広島ブロック協議会 副会長 新宅 栄三

現在、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中で、我々は感染症拡大が収束していない「過渡期」の在り方と、収束した「ポストコロナ社会」の在り方を考え、この先の 広島 を担っていく次世代の青少年が、自らの未来を切り拓いていく力をもって、大きな夢を抱ける社会を実現する必要があると考えます。

そのためには、急速に変化を続ける社会環境の中で柔軟に対応し、予測不能な変化が起きる時代に対して、学び続ける意欲と適応力が必要になってきます。その中で、「今までの常識」が通用しない現状況を打破するため、この状況に適応できる事業に挑戦し、次世代で求められる能力を身に付けることができるよう導きます。

そして、 広島ブロック協議会内12LOMの絆を深める と共に、地域の質的価値とJCの魅力を発信する機会を設け、12LOMがより結束できる環境を造り上げていきます。さらには、2050年ネット・ゼロカーボン社会の実現に向け、県民、事業者など多様な主体が一体となり、脱炭素社会の必要性・問題点を一人ひとりが学ぶ取り組みを推進していきます。

次世代を担う青少年が成長し、自立した心豊かな大人になることは、私たちが目指す明るい未来への希望であり、それを実現させることが青年会議所会員である我々の責務です。
その責務を果たすために まずは 我々が今まで以上に一致団結し、率先して社会に貢献し、自己成長を続けなければなりません。そして事業を通して、未来へと繋がるバトンの担い手である地域の子どもたちへと想いを継承していくことで、青少年が生きる中で人生の明確な目標や夢や希望を見つけ、自信や誇り を持ち挑戦し続ける事ができるよう、光り輝く広島に 向けて更なる一歩を踏み出し、一年間邁進して参ります。