今回の奈良編では奈良ブロックを代表する女子メンバーに集合していただき、今の青年会議所での活動について語っていただきました。まだまだ男性比率が多い全国の青年会議所。はじめは和気あいあいとスタートしたものの、そこは青年会議所メンバー。女性視点からの考え、これからの青年会議所に求めることなど、委員会のような雰囲気に、、、、?
会場はJCI橿原 小林 明加くんが経営する「Kind Café(奈良県橿原葛本町291-3)」です。
参加メンバー:
JCI橿原 山本 愛くん
JCI橿原 細川 良子くん
JCI橿原 小林 明加くん
JCI橿原 中尾 絵里菜くん
JCI橿原 門川 好美くん
JCI奈良 宮下 苑子くん
JCI奈良 中川 めいくん
JCI奈良 井本 幸くん
JCI葛城 安川 あす香くん
JCI葛城 崎山 幸代くん
司会:近畿地区協議会ブランディング戦略委員会 竹田 槙子くん
~自己紹介とJCの魅力について~
山本 JCI橿原の山本愛です。よろしくお願いします。すごい男社会のJCのなかで、こういうきっかけでみんなで集まれて嬉しいです。今年で卒業ですけど、続いていけばこれからもずっと混ぜてほしいです(笑)。入ったきっかけは、障がい者施設を26歳の時に2代目なんですけど施設長としてやらないかっていうのがきっかけで、同じ立場の人の考え方とか聞いて勉強したいなっていうのと、「人脈を広げないとな」みたいな。それまでも親が歴代やからずっと誘われてたけど、断ってたというか…ただ、まぁ、入ろうかなって。JCの魅力は卒業してみないと実感ないかもしれないけど、今のところはやっぱりこういう繋がりが一番魅力的だなと思ってます。なので、これからも繋がっていきましょう!
安川 JCI葛城の安川あす香と申します。自己紹介…今年卒業です。今年で5年目でこう見えて40歳。落ち着きがないし、ドジでちょっと抜けているんですけど40です。きっかけは、友達にちょっと麻雀する友達がいて、その友達が異業種交流会があるから来やへんかって言われて行ってみました。私自身、ずっと仕事と家の往復をしてたんですよ。
山本 雀荘で声かけられたんやんな?そう聞いてるけど(笑)
安川 ちゃいますちゃいます。麻雀友達がいて、入ったのがきっかけです。JCの魅力と思ってるのは、自分が子供2人居るんですけど、家庭と仕事の往復やったから、愛さん言ったみたいに、繋がりが全然なくって、やっぱり30を超えて同じような方と知り合える機会っていうのはないので、知り合えるのも魅力の一つやし、男性と女性の差はあると思うんですけど、なんかこの年になって結果とかじゃなくてその過程の中で、本音でぶつかって関わりを深く持てるっていうことがすごい魅力やなと、今は思っています。
中尾 JCI橿原の中尾です。今年33の歳で娘が今4歳になります。入会したきっかけは、JCI桜井に主人が入会してまして、コロナ禍でも除菌活動で回ったりとかっていう姿を見ていいなって。地域のために何かできることがあればなと思って入会しました。魅力…魅力は普通に生きてたら出会えない仲間とか経験ができるなっていうので、いろいろ夫婦げんかもありながら(笑)、多大なるご迷惑をかけながら、それだけ揉めても居続ける意味はすごいあるなと思うので、色々言われてもやめるつもりはないです(笑)よろしくお願いします。
中川 JCI奈良の中川めいです。今年32になりました。結婚はしてません(笑)。入会したきっかけも、元々ラウンジで働いてて、JCに入っていたオーナーが卒業するタイミングで、周りの方から次めいちゃん入ったらいいやんっていう声をかけていただきました。最初は何してる団体かもわからへんし、飲み屋してる側からすると、よー飲みに来てる人たちやなっていうイメージしかなかったんですけど、それがすごい楽しそうで、仲がいいし出会いも増えるんやなっていうのも聞いて、嫌やったらやめればいいし、1回チャレンジしてみようと思って入ったのがきっかけです。周りから、JCで素敵な人もいるから出会えばいいと言われ、独身男性も探してます(笑)。魅力はやっぱり人との繋がりとか普段経験することないことをやっているのがやっぱり一番ワクワクするし、自分もそういう人たちになりたいという憧れも出てくるし、これからも頑張りたいなと思ってるんでよろしくお願いします。
