公益社団法人 日本青年会議所

東海地区

静岡ブロック協議会

静岡ブロック協議会の様々な取り組み

静岡BC_会長交替2
静岡BC20250101_新年投稿
静岡BC_会長交替2
静岡BC20250101_新年投稿
静岡BC_会長交替2
静岡BC20250101_新年投稿

静岡ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所

静岡ブロック協議会

2025年度 会長

大川 皓平 君

(一般社団法人沼津青年会議所 )

スローガン

 

Bright opportunities

会長方針

はじめに

社会に大きな混乱をもたらした新型コロナウイルス感染症の蔓延による影響も落ち着きを見せ、青年会議所の活動もそれ以前のスタイルに戻りしばらく経ちました。直接会って議論を交わし、それぞれの地域に向けて事業を行い、活動を共にする仲間との友情を築く青年会議所において、不要不急の外出を控え、複数人で集まることが悪とされるような社会情勢により大きな痛手を被りました。その一方でZoom等のオンライン会議の普及など、コロナ禍が無ければ得られなかった知見を得ることができました。

活動としては以前の状態に戻ることができましたが、メンバーそれぞれの意識、意欲という点ではどうでしょうか。青年会議所で得られる成長と発展は、自らが行動し積極的に様々な機会を掴むことによって得ることができます。何のためにJCに入会したのか、JCに入ってどのようになりたいのか。それを実現するためにJCで得られる機会をいかしてください。メンバー一人ひとりがJCでの自己の目的を実現し、JAYCEEとして成長した時、地域や社会により良い変化をもたらすと信じています。

人と人との出会い

私が青年会議所に入会したきっかけは多くの人と出会い話を聞き、見聞を広げたいという思いからでした。入会以来LOMでの活動や出向を通じて、本当に多くの方と出会い、絆を深めることができました。その出会いの一つひとつが私にとっての学びであり、成長の機会であり財産となっています。また、多くの同志との出会いは青年会議所活動を続ける上でのモチベーションともなっています。ブロック協議会は一番身近な出向先として、県内各地の同志と出会い、共に活動し共に成長することで、絆を深めることができる。そういった機会をメンバーの皆様に提供することができます。その機会を是非積極的に、余すことなく掴み自らの物としてください。ブロック協議会はメンバーのため価値ある機会を提供し続け、各LOMと共に発展していく未来を目指してまいります。

 

アカデミー

青年会議所にとって指導力開発、つまりリーダーの育成は運動の根幹であります。我々メンバーは青年会議所で活動する中で、様々な自己成長の機会に触れることでリーダーとしての資質を向上させることができます。しかし青年会議所で活躍するためだけに、JAYCEEになるわけではありません。そうして培ったリーダーシップを職場や地域においてこそ発揮していく必要があります。

県内においても入会3年未満のメンバーが約半数を占めています。限られた在籍期間の中で、十分にリーダーとしての資質を向上させるためにはJCで得られる機会を積極的につかみ最大化していかなければなりません。またブロックアカデミーとして時代に即した効果的な研修モデルの構築が必要です。

 

国際の機会の最大化

三信条の一つ「友情」とは世界との友情という意味があります。恒久的な平和を実現するため、世界との友情を構築していくことが行動指針として示されているのです。世界的な組織である青年会議所では、世界会議やASPAC、姉妹LOMとの交流などをはじめとした、国際の機会がメンバーに対して与えられます。世に数ある青年経済人が集まる団体の中でもこの国際の機会があるというのは、青年会議所の大きな特色ではないでしょうか。県内の各LOMにおいても、姉妹LOMとの交流が継続的かつ積極的に行われています。しかし姉妹LOMを持たないLOMもある中で、それ以外の国際の機会が十分にいかされていると言えるでしょうか。国際の機会はその他の機会に比べ、メンバー自らが積極的に望んで参加し、掴みに行かなければ触れずに終わってしまいます。現在世界には119の国と地域に14万人を超える我々の仲間がいます。世界の仲間達と出会い交流する機会を訴求し、最大限にいかす。国際の機会の普及が今改めて必要です。

 

