レジリエンス確立委員会
<現状と課題>
近年、日本では災害は必ず起こるものと考えられ、迅速に対応できる国土強靭化に取り組んでいます。そのうえで福井県は大都市への人口流出が続いており、分散型国土 形成に向けた地方創生に歯止めがかかっています。大都市に魅力を感じる理由のひとつとして便利な交通網があげられます。福井県では北陸新幹線の建設が進められていま すが、この高速交通網を早期実現することが人口流出に歯止めをかけ、福井の価値を高めることにつながり、ひいては日本海国土軸形成につながります。そして、私たち青 年会議所が福井の価値を高めるための機会を提供するうえで、JAYCEE一人ひとりが県内の課題を意識して情報を共有し、志を同じうすることで持続的に幸せを生み出 す事ができる社会の実現に必要です。
<目的>
守るべき福井の価値を高めます。
<活動内容>
①災害協定ネットワークの運営及び管理
近年、福井では大雨による土砂災害や大雪による交通網の遮断など、自然災害が多発しています。被災することは他人事ではなく、一人ひとりが防災 意識を持って助け合うことが必要です。
②ブロック大会の開催
福井の価値を高めるための機会を提供するうえで、JAYCEE一人ひとりが県内の課題を意識して情報を共有することが必要ですが、一人のJAY CEEとして他LOMへの心理的距離を感じるという意見が多いのが現状です。 会員一同が集まる機会を活用し、LOM間関係なくJAYCEE同士がより深くつながる必要があります。
③高速国通体系シンポジウムの開催
福井の価値を高めるうえで県民一人ひとりが主体性を持って行動していくために、国土強靭化、地方創生に向けた高速交通網北陸新幹線早期開業の必 要性をより理解して頂き、地元福井への思いに共感を得て拡大していく必要があります。