【バリ島ペレレナン村 循環型モデルの進捗報告】
7月24日(金)、日本JC 国際ビジネス連携委員会では、インドネシア・バリ島ペレレナン村を訪問し、5月に竣工したコンポスト施設の稼働状況を視察するとともに、生成された堆肥の活用状況や、それを活用して栽培された有機野菜の販売状況について確認しました。
現在、施設は順調に稼働しており、毎月約10トンの生ごみを処理し、約2トンの堆肥を生産しています。バイオファイターの活用により発酵が促進され、当初の想定を上回るスピードで安定した品質の堆肥が生成されています。
生成された堆肥は、村内の農家へ無償提供し、有機野菜の栽培に活用されています。また、一部の有機野菜はバリ州デンパサール市で試験販売も始まっており、生ごみを堆肥として資源化し、農業へ活用する循環が実際に動き始めています。
さらに、リゾートホテル「Noema Resort Pererenan」において、コンポストから生まれた堆肥で育てた有機野菜を使用した料理の試食会と、今後の提供に向けた打ち合わせを実施しました。
本プロジェクトでは、「Soil to Table(土づくりから食卓まで)」をコンセプトに、生ごみから生成した堆肥を農業に活用し、そこで育てた有機野菜をホテルの料理として提供することで、農業から食、観光へとつなげる循環型モデルの構築を進めています。今回の試食会と打ち合わせは、有機野菜のホテルでの活用に向けた検討の一環であり、今後は宿泊者にも地域の循環を食を通じて伝えることを目指しています。
コンポスト施設を起点とした取り組みは、生ごみの資源化から堆肥、農業、食、そして観光・地域経済へとつながる段階へ進んでいます。今後も現地との連携を図りながら、農業・観光・地域経済をつなぐ循環型モデルの定着に向けた取り組みを引き続き推進してまいります。
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日本JC 2026年度 国際ビジネス連携委員会
委員長 小俣 峻平