ビジネスの機会

青年会議所で得られる様々な機会、それらが全てビジネスにいかすことのできる機会であることは自明のことであります。指導力開発によって向上したリーダーシップは組織のモチベーションを高め、メンバーの能力を引き出し、成長を促すことが可能になります。そして培われた課題解決力により、課題の本質を捉え、適切なアプローチを選択することができます。さらに異業種のメンバーや異文化との交流、情報交換、常に最新のトレンドを学ぶ機会は、新しいアイデアやイノベーションを促進しビジネスを成長へと導くことができます。

どうでしょう。普段から行っているJC活動と共通点が多いと思いませんか?我々がJCで活動を行えるのは経済的基盤が確立されているからこそです。JCで得た経験、知識、成長が自らのビジネスの成長に直結する。それがJCで得られるビジネスの機会であると言えるでしょう。

 

JCブランディング

日頃JC活動をする中で地域の方々や、他団体の方々とお話しをさせていただくことがあります。その際に感じるのが、まだまだ青年会議所というところが十分に知られているとは言えないということです。一般の方にはほとんど知られていないと言っても良いかもしれません。近年では多くのLOMがSNS等を利用した情報発信を行っていますが、その成果はまだ十分に上がっていないと感じています。それは青年会議所というところ、その活動内容があまりにも多くの側面・要素があるからかもしれませんし、そもそも人に伝え理解してもらうことを諦めてしまっているようにも思えます。

広報が必要な理由、それは我々の存在や活動内容を広く一般の方に知ってもらい、理解と支持を得るためです。我々が日々取り組んでいる課題、事業、活動内容を知っていただくことで青年会議所という組織への信頼度を高め、影響力を高めることにも繋がります。共感者の増加は我々の運動へさらなる推進力を与えてくれることでしょう。

さらに適切な広報は新たな会員の獲得にも寄与します。誰しもよく知らない団体に入会をしたいとは思いません。またプレオンボーディングの一環として広報を通じて青年会議所のことを理解したうえで入会していただくことは、入会後のスムーズな活動への参加にも繋がります。

広報活動というと他の活動と比べると軽く見てしまうかもしれません。しかしながら青年会議所の運動と組織の持続可能性と人財的基盤の強化を考えたとき、戦略的で効果的な広報活動は欠かせない重要な活動であると言えます。

 

JC運動体現の場・体感の場

現在では一般の方もお招きする対外事業として実施しているブロック大会は、事業の発表並びに各LOM及びその正会員の研修、情報交換の場として始まりました。そういった経緯もあり、近年のブロック大会はメンバーに向けて行っている事業なのか、一般の方に向けて行っている事業なのか、ブロック大会自体の位置付けが不明瞭になってしまっているのではないかと感じています。そこで本年度においてはブロック大会を一般の方に向けての発信の場、青年会議所の活動、事業、そして運動を理解していただく場と定義します。ブロック協議会のみならず、各LOMの活動を知っていただくことで各LOMの運動の効果を高め、県内メンバーにおいては家族や職場の方などに、普段我々がどのようなことに取り組んでいるのかを理解していただく。県内の青年会議所運動の理解者、共感者を増やし、県内各LOMの活性化を図る大会とします。

 

協議会の役割・使命

近年、静岡県内においても災害、特に水害による被害が毎年のように発生しています。静岡ブロック協議会においては災害支援ネットワークシステムを構築し、災害発生時の相互支援体制を構築しております。これまでの震災や水害への支援、その経験から得られた知見をいかし、日ごろから有事に備え災害発生時に即応できる体制を築いてまいります。

各LOMがブロック協議会に期待していること、それは出向者がLOMでは得られない機会に触れ成長し、LOMに還元することで、LOMに成長をもたらすことではないでしょうか。そのご期待に沿うべくブロック協議会ならではの機会を提供し、出向者に積極的に参加したいと思っていただけるブロック協議会を目指してまいります。

 

さいごに

青年会議所活動では不連続の連続という言葉が使われることがあります。それは青年会議所の特質である単年度制に起因している問題です。それがLOMであれば単年度制とは言え前任者が身近に存在することで、直接話を聞くことも可能でしょう。しかしながらブロック協議会では、前任者が他LOMのメンバーであり、直接関わりが無いことも多く、それまでに培われてきた知見、経験が継承されないという状況が見られます。私は2023年、2024年とブロック協議会に役員として運営に携わってまいりました。その経験を基にブロック協議会を円滑に運営し、静岡県の青年会議所運動の未来へ繋げることをお誓いいたします。

県内同志の皆様、JCで得られる機会を余すことなく掴み、地域と、そして自らをさらなる高みへ導いてまいりましょう。

組織図

公益社団法人日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会は2025年度、下記の組織体制にて運営いたします。

Instagram

静岡ブロック協議会ではInstagramにて情報発信を行なっております。

ぜひご覧ください!

