事業名称

徳SUMMERキャンプ2019 ~親子でありがとうを探し出そう!~

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一般社団法人 唐津青年会議所

事業に至る背景

今日における高度情報化社会や地域コミュニティの希薄化、模範となるべき親の道徳心の欠如は、子供たちの道徳心を育ちにくくし、その結果いじめ等の社会問題を引き起こしました。そのような問題を発端に、2018年度から小学校において全学年道徳が教科化されました。子供たちが健全な道徳心を身につけるためには授業による学びも重要ですが、それに加えて子供たちの未来に責任をもつ我々大人が健全な道徳心に繋げる機会を提供する必要があります。

事業の目的

対外対象者(小学生)
・日常にある「ありがとう」に改めて気づいてもらい、健全な道徳心の礎とすること。
・他を想いやる心を育むこと。

対外対象者(保護者)及び対内対象者
・子供たちの健全な道徳心を育むために、大人としてすべきことが何かを考えてもらうこと。
・子供たちに対し、大人が健全な道徳観を伝えることが大切であると自覚してもらうこと。

事業概要

事業名:『徳SUMMERキャンプ2019 ~親子でありがとうを探し出そう!~』

事業概要:
最初に子どもたちに「徳育ゼミナール」、保護者に「今日からやれる親道」を受講してもらい、そこで気づき・学んだことを踏まえ考えながら本事業の体験活動を行っていく。子どもたちが同じ時間を共有し協力していく体験活動の中で、感謝する心、人を思いやる心、ルールを守ることや生命の尊さを学んでもらう。
メンバーは事業全体を通して、安全かつ円滑なプログラムの進行を促し、子どもたちの健全な道徳心の育成に繋がるよう責任ある言動に努めてもらう。また、子どもたちが主体となって能動的に活動し、個性が発揮されやすいよう適度なサポートに留める。

プログラム:
1.「徳育ゼミナール」
子どもたちに対し、スクール形式により「ありがとう」というワードをきっかけに家族や友達とのつながりを再認識してもらう。また、グループワークを通じて様々な「ありがとう」という場面があることに気付いてもらい、自分に出来ることを考えてもらう。これらを通じて自分がこれからやるべきことを決め、「みらいへのやくそくシート」にやるべきことを記入し、それをもとに以後のプログラム活動を行っていく。
「今日からやれる親道」
保護者に対しスクール形式において、親自身が日本人らしい普遍的な価値観に基づいた行動をとることの重要性や、躾によって広がる子供の可能性、子供の自己肯定感と人間関係力の高め方、陰徳を積み重ねることの意味を伝える。
2.「アイス缶蹴り」
子どもたちが本事業の様々な体験活動の中で、多くの人とコミュニケーションを取り、相手を思いやる気持ちを育んでいく。その入口として、初めて会う大人や子どもと打ち解けるためのレクリエーションを行う。
3.「竹を使った製作体験」
日本古来より生活に密着して使用されてきた竹を用いて、自ら製作する体験を通じ、ものを作る大変さや大切さを学ぶ。日常にある利便性から薄れている感謝の気持ちを改めて感じてもらう機会とし、ここで作製した食器類を本事業の飲食で利用する。また、灯篭は夜の「未来への約束」時に使用する。箸はMy箸として持ち帰り。
4.「火おこしチャレンジ」
現代のいつでも簡単に火や電気がつかえる便利な生活を過ごす子どもたちに、日常では体験できない火おこしにチャレンジしてもらう。その大変さを体験してもらい、日常には感謝すべきことがあると学んでもらう。
5.「キャンドルナイト(竹灯り点灯)/みらいへの約束発表」
徳育ゼミナールの締めくくりである未来への約束を行う。班ごとに話し合い、日中製作した竹灯篭にその約束をそれぞれ書き込み、発表後に竹灯篭を中央に積んでいく。竹灯りを囲むことで印象に残るものとし、未来への約束の効果を高める。
6.「魚のつかみ取りと捌き方教室」
活きた魚を掴みどりし、活きた魚を自ら捌き、それを調理して食べるという一連の活動を体験する。この体験により、生き物の命をいただくことで、自分たちが生かされていることに気づいてもらう。生き物の命に感謝し、残さず食べることで、生命を尊重することができる健全な道徳心への一助とする。魚は地域の魅力である食材の一つとして、唐津Q鯖を使用する。
7.「感謝の手紙」
一緒にすごした同じ班の子どもに対して感謝の手紙を作成する。また事業を振り返った上で、子供たちそれぞれの保護者に対して感謝の手紙を作成してもらう。

結果・影響(LOM、社会)

子ども達については、徳育ゼミナールを受講することによって、日常生活の当たり前のことに感謝すべきことがあると考えてもらい、全てのことに人や自然との関りがあることに気づいてもらった。その上で、本事業を通して日常生活には感謝すべきことが沢山あることを実感してもらい、改めて親や関わる人に対して「ありがとう」の気持ちをもってもらい、健全な道徳心の礎とすることができました。
保護者については親道を受講してもらい、一番身近にいる親が健全な道徳観を伝えることが重要であると考えてもらいました。子供は親をよく見ており、その親が手本にならないといけないとの意見が多く、親から伝えていくことが大切であると自覚してもらうことができました。また、親が見本となるべき言動を子供に対してみせることが、健全な道徳心を育むことに繋がるとの意見が多く、親としてすべきことを考えてもらうことができました。

協力団体

その他講師:料理研究家 佐藤 彰子氏 (一般社団法人 糸島青年会議所メンバー)

事業風景徳SUMMERキャンプ2019-1