新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について、政府は４月１６日夜に開いた対策本部で、東京など７つの都府県以外でも感染が広がっていることから、５月６日までの期間、対象地域を全国に拡大することを正式に決定いたしました。広島県でも、４月１３日に感染拡大警戒宣言が出され、その後、広島市や三次市においてクラスターが発生をするなど、４月２２日時点で１４２名の感染者が確認をされています。

以上の状況を受けまして、広島ブロック協議会といたしましては、感染拡大防止の観点から５月６日までの間、諸会議や事業の中止、延期、またＩＣＴの活用（ＷＥＢ会議や動画配信等）を実施し、広島県からの要請に従い行動いたします。

また会員一人ひとりが、不要不急の外出を控える、やむを得ず外出するときには他者との距離を取る、在宅勤務や時差出勤を推進するなどの感染拡大防止策を徹底してまいります。「不要不急の外出は控える」と言われてはおりますが、青年会議所が進めている活動は決して不要不急のものではないと確信しております。今はメンバー同士も会うことは出来ませんが、ＷＥＢ会議を推進することにより、コロナ後のＶ字回復に備えて広島の新たな未来を描いてまいりたいと思います。

一日も早く皆様のもとに当たり前の日々が戻ってくることを祈りながら、青年会議所会員として今できることを模索し、実行してまいります。

広島ブロック協議会　第５０代会長　田中　亮介