公益社団法人 日本青年会議所

東北地区

岩手ブロック協議会

岩手ブロック協議会の様々な取り組み

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岩手ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所

岩手ブロック協議会

2025年度 会長

山内 圭介 君

(一般社団法人盛岡青年会議所 )

会長意見書

【はじめに】

県政 150 年を迎えて 新たな⼀歩を踏み出している私たちの故郷は、本州⼀の⼟地を有し、 豊かな⾃然があり、その場所でしか楽しむことができない四季折々の⾵景がある地域です。 そして過去から現在までひとからひとに受け継がれてきた伝統や⽂化が私たちの⽣活に息 づいています。岩⼿県では⾃然減と社会減があいまっての⼈⼝減少や⼈⼝流失への対策が最 重要課題となっており、⼈⼝が減少していくことは市町村⾃体の消滅や、地域コミュニティ の低下、それに伴う伝統や⽂化の継承にも影響を及ぼす可能性があります。地域に根付く伝 統や⽂化は、住み暮らす⼈々の想いの結晶です。この想いの結晶を糧に、新たな⽂化を創造 していくことは、私たち⼈間が⼼豊かに⽣きるために必要なサイクルです。

今私たちは重要な節⽬を迎えています。この 想いの結晶を喪失することの無きよう、岩⼿の未来を変えるためには、私たち⼀⼈ひとりが当事者意識と情熱を持って⾏動をし続けるという意識変⾰なくして成し遂げることができません。この意識変⾰を呼び起こすことで、私たちの住み暮らす地域が活気と笑顔に溢れ、幸福に満ちた⾃分達にとっての故郷となるので す。

 

【岩⼿ブロック協議会の担い】

岩⼿ブロック協議会は連絡調整機関として県内 12LOM との協⼒体制を構築し、各LOMが直⾯する様々な課題に共に取り組み、新たな可能性を模索しながら各 LOM が掲げる「明るい豊かな社会」の実現に向けて絶え間ない⽀援をする使命を果たさなくてはいけま せん。そのためには、各LOMが抱える問題に関する情報収集と、⽇本⻘年会議所が推進する有益な取り組みを適切に伝えることが重要となります。

各LOMが地域にインパクトの残る運動を展開するためには、「数は⼒なり」の⾔葉通り、⻘年会議所の若きリーダーが増えることで地域に新たな価値をもたらします。純粋な会員拡⼤につながる取り組みの情報提供や、活動に積極的ではないメンバーがマインドチェンジ をしたきっかけを探り、その情報を展開することでアクティブメンバーを増やし、更に⼤きな運動を展開できることにつながります。

⻘年会議所は同世代の様々な業種の⼈で構成されていることが魅⼒の⼀つです。ブロック 協議会内 12LOM のメンバー同⼠の交流を積極的に図り、各地域の特性や課題を共有し刺 激し合うことで、LOM の垣根を超えた「ひとつながり」を形成し、各 LOM に活⼒を創出 するメンバーを増やしていきます。2025 年度は、「ひとつながり」から活動に積極的なメン バーを増やし、各地の運動は更に拡⼤させ、希望に満ちたまち創りに貢献していきます。

【⼈とのつながりによる⼈財育成】

JCI Mission に「リーダーシップの開発と成⻑の機会」とあるように、我々に与えられた 使命として、VUCA と⾔われる先⾏き不透明な時代に類まれなリーダーシップを発揮して 地域をけん引していく若き⻘年経済⼈への成⻑が必要です。AI の進化により様々な分野で デジタル化が進み、機械と⼈が⾏う事象の境界が変わってきている現代では、ピラミッド型 の組織で先頭に⽴つトップダウン型のリーダーから、円の中⼼で仲間を⿎舞するリーダーへ と、求められるリーダー像が変化をしてきています。また、圧倒的な⾏動⼒と発⾔⼒で⼈を巻き込み、⼈に笑顔を⽣み出すリーダーは、地域に活⼒を与えます。岩⼿ブロック協議会では、リーダーシップを学ぶ機会を⽋かさず提供し、県内各地の地域を動かすリーダーを多く輩出しています。この学び舎に⼀⼈でも多くのメンバーが集い、個々の得意分野を活かして ⾃分⾃⾝の役割を全うし、お互いの信頼関係を築ける環境づくりをしていきます。そして、そこで築いた⼈とのつながりが⼈⽣において⼀番の宝となり、⾃分⾃⾝が⾏動を起こすた めの更なる活⼒を⽣み出すのです。⼈は⼈によって磨かれる。岩⼿ブロック協議会では、⼈とのつながりによる⼈財育成で、地域にインパクトを与えるリーダーの育成を推進していき ます。