Instagram:jcijapan_shizuokabc

組織紹介

アカデミー委員会

委員長 寺田 祐真
(所属:一般社団法人浜名湖青年会議所)

アカデミー委員会 基本方針

普遍的な理念の下で活動する私たちには、自ら考え自ら行動を起こすことができる人財となるための成長の機会が与えられています。その理念に共感して機会を掴んで活躍するメンバーがいる一方で、JCやその理念に対する理解度に格差が生じており、義務感や自己犠牲のみで活動に臨むメンバーも存在しています。多様なモチベーションの中であっても私たちの価値を伝え、成長の機会を積極的に掴みにいくことができ、目的思考と行動力を兼ね備えて周囲の人々へ影響力を発揮する人財を育成し、各LOMを通して職場や地域に還元する必要があります。

まずは、より計画的にリーダーの資質を向上させるために、成長段階に合わせて目的を明確にしたカリキュラムを構築することで、ブロックアカデミーが恒常的にリーダーシップの開発と成長の機会を提供できる一助とします。そして、JCの理念と私たちの価値を再認識するために、JCがどのような組織で私たちの活動や運動が地域にどのような影響を与えているか学ぶ機会を設けることで、活動に対して前向きな参加意識を醸成させます。さらに、LOMで活動することに対してよりポジティブになるために、アカデミー委員会以外のメンバーと一緒に事業構築に必要な知識を通してコミュニケーションを図る機会を創出することで、同じ志を持った仲間であると認め合い、自分は組織に貢献できるという意識を向上させます。また、リーダーシップを発揮しながら主体的に活動できるようになるため、運営や進行を経験する機会を創り、自主性を尊重しながら小さなプロジェクトやタスクを任せる機会を増やすことで、他者のために目的意識を持って、共感から運動を起こすことができる人財へ成長します。

能動的に活動できるようになったメンバーはリーダーシップを発揮して、積極的に機会を掴み、次世代の青年会議所運動を担う人財となります。そして、JCのみならず地域や職場にも影響を与えて、静岡県全体に明るい未来をもたらすと確信しています。

国際交流委員会

委員長 生熊 龍也
(所属:一般社団法人磐田青年会議所)

国際交流委員会基本方針

世界的な組織であるJCに所属する私たちには、国際の機会が常に目の前に開かれています。の機会から日本と異なる文化に触れることで新たな視点を得ることやたとえは違えども同じ志を持った仲間たちと育む友情によって日本国内では知りえない価値観や情報に触れることできると同時に、自らの環境を外から見ることによる広い視野を得ることができます。しかし、その価値は実際に触れなければ得ることはかなわずまた県内においてもLOMによりの機会の活用にばらつきがあるため、ブロック協議会として国際の機会を普及しその価値を具体的に示す必要があります。

まずは、海外との交流で必要な知識を習得するために、各LOMが行っている交流や事業の情報交換の場を設けて国際交流を行うための具体的なイメージをつかみます。そして、この機会へ取り組むためのハードルを下げ、該当事業への参加を促すため、国際の機会がもたらす価値と、その具体的な事例について全LOMに対してPR活動を行い、その機会がもたらす価値についてより身近に感じることのできる措置を取ります。さらに、これまでの活動によって得た知見や高まった思いを発揮するために、所属LOMにかかわらず与えられた国際の機会である該当事業を通して現地で世界のJCメンバーと交流をすることで実際にその機会による価値を感じますまた、JCの国際の機会を一般の方に知ってもらうため、これらの運動で得た知見や友好関係をメンバーの家族や一般の方に体感してもらうことで、国際的な活動への理解を得ることができ、さらなる機会の活性化に繋がります