小林 JCI橿原の小林です。JCに入ったきっかけは、自分がカフェを始めて、いろいろ行き詰まることもあったりとか、お世話になっている社長がいて、その人に声をかけていただいて入ることになりました。
最初はやっぱりちょっと女性の私なんかが入って大丈夫なんかなって思ったんですけど、すごくいいLOMで、愛さん筆頭に女性メンバーも仲良くしていただいて、今では入ってよかったなと思っています。こうやって喋るとかもすごい苦手で、無理やり喋らされる機会も多くて、徐々に喋れるようにはなってきたかなというのも成長ですし、いろんな皆さんと繋がって声をかけていただけることがやっぱり嬉しくて。それがJCの魅力かなと。
門川 JCI橿原の門川好美といいます。まだ半年前に入ったばっかりで本当に何もわかってなくって…私貢献活動とかすごい大好きでスッゴイ興味を持ったんですけど、ちょうど入ってすぐくらいから体調も崩してしまって、「やめようかな」とも思って何回も相談もしたんですけど、本当に皆さんご心配してくださって、温かくて、本当に今居れてよかったなと思っています。
高校1年生の思春期の娘と、小学校3年生の男の子もいるんだけど、育LOMって初めて知ったんですね。実は夜とか出るのとかでも断るのはちょっと申し訳ないなと思ったり、逆にあっちゃんの顔立てれてないんじゃないかなとかも考えたりして不安な時もあったんだけど、子供を育てるのに休んでいい時はあるんだよって聞いたときに本当に何かこう、温かいなって思いました。それがもうすごい魅力的だなと思ってます。
崎山 きっかけは、直前理事長が中学校からの同級生なんですけども、声をかけていただいてたんですがずっと断り続けていました。私は婦人肌着の製造販売卸業なんですが、同業の方としか繋がることがなくて、人と繋がっていきたいなって。いろいろな人の意見とか思いとか聞いて自分も成長したいなっていうのもあったんで、青年会議所って全然わからない中で興味がちょっと出てきたんで、自分の興味あることは一歩踏み出してみようと思って、2・3年越しに入らせてもらうことにしました。入ったらやっぱり全然自分と違う職業の方と繋がれますし、前向きな方が多いので、そこの場で同じ空気を吸わせてもらうだけでも楽しいなって思っています。私、40歳までに子どもを産みたくて妊活したいっていうのがあって、めちゃくちゃ悩んで悩んで…でも、男性社会なんで言うのもすごく嫌で黙ってたんですよ。そろそろ次委員長やなって言って下さった時にこれはもう黙っていたらあかんわと思って「妊活したいんです」言うたら、「お前何言うてんねん」って言われると思ったんですけど、「そっち優先し」「今すぐ行って来い」みたいにむちゃくちゃ背中を押してくださったんです。また産んだら産んだで大変で、0歳の子がいるから戻るか戻らんとこうかなと悩みました。その時に周年事業があって、あす香ちゃんから「司会をしてほしい」と声をかけてくださったのでそれだけ一生懸命やろうと思ったら、みんなも「帰っておいで」みたいな感じで言うてくれたので、やっぱり残り1年やし、せっかく前向きな人と一緒にいれんねやったらその時間大切にしようと思って、ちょっと残り少ないんですけどやっています。こうやって皆さんと繋がれるのがすごい魅力やなと本当に思ってます。卒業式の3分間スピーチで喋ろうかなと思ってたぐらいの内容になった(笑)
細川 JCI橿原から、橿原の細川良子です。きっかけですよね。
きっかけは、何年か前から一緒に働かせてもらってた人がいるんですけど、その人から誘っていただいていたんですけど、離婚したばっかりというのもあって、「子どもが小さく夜出て行くことができない」「子どもと一緒にいたい」という思いがあったので、ずっと断り続けていました。自身の事業も何か新しいことをしたいなって思ってる時期にもう1度その方にお声掛けいただいて、もうひと方ご紹介いただいて内容を聞いたんですけど、JCの魅力的なところをすごく感じました。私も地域のことがすごく大好きで自身の仕事も地場産業ということもあるので、地域に寄り添った何かがしたいなとずっと悩んでいたので、自身の成長のためという目的で入会させてもらいました。入らせてもらってから、奈良ブロックに出向させていただいたんですけども、大変なこともたくさんあったんですけど、学ばしてもらうことがすごく多くて。毎月毎月人前で話することによって自分の思いを伝えるようになりましたし、一つのことをするにあたって、会議で皆さんからいろんな意見をいただいて、そのことによってまた一つ内容が良くなっていくということを目の当たりにできる場所にいるので、すごくこの1年間で自身の成長と学びになっています。だから、ぜひみなさんも役職を持ってください。私、入って2ヶ月でブロックの委員長したんです。始めはわけがわからないままだったんですけど、今は本当に感謝してます。
