JCI JAPAN TOYP(旧人間力大賞)とは?
TOYPは、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men=10人の傑出した(アメリカの)若者たち)が起源です。
国際青年会議所(JCI)では1983年からTOYP(Ten Outstanding Young Persons=10人の傑出した若者たち)が主要事業として始まり、現在ではTOYP(The Outstanding Young Persons=傑出した若者たち)として継承されています。
公益社団法人日本青年会議所では1987年から「TOYP(The Outstanding Young Persons)大賞」として事業を開始し、2001年から名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」と変更していましたが、2019年に改めて「JCI JAPAN TOYP」へ名称を変え、継続して行ってきました。
「JCI JAPAN TOYP」は、青年版国民栄誉賞としての位置づけを残しつつ、環境、医療、経済、政治、科学技術、文化・芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることのできる可能性を秘めた「傑出した若者(=地域に好循環を起こす若者)」を発掘し、更なる活躍を期待して国民全体で応援する機運を広げます。
そして、私たちJCメンバーとともに未来を担う20歳から40歳までの地域に好循環を起こす若者たちを、JCITOYPの日本代表として世界に向けて発信することで、日本のみならず世界をより良く変えていける人財へと導き、ひいては活力ある地域、国づくりへとつなげることを目的とし、受賞者の中から2023年度の日本代表候補者としてJCITOYPに申請を致します。


TOYP 選考基準
TOYP選考基準は以下の通りになります。
問題意識 | 自ら社会全体の問題を発見して、解決のため主体的に関わり合おうとする意識を持っているか。 |
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創造性 | 新しい価値を生むために斬新な発想を持ち創意工夫を重ね、挑戦しているかどうか。 |
魅力 | 自身の存在が周囲に認められ、周囲に良い影響を与えているかどうか。 |
感謝と責任 | 自身の活動に関わる周囲の人間に感謝し、自身の活動に関する社会全体への責任を受け入れているかどうか。 |
自己成長 | 自身の活躍が、自分自身の成長にどれだけつながっているか。 |
貢献 | 自身の活動が社会のために役立つよう尽力できているか。 |
地域とのつながり | 自身の活動によって人や地域と結びつき、どのぐらいつながりを広げることができているか。 |
運動 | その活動が地域や社会を巻き込み、市民の先頭に立ってリーダーシップを発揮し、 問題解決のためのアクションを推し進められているかどうか。 |
賞の名称及び授賞者数
グランプリ 1名 副賞:授賞者への活動資金100万円
準グランプリ 2名 副賞:授賞者への活動資金30万円
入賞 7名
【奨励賞】 各省庁予定
過去の著名な授賞者
これまでの著名な受賞者
- 橋本 聖子 TOYO大賞(1990年)
- 向井 千秋 TOYP大賞(1995年)
- 荻原 健司 TOYP大賞(1999年)
- 東 ちづる 厚生大臣奨励賞(2000年)
- 野田 聖子 エトバスノイエス特別賞(2000年)
- 沢田 知可子 厚生大臣奨励賞(2003年)
- 陣内 貴美子 文部科学大臣奨励賞(2003年)
- KOKIA まちづくり市民財団奨励賞(2008年)
etc・・・
その他、海外におけるTOYM・TOYP大賞においても、ジョンFケネディーやビル・クリントン、ベニグノ・アキノ、エルヴィス・プレスリーなど多くの著名人が受賞しています。