皆さま、こんにちは!

一般社団法人 瀬戸青年会議所 専務理事の伊藤と申します。

今回は、我々のまち「瀬戸市」、特に「やきもの」についてご紹介させていただきます。

 

1.瀬戸は火の街、土の街!

 

『瀬戸のナァ 瀬戸の瀬戸物 だてには焼かぬ

どんと積み出しゃ 七つの海に 招く世界の 招く世界の 夢が呼ぶ

ほんにセトセトよいところ 瀬戸は火の街 土の街 チョイト 土の街』

 

昭和24年、市制20周年を記念して作られた「瀬戸音頭」の一節です

(瀬戸市HP:http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2010111002236/ 出典)。

この一節を見ると、戦後の混乱期において我々の先人たちが、いかに瀬戸の「やきもの」を誇りに思い、輸出により世界中を駆け抜ける「夢」を持てた時代(当時、名古屋港での出荷額は「陶磁器」関連がトップ)であったか、がよく伝わってきます。

ちなみに、この「瀬戸音頭」、都はるみさんが唄っています。

YouTubeで検索されると出てきますので、是非、一度聞いていただければと思います。

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2.「やきもの」の裾野は広い!!

 

瀬戸市は濃尾平野の東端に位置し、周囲は丘陵地帯となっています。

この丘陵地帯の地層には、「やきもの」の原料となる良質な粘土、ガラス原料となる珪砂が豊富に含まれており、まさにこの「自然の恵み」を使って、付加価値を生み出してきた歴史があります。

山から原料を掘り出すところから、輸出まで、

原料生産、原料精製、企画、用途に合わせた成型、絵付け・釉薬かけ、焼入れ、梱包、物流…と、長大かつ多様なサプライチェーンが構築され、その多くは分業形態で行われています。

 

私の家業は「燃料販売」です。一見すると窯業と関係ないように思われますが、原料生産・焼入れ・物流の段階において、大変お世話になっていますm(__)m

これはほんの一例ですが、「やきもの」で作られる絶縁用碍子、重量のある「やきもの」の運搬器具である自動車等々、間接的に波及する範囲は極めて