井本 JCI奈良の井本幸と申します。井本は旧姓で、そのまま仕事もJCもやらしてもらっています。仕事はテレビ放送で営業とアナウンサーで、育休中で9月に仕事復帰する予定です。元々のきっかけをさかのぼると、大卒で入った仕事が徳島県吉野川市にあるケーブルテレビでした。そこの先輩がJCI吉野川に入られていて、面白いところだというのは聞いていて、今は会社辞めて奈良にきたんですけれども、この段階で頭のどこかに奈良にもJCあるよなっていうのをずっと思いながら過ごしていました。記者やっていたんですけれども、お店に取材に行ったタイミングで名刺をもらった時にJCっていう話を聞いて、「興味あるんです」と伝えました。ちょうど結婚したぐらいのタイミングで子どももいるんで正直すぐに入れるとは思ってなかったんです。ただ、「先入った方がいいで。入ったらどうにでもできるで」って言ってもらって、「あ、それもそうか」と思っていたら会社からも背中押してもらえたので入らせてもらいました。どうしても夜や休日に出かけるとかいろいろあるんですけども、入ってしまっていたからこそ「JCやからいってくるわ」「子どもちょっと見といて」と旦那にお願いすることもできてるので、若いうちに入っていたからこそ自由にさせてもらっている気もします。「いずれは理事をやって」と、自分では残り10年ぐらいでゆっくり考えているのですが、仕事とJCと一緒にレベルアップできるようにしていきたいなと考えながら過ごせているっていうのが、私が今感じている魅力です。ちょっとあまりまとまりよくないんですけれども(笑)
宮下 JCI奈良の宮下です。よろしくお願いします。私が入会したきっかけは、会社の先輩が奈良青年会議所OBで、「入らへん?」って軽く言われて、軽く「入ります」って何も考えることなく入るということにしたんです。うちはアカデミー委員長っていうのが入会年度に新人たちをまとめる委員長なんですけど、その入会式で何かアトラクションを新入会員にやってくれって言われて、私ブルゾンちえみをやりました!まぁ似合うかなと思って(笑)。同期が結構仲良かったんで、その時でもう既にめちゃめちゃ結束できたんですよ。なんか最初からすごく楽しく活動してました。それまでは行ったり行かなかったりだったんですが、転機は拡大委員長をやらしてもらった時なんです。そっからは全部に出席してますね。拡大委員長なんで、候補者の人に魅力とか何をやってるかっていうのをきちんと伝えないといけないから、人に聞いたりとか自分なりに伝えるようになったことがまず良かったなと思うきっかけでした。JCって、本気で話し合うからこそぶつかることもめっちゃあるし、でもやるときはみんな一丸となってやるっていう、そういう力を合わせるみたいなとこが、私はJCでは一番良かったなと、魅力かなと思ってます。
竹田 お子様との関わり方だったりとか、パートナーだったりとか家族とのかかわりを教えていただきたいです。
崎山 子どもとの関わり…仕事をすぐ復帰したいっていうのももちろんあったし、私2ヶ月で復帰してるんですね。体力だけはあるんで(笑)。半年で子供を預けてるんですね。
だからこそやっぱり、朝とか夜はやっぱり一緒にいたいなっていうのはあったので、復帰を悩んだっていうのはそこですかね。やっぱり夜じゃないですか、JCって。今、JC自体が変わってきてて、子どもを連れていって委員会参加させてもらったりとか、ブロックがそうなんですけど。常に我が子を一緒に…英才教育です。0歳児からJCに参加させてもらって。例会はまだOKじゃないのでなかなか行けてないんですけど、でもだんだんそうやって変わろうとしているからこそ、行けてるなっていうのはありますね。正直なところを言いますと、主人にはなかなか理解してもらえないですかね。いろいろ喧嘩しながらでもあとラスト1年やし、「あんたも好きな事してるやろ」って言いながら、行ってます(笑)。
山本 結婚した時、JCは?
