益社団法人日本青年会議所 近畿地区 和歌山ブロック協議会

会長所信

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2021年度会長所信
会長 佐々木 秀平

私たちが住む和歌山県は、温暖な気候を最大限生かし古来より農林水産業が盛んであり、みかん、梅、山椒等を始めとする農産物の収穫量、魚介類の収穫量等が全国的にも上位となっています。また、近年では、世界遺産でもある霊峰高野山や、長い歴史を誇る熊野古道、若者に人気のある全国でも白浜町だけとも言われるパンダは屈指の飼養頭数も誇っており、和歌山県においては他県にも負けず劣らずのインバウンド需要により、主に観光業を中心に経済は上向き傾向にあります。

しかし昨今のコロナ禍により、観光業の衰退とともに、和歌山の基幹産業も大きく落ち込んでいる状況であり、まさに危機的状況と言えます。さらに、新型コロナウイルス蔓延の収束も見当がつかず、今後、経済の復活の兆しが見えない時代が到来しています。また追い打ちをかけるように、全国でも子供の貧困状況が深刻な事態にあり、和歌山県でも例外ではなく見過ごせない問題となっています。このような時だからこそ、今一度地域の魅力や観光資源、特産品、素晴らしい人財の宝庫である和歌山の質的価値に目を向けメンバー皆で確認しながら共有し、発信する必要があると考えます。

近年、メンバーのJCへの愛着の欠如、またそれに伴う地元和歌山に対する郷土愛の欠如、家族や職場からの我々の JC 運動に対する信頼が失われつつある今の状況を改善するためにも、組織運営、会員拡大、人財育成、事業構築に関し、今一度体制を見直し、時代に即した組織運営を構築し、各LOMへの導入の支援を行うことで、ブロック内でより魅力的なLOMが増加するための基盤を醸成し、組織を活性化させます。さらに、JCの組織が運動推進力を向上させるために、各LOMとビジョンを共有し、一人ひとりの拡大への意識を向上させるとともに、拡大活動の進捗状況を共有しながら、各LOMの拡大活動の成功を支援します。

また、この2年間、日本JCとしてもSDGsを推進するため、様々な告知や運動を展開してきましたが、今後は実践していくことが重要と捉え、メンバーを中心に自分達の地域の団体及び所属団体等に取り入れていただけるよう、力強く推進を働きかけます。それに加え、本会や近畿地区協議会とも連携し、積極的にSDGsを学びながら導入の過程やメリットを社会に示すことで、SDGsが社会に深く浸透していく環境を醸成します。本年は和歌山県の質的価値を高めるため、和歌山県の魅力ある全国に誇れる産品を一堂に会し、コロナ禍ならではの万全の感染症対策を施したニューノーマルな和歌山県民限定参加型逸品フェスタを開催すると同時に、和歌山県における子供の貧困状況を知っていただく機会を創り、和歌山県の優良県産品を全国に発信していくと同時に現状の問題を知っていただき、主管地域を中心とした和歌山県民の郷土愛を育めるよう意識高揚を促します。新しいイノベーションを起こさなければならない時、そこに介在すべきは人であると捉えています。そうであるならば、やはりそこに多くの会員のマンパワーが注がれなければなりません。そんな新しい価値でもある新入会員を増やすことは、今後も必要であると考え、真の強固な組織を創る上でも極めて重要であると考えます。また、現在活動中のメンバーに対しても、個人の自立を促すとともに、出向や事業への積極的参画により多くの学びを得られることを強調したいと考えます。そして、その行動が地域に派生し、新しい出会いの誕生とともに会員の資質向上が実現され、組織として新しい価値を生み出すと確信しています。地域とは、そもそも、まずはそこに根付く一人ひとりが輝きを放つプロセスを経て初めて成せる個の集合体であります。今一度我々は、個のポテンシャルを信じ、地域社会に影響を与え、地域とのイノベーションによる誰もが質的豊かさを感じられる和歌山の実現に向けて邁進して参ります。

[ 事業計画 ]
1.ブロック会員大会海南大会記念式典の開催
2.ブロック大会記念事業および逸品フェスタの開催
3.【地区連】JCカップU-11少年少女サッカー和歌山県予選大会の実施
4.【ブロ連】地域独自のSDGs推進事業発掘プログラムの展開
5.【ブロ連】LOMへの拡大支援
6.こども食堂支援事業の実施

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