【結びに】

私は、2014 年に⼊会して以来しばらくの期間、能動的なメンバーではなく、JCが描く未来やJC の魅⼒を⼗分に理解することなく活動してきました。しかしながら、⻘年会議所では常に志⾼き仲間たちが「明るい豊かな社会」の実現に向けて邁進し、彼らへの尊敬と憧れ が⾃分⾃⾝を奮い⽴たせる活⼒となり、能動的なメンバーとなることができました。地域の 社会課題を解決するには、⼀⼈の⼒だけでは限界があります。同じ志を持った仲間と共に、新たな⼀歩を踏み出して⾏くことが「明るい豊かな社会」の実現につながるのです。また、地域にインパクトの残る運動を起こすには、まずは私たち⾃⾝が仲間との絆を深め、共に未来を描き、協同していくことから始まります。そして、メンバーが持つそれぞれの特性を適 材適所に発揮していくことで、能動的なメンバーが増え続け、地域に活⼒をもたらすことに つながります。この地域に住み暮らす全ての⼈々が岩⼿の未来に夢を描き、希望をもち、積極的な⾏動を起こすことで、地域の次世代を担うひとにも波及効果を⽣み出します。今こそ、 ひとのつながりと前向きな⾏動から⽣まれる活⼒の循環を JAYCEE から創り出す時です。 岩⼿ブロック協議会と 12LOM が共に⾏動し、岩⼿の未来を創造していきましょう。

2025年度岩手ブロック協議会組織図

組織紹介

LOM支援委員会

委員長 金澤 堅哉
(所属:一般社団法人花巻青年会議所)

委員会が目指す未来

岩手県内各LOMがそれぞれ抱える課題や問題に対して、個別に取り組むだけではなく相互に支え合いながら迅速かつ効果的に対応できる協力体制の確立から、岩手12LOMを繋いだ「チームいわて」が結成されます。 

いわてJAYCEEアカデミー委員会

塾長 小田島 賢太郎
(所属:一般社団法人盛岡青年会議所)

委員会が目指す未来

JC活動において塾生同士の繋がりを継続しながら即戦力としてLOMで活躍できる人財が多く輩出されているチームいわてを目指します。

いわてJAYCEEアカデミー委員会

委員長 佐々木 雄司
(所属:一般社団法人北上青年会議所)

委員会基本方針

アカデミー事業終了後もLOMを超えて塾生同士が連帯し、切磋琢磨できる人財の創造

いわてJAYCEEアカデミー委員会

委員長 斎藤 祐太朗
(所属:一般社団法人奥州青年会議所)

委員会設置目的

JAYCEEとして自信と誇りにあふれる塾生へ即戦力として育成することを目的とします。

岩手の未来創造委員会

委員長 佐藤 慎
(所属:一般社団法人一関青年会議所)

委員会が目指す未来

岩手県内各地で抱える課題や問題に対して、当事者の意識変革から将来に対して希望を描き行動に移す地域の実現を目指します。

ブロック大会運営委員会

委員長 岡野 太郎
(所属:一般社団法人久慈青年会議所)

委員会が目指す未来

大会内の各ファンクションを体感し、地域をより良くする為のインパクトのある効果的な運動展開について学んだ青年会議所メンバーのJC活動への意欲向上を促進し、その後各地域の課題解決に向けた運動展開を波及させる未来を目指します。

連携推進委員会

委員長
(所属:一般社団法人青年会議所)

委員会が目指す未来

人と人との繋がりを大切にし、地域を想う能動的な人財があふれ、持続的に発展する地域の実現

総務広報委員会

委員長 内沢 達也
(所属:一般社団法人盛岡青年会議所)

委員会が目指す未来

運動が正しく認知されることで共感と組織としての信頼を生み、運動に対する理解と支援を増やすことで、 運動がより大きな効果を発揮することを目指します。

財政局長

委員長 小原 朋久
(所属:一般社団法人花巻青年会議所)

事務局長

委員長 照井 淳史
(所属:一般社団法人盛岡青年会議所)

岩手ブロック協議会の青年会議所

[038] (一社)盛岡青年会議所

[078] (一社)一関青年会議所

[128] (一社)花巻青年会議所

[253] (一社)北上青年会議所

[368] (一社)久慈青年会議所

[419] (一社)大船渡青年会議所

[434] (一社)カシオペア青年会議所

[442] (一社)釜石青年会議所

[480] (一社)遠野青年会議所

[520] (一社)陸中宮古青年会議所

[544] (一社)陸前高田青年会議所

[788] (一社)奥州青年会議所

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