崎山 私は10年前に結婚していて入会は4年前なので…初めは反対された…されたかなぁ…多分あまりわかってなかった面はあります。それで行き始めたらめちゃくちゃ怒られました(笑)やっぱ全部行こうと思ったら回数多いじゃないですか。
全員 うん。
崎山 長時間やし、日越えるし、それはやっぱり怒られます。それもあったんで、残って出産するか、辞めるかというのは考え方がだんだん変わってきてるなって。本当最近思うのが、今までやったらありえへんなっていうのをあす香ちゃんがこの前やってくださったんですけど、委員会事業に子ども連れで行かしてもらったんですよ。講師の方に交渉してくださって、私はセミナーに行きたいからそういう機会を設けて下さったのはすごいありがたいなと思いました。今後そうやって増えていったら参加していきやすいやろうなっていうのは本当に思ってます。
竹田 どうですか、奈良ブロックは事業って多いほうですか?
細川 ブロックでですか?ブロック事業はそんなに多くないですね。
竹田 事業が多い、お子さんいらっしゃる方とかはやっぱり大変ですよね。
山本 事業数というよりも、キッズルームを設置しているかとか、そういうふうに一緒に同行できる設えができているかの問題かと思ってます。
崎山 回数より、時間も長いじゃないですか。
門川 集合も早いから、一緒にもし連れて行きたいってなっても、子どもの準備ができていない。めっちゃわがままですけど、子連れでOKやったら子連れの人の参加時間を設定してくれたら嬉しいなと最近思いました。その日に連れていきたいけど、でもこの集合時間無理やなって思うとやっぱ欠席ってなっちゃうんで。
全員 あー、めっちゃわかる。
門川 なので、子連れの人用の出席時間、それもこっちから言ったらいいと思うんですけどやっぱ気遣っちゃうので、そういうのがもし最初から決まっていれば、この時間やったら連れていけるなあとか。
崎山 そういうの言っていいと思います。特に橿原は、育LOM宣言してるので。絶対言った方がいい。もう、終わる時間見ますもん。いつも(笑)
竹田 事業の数っていうか、周りの環境が良かったら参加しやすいとか、負担も軽くなるっていうか
門川 そう、託児所とかめっちゃ欲しいです。どれに一緒に連れて行っていいのかもわからない。
細川 どれにも連れて行ったらいいと思う。
門川 どれにでも連れて行っていいんですか。
細川 うん。なんなら私、本会にも連れてこうかと思ってる。
門川 自分の子どもも楽しんで欲しいなというか、連れて行ってあげたいなって。メンバーも子ども見ながらコミュニケーション測ってもらったら嬉しいなって思うんだけど、なんか連れて行ってあかんと思ってたから、、、。でも、家でずっと1日、子どもにゲームだけさせといて社会に貢献って言っても、ちょっとそれも偽善者かなっていうような。自分の子どもちゃんと見とないと周りの応援ももらえないと思うんですよね。
門川 やっぱりそんなん楽しいやんね。お母さんがやってること一緒にやって、子どもも何かそんなんあれば。私からするとそれが早いうちから見れるってめちゃくちゃ最高です。地域の祭りとかなんかとかJCがしてるって、私はここに入るまで知らなかったからすごいことだな。と
竹田 結婚されて、お相手の方がJCだったら、どうですか?
山本 旦那さん、JCやもんね。
中尾 まだ入ってない時は帰り遅いなぁと思っていました。何時まで行くのとかは言うてましたけど、何かすごい飲み会が多い会っていうのを主人も言っていたから。ただ、もう入ったらこうやって事業のこと話し合っているんやっていうのは理解できましたね。
細川 朝方までしてる会議もあるわけで、入って会議に出ないことには、何でこんな時間かかるのかっていうのは絶対にわからないですよね。私自身は勝手に思ってたことなんですけど、LOM支援を今ブロックの方でさせてもらってるんですけど、家族の理解が得られないっていう意見を実際いただいているので、YouTubeか何かで音を切ってでも流そうかなとか思いましたね。話の内容は外部に漏らすわけにはいかなかったりしますけど、別に何もやましいことをしてるわけではないので、こんなに大人がたくさん寄って真剣に話してるんやって理解してもらえるのかなって思いましたね。
山本 だからJCI橿原も今年正副に「やってよ」って言ってたんですよね。理事会を生配信。各メンバーとか家族とか見られるようにしたらどうだろうって。
細川 必要ですよね。こういうふうに頑張ってるんやっていう姿をパートナーに見てもらえた時に、お疲れ様って心底言えるんじゃないかなと思いましたね。その後の飲み会はまぁ別にして(笑)
竹田 そこでLIVE配信をしてて、ちょっと今から懇親会だなと思ったら、時間的にここまで来てるから、あの時間にはなるかとか。
細川 「お腹減ってるやろうし」とか「食べなあかんしな」とか。生配信いいですよね。理解してもらえたら、そんなに反対されるようなことではないと思うんですよ。
山本 旦那の方も言わへんしな。多分男の人って家に帰って「今日、理事会でこういうことがあった」とか…
細川 絶対言わない。
崎山 うちのLOMやったら、家族会たまにしますよ。ちょっとでも奥さん方同士も繋がったらそこでコミュニティできるかもしれんからって、この前もやってきたんですけどバーベキュー。理解はできなくても、「こういう人たちと何か一緒に活動してんねや」みたいな。奥さん同士でも旦那さん同士でも愚痴言えるから。なんかそんなんもいいんかなと思ったり。
細川 交流の場ね。
崎山 あんたらだけ飲みに行ってって思っている人も多分多いしね。
細川 絶対思ってる、思ってる。うちだって両親にも言われますもんね。「好きなように遊んで」って言われて「遊んでるんか私…」って思うけども、逆に事業や委員会も一緒に参加している息子の方がわかってくれてて、見てない両親からしたら、子どもを預けて行って、酔って帰ってくるわけやから。「今日も1日飲んでたんか」って思ってると思うんですね。理解を得るためにも交流であったりとか、実際こういう内容やねんでっていうお話ができたら理解してもらいやすいかなと。
山本 ご主人から意見とかある?
井本 ちょうど入ったのが2020年8月で、新型コロナが始まった年です。次の年、2021年で所属した委員会がオンラインでやるのをメインにしてくれてて、そうなると、うちは小さいマンションに住んでるんで私が喋ってる声が旦那に聞こえちゃってるんですけど、何か打ち合わせなりやってるんやなっていうのは感じてくれてました。家でオンラインで委員会とかやってることについて理解を得られてるのかなっていう気はしました。そういう中で事業がたまたま土日にあったりすると、子どもの散歩がてらに連れてきてくれたりとかもするので、やっぱりおっしゃってた「見せられるところを見せる」っていうのは大事なのかなって思いました。
門川 主人は飲み会反対派だから、もしもコロナ前でたくさんの飲み会のお誘いがきていたら、多分入れてなかっただろうなって思います。今もめちゃくちゃ賛成してるとかいうわけではなくて怒られることもあるのですが、オンラインとかあったりとかするのはすごく助かるなって感じます。
山本 明加のところは娘さんもう大きいもんな。
安川 娘は最初は、JCについてあんまりわけがわかってなかったのですが、最近はわかってて、なんか前すごろく作ったじゃないですか。それを「JCの人が学校に持ってきてくれた」って下の子が言っていて子どもは結構理解しているんですけどね。親は…「子どもかわいそうやん」「またJC?」って言われますね。
崎山 それこそ私も、預け先めっちゃ困るんですよ。実家の母は無理やから、甥っ子・姪っ子同居でおるから、義母に頼むしかなくて。
細川 いや、それはそれで気まずいな。
崎山 だから、なんとかして連れて行こうとしてお願いしている状態です。ブロックやったらOKしてくれるんですが、「連れてっていいか」「旦那が帰ってこれるか」の確認ですけど、普通の公務員なんでそれが簡単には無理なんで、そこがいつも悩みます。
安川 JCI葛城はまだそういうベビーシッターみたいな制度が進んでいなくて、やろうかとなったこともあったんですが議案にあげていないことだったんでできませんでした。多分小さい子どもだと、例えば園に預けてって提携したとしても、場所見知りや人見知りもあるので、やっぱり会場に一緒に来て、お母さんの見えるところで人を派遣してもらってという形にしないと難しいのかなと思います。もっともっとそういうのを想定して、そこまでしていかないと女性メンバーが増えないなと感じますね。
崎山 実家にだったら言いやすいけど、義母はめちゃくちゃ言いにくいです。それこそ「お前何してんねん」「またJCですか…」みたいな感じで、「貢献する前に自分の子どもに貢献しろ」って言われそうで、何とかして預ける回数を減らそうとしてますね。
細川 いや、間違いない。自分の親でも言われるもん。後ろめたいことしてないけど後ろめたい。なんでこんな後ろめたくなってんねやろうって思いますね。
崎山 こっちもJCのメンバーに迷惑かけたくないし、自分の親にいちいち言われたくないし、旦那にも言われたくないし、八方ふさがりで。なので、一緒に行かしてもらうのが一番早いと思ってしまいます。
門川 まだシステムを全然わかってないんですけど、もしLOMで契約社員として保育士さんと契約して、必要なときだけ連絡してきてもらうということは可能なんですか。
竹田 全国的に「あちらこちらでやっている」ってなったら認められやすいと思いますけど…おそらく難しいですよね。
門川 子どもにも経験なるし、連れて行くのも全然いいと思います。ただ、担当例会で自分が結構動き回るってなったら、連れて行くのがうーんてなるので見てくれる人がたらもっと参加しやすいなとずっと思っています。
竹田 LOMの他の方でもいいと思いますけど、見てもらえる人がいたら安心ですよね
山本 私は子どもが小さい時はメンバーの奥さんに預けてた。帰る時間とかも一緒やんか。
竹田 例えばメンバーの一役といいますか、何か一つ子守役みたいなものを作ってもいいですよね。
全員 それはいい!!
竹田 よそに頼むってなるとやっぱり予算とかいろいろ事業的に継続ができるかどうかとかが難しいので。
門川 そっちの方がメンバーの顔をわかってていいかもね。
細川 男性にとっても良い担いになりますよね。それもすごい学びだし、そんなこと他では絶対学ばれへんし。
崎山 実際、一緒に連れていけるってなったら男性もいいんちゃいます。奥さんに後ろめたい思いで来ている人も中にはいると思うから。
山本 奥さんも楽やんな。
細川 事業行く日は、奥さんも遊べる日にしたら。
崎山 奥さんもどんどん逆に行ってきてみたいな。
竹田 休憩になりますよね、奥さんも。
~休日の過ごし方~
竹田 JCも仕事もされてる皆さんは、休日の過ごし方はいかがですか。
崎山 私は筋トレですね。橿原にあるパーソナルトレーナーで。他の方は何してるんですか。
細川 最近休んでない
中尾 何もない日ですよね。寝てます(笑)
安川 何もない日は家族の日にしていますね。うちは基本的に旦那が子どもを見てくれるんで、逆に日曜日の休みぐらいは子どものお出かけの日にしていますね。
門川 私も一緒です。日曜日は家族の日って決まっています。
中川 休みの日は、友達と飲みに行くとか、ゴルフ行くか、ゲームするか…今スイッチでドラクエをやってます。オンラインで結構みんなとできるんで、それにハマってしまって。結構家にこもってたり、でもやっぱ飲みに行くことも最近増えて。
崎山 お子さんはもう大きいんですか。
安川 子どもは今7歳と5歳で、下の子が1歳になった時に入会したので、子どもらはママがJCをしてるっていうイメージしか多分ないと思います。ママは仕事とJC。
山本 うちもそうやわ。3歳くらいの時からJとか言ってました。
全員 めっちゃかわいい。教えよ!
山本 好美ちゃんはヨガの先生やね
門川 コロナが来てから自宅サロンに持ってきて、本当は去年いっぱいで辞めるつもりだったんだけど、あまりにも体調が悪くなったので自分自身にもヨガってすごい大きなものだったんだなと思って、ヨガ教室続けています。
細川 整うもんな、ヨガって。
門川 もう今はインストラクター養成とプライベートレッスンですね。本格的に教室するのは顔ヨガのレッスンか、ホワイトニングです。歯科衛生士だったから組み合わせています。今は息子と極真空手を習いだして、「ママと一緒じゃないと入らんねん」と言われて、小学生ばっかりのところに1人大人です(笑)
門川 誰かマラソンする人いないんですか。私、1年に1回だけ10キロ走るんですよ。どこかを。
山本 誘ってくるねんけど、実は結構遅いねん(笑)。あすかが意外と速くて。
崎山 走りたいなぁ。走りたいけど、有酸素は筋肉生成しないからなぁ。
細川 そんなに筋肉大事なん?
崎山 大事!大事!死守すんの大変やねんで。加齢とともに同じもの食べても代謝減ってるから太っていくねん。筋肉大事(笑)
~奈良のおすすめ~
竹田 LOMでの特産品とか観光スポットのおすすめはありますか?
崎山 梅乃宿は有名。ゆず酒です。
細川 奈良テレビの人がいるので!どうですか?
井本 時期にもよりますけど、私は個人的には吉野が好きです。桜!吉野山とかもありますし、今井町の結構古い町並みがあったりもするので。
竹田 実は、あんまり奈良にこれを目的に行こうっていうのが、奈良公園くらいしかなかったんで…。
細川 夏は大阪ナンバーめっちゃ多いですけどね、吉野。8割が大阪から川遊びに来られていますよ。
安川 いちご狩りとか…。
細川 明日香村は石舞台であったりとか、観光名所ですよね。古墳ていうイメージ。天川村の洞川はトロッコ乗ってから鍾乳洞見えるんですよ。
門川 奈良って生駒山上しか遊園地はないですかね~。
細川 でも冬は大嶺山。歩いてスキーできますよ。板もって歩いて行って滑ってくるらしいから。永遠と。
崎山 春と夏はよく観光客見るんですよ。桜で吉野行ったり、吉野川行ってみたり。
細川 グランピングもあるしな。
門川 宇陀アニマルパークは小さい頃行ってましたよ。
崎山 タダですよね。
門川 生駒山上も入園はタダですよね。遊園地の中を散歩してる人も結構いますよ。
細川 そうや、ロープウェイあるやん!地元やん。
崎山 葛城?そうや!シシ鍋が食べられる。
細川 鴨鍋も。御所の鴨鍋はものすごく有名。葛城山のロープウェイに登って上で食べる。
山本 下りてきたら牛の乳しぼりでアイスクリームも食べられるんちゃう。
全員 食べれる、食べれる!
細川 ロープウェイいいかも。ロープウェイ行ってからのレストラン。
お話は尽きませんでしたが、このあたりでお時間となってしまいました。日本青年会議所が育LOMに取り組む中、子どものいる家庭への配慮や子育てとの両立のヒントとなるお話がたくさんありました。また、寺社仏閣以外で奈良の遊べる場所をたくさんご紹介いただきました。終始、笑いに包まれながらも、真剣に話すときは話す姿にJC魂を垣間見ました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
山本愛君(JCI橿原)
細川良子君(JCI橿原)
小林明加君(JCI橿原)
中尾絵里菜君(JCI橿原)
門川好美君(JCI橿原)
井本幸君(JCI奈良)
宮下苑子君(JCI奈良)
中川めい君(JCI奈良)
安川あす香君(JCI葛城)
崎山幸代君(JCI葛城)