この一年間を通して積極的な参加により国際の機会の価値を感じ広め深める人財が生まれその人財たちが中心となり今後の各LOMの国際の機会を発展させる原動力となると確信します。

ビジネス委員会

委員長 森内 将人
(所属:一般社団法人静岡青年会議所)

ビジネス委員会基本方針

JCは個々持続的かつ安定した経済基盤があるからこそ、日々まちづくりやひとづくりの活動を通し自己研鑽に励むことができています。先行きが不透明な時代の中で地域やまちを変革するリーダーとしてたち今後も活動をさらに活性化していかなければなりません。だからこそ、業種や文化の違うメンバーが集うJCで、お互いのビジネスが連携できる機会が生まれることでたち経済基盤をさらに強固なものに発展させていことが必要です

まずは、ビジネスの現場においてリーダーとしての在り方を深く見つめ直してリーダーシップを強化するために、各自の性格や能力、思考方法や感情など理解するワークショップ、組織運営や事業において信念に基づいた意思決定を行えるようにしますそして、多様化する経済環境において競合他社との差別化を図るためにJCのネットワークをかしたマーケティング分析や自社のブランディング方法を学ぶことで、市場の変化を新しいビジネスチャンスに捉え長期的な成長が期待できるビジネス展開を行う一助になりますさらに、デジタル技術を活用し業務の効率化を進めてコスト削減や収益増加、人員確保のヒントを得るために、デジタルツール専門家をいて最新のトレンドを取り入れた実践的なデジタルスキルを学ぶことで、JC活動注力できる環境の構築目指します

一年間の活動を通して得た経験、知識、情報、人脈は個々のビジネスの新たな挑戦や発展の原動力となり、より安定した経済基盤を築きます。信頼関係が構築されているJCだからできる新たなビジネスの機会ビジネスマンとしての大きな成長と自信になり、地域を代表する青年経済人として、積極的にJC活動に参画するメンバーが生まれることで、地域に貢献し続ける持続可能な組織へと発展することを確信しています。

JCブランディング委員会

委員長 鈴木 翔也
(所属:一般社団法人御殿場青年会議所)

JCブランディング委員会 基本方針

現在多くのLOMの喫緊の課題として挙げられているのが、JCの知名度の低さについてです。特に私たちの仲間になり得る20代から30代にあまり知られていない点や、JCという名前は知られてはいるものの、どのような目的で活動している団体か伝わっていない現状があります。私たちの影響力や活動の推進力をさらに増していけるよう、戦略的で効果的な広報活動により名前だけではなくJCの活動理念や目的が伝わり、理解者と共感者をさらに増やしていく必要があります。

まずは、ブロック協議会の広報による発信力を最大化するために、戦略的かつ計画的にSNSを活用することで、多くの方々の目に留まる広報を実現していきます。そして、JCの認知度を今以上に高めるために、全LOMの活動や事業、運動について委員会メンバーを通じて調査を行い発信することで、一般の方々にも私たちの存在を知っていただき理解と支持を獲得していきます。さらに、JCのブランドを時代に即した広報により強く発信していくために、今後のSNS戦略について学ぶことで同世代の共感者を増やし、会員拡大に繋げます。また、私たちの活動を支えてくれる家族やパートナー、共に協働し得る様々な地域の方々や関係団体に、JCの活動そして運動をさらに周知するために、ブロック協議会のJC運動最大の体現の場であるブロック大会を開催することで、一般の方々のJCに対する理解と共感に繋がり、全LOMの活性化が図られます。

1年間を通した戦略的な広報活動によって、認知度が向上することは社会的信頼性の向上にも繋がり、新たなパートナーシップの礎が築かれます。さらに、理解者と共感者が多い団体は魅力にあふれ、人財が自然と集まることで基盤強化にも繋がり、これからも光り輝き続ける持続可能な組織になると確信しています。

静岡ブロック協議会の青年会議所

公益社団法人 日本青年会議所

東海地区

静岡ブロック協議会

〒410-0803
静岡県沼津市添地町82 HARU GREENビル 2F(一般社団法人沼津青年会議所内)
TEL:055-955-6007 / FAX:055-955-6008
Email:shizuokabc2025@gmail.com
Instagram:jcijapan_shizuokabc