災害に2

ようこそ愛媛ブロック協議会のホームページへ
愛媛県にある2020年度青年会議所(通称JC:ジェイシー)が取り組んでいる愛媛の経済好循環にむけた取り組みを中心に、各自治体、他団体などの取組みなど、愛媛県民の皆さまにとって有益な情報を共有しています。

今回は、愛媛ブロック協議会2.0シリーズです。災害に強い組織って、カッコいいですよね。愛媛県は災害も少なく、県民の意識も愛媛県は災害に強い場所だとイメージを持たれている方も多いですが、平成30年西日本豪雨なども発災し、これからは「災害は愛媛でも、いつかくる」と意識を持っていかなければならない時代となりました。現在は新型コロナ(武漢肺炎)ウイルス問題など、これも一種の有事と言えるでしょう。また、数年以内に発生すると言われている南海トラフで起こる地震等、愛媛県の青年会議所メンバーとして意識啓発と最低限の減災や防災に繋がる知識を持たなければなりません。前回その1では、防災士の取得について愛媛ブロック協議会としても取り組むとお伝えしました。この記事では愛媛県防災士養成講座を受講した様子を共有したいと思います。この記事を読んで一人でも多くの方が災害に対して備えていただける事を願って。

防災士養成講座?

防災士を取得するためには、2つの条件が必要です。
一つ目は、防災士養成カリキュラムを受講しテストに合格をすること。そして二つ目は消防署などで普通救命講習を受講し修了証をもらうこと。愛媛県では防災士養成カリキュラム(防災士養成講座)が開講していて、内容は二日間の座学です。さらに事前に送られてくるテキストと履修確認提出レポートがあり、それを二日目までに提出するところから始まります。テキストの内容はかなり濃いですが、要点もまとめられていますし、講座でお話される講師の方も「これさえ読んでれば間違いはない」と言われるほどの仕上がりです。ただ、300ページ以上あるのでこれを読み込むとなるとかなりハードルは高く感じますね。
防災士教本

履修確認レポートは、各講について約15問ほどの穴埋め問題となっています。テキストと同じ文章での穴埋め問題ですが、こちらもしっかりと読み込まないといけません。事前にテキストに向き合っているかどうかが問われます。私もふくめてメンバーの中には前日にやろうと思い取り掛かってみたのはいいものの、量が多くて嘆いてしまいました。これから受講される予定の方は、計画的にレポート仕上げることをオススメします。当たり前なのですが。笑
防災士レポート

座学の時間は二日間続きます。これまでに発災した際の動画やなども交えて密度の濃い勉強時間です。後半にはグループワークもあり、より実践的なことについてトレーニングもできます。しかし、やはり日頃からの知識や備えなどが大きくかかわってきますので、それらを改めて学べたことは大変有意義な時間となりました。同じテーブルになった方とお話すると、何で防災士を取得するのかとの会話になり、新店舗を構える際の立地条件を学ぶため。西日本豪雨災害の経験から私も防災士として何か取り組みたい。などと、様々な意見交換をすることもできました。
アメブロ用に場所借ります。_200308_0342

さて、二日間の講座を受講した後に、受験を行いました。地理的なこともあり、先生からのアドバイスもあったのですがどうしても愛媛県民は火山の事についてあまり詳しくない事が課題にもなりました。しっかりと二日間内容を聞いていれば合格できる内容ですが、合格率は年々合格ラインの引き上げから下がってきています。このことは、名ばかりの防災士資格というわけではなく、防災士になった際には受講した証としても自信を持って公言できるのではないでしょうか。

普通救命講習?

防災士取得のための二つ目の条件です。普通救命講習を修了すること。
こちらは約半日の講習です。心肺蘇生や、胸骨圧迫、人工呼吸、周囲への呼びかけの方法、AEDの使用方法を学べます。防災士取得のためだけでなく、こちらだけ受講しても確実に身近な家族の命は救える可能性は高まりますので受講をお勧めします。トレーニングの場と実践の場はやはり違います。講師のお兄さんからは現場のエピソードなども交えての講習時間を過ごすことができました。
普通救命講習

蘇生率を機械で測れる時間もあり、その日に学んだ蘇生方法でどれくらい蘇生する確率があるのかを図りました。メンバーのなかには高得点者もいましたが、圧迫や人工呼吸などのタイミングなど、やはり1日で習得できるわけはありません。
普通救命講習

講師の先生のデモンストレーションでは高確率での蘇生が出ました。先生が一番ほっとしていました。
普通救命講習

普通救命講習

まとめ

防災士になったからと言って、災害になった時に優遇されるわけでもありません。さらに、災害時に何かを任せられるわけでもありません。しかし知識があるかないかで災害時には救える命もあります。防災だけでなく減災にも役立つかもしれません。言えることは、確実にその確率は上がります。今回の武漢肺炎も災害だと考えていいでしょう。いかに家族を守れるのか、日ごろの備蓄はてきているのか。正しい冷静な判断はできているのか。正しい情報を得られているか。日本でいちばん防災意識の高いブロック協議会を目指します。

愛媛はみかんだけですか? いや、そんなことないですよ。
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ライター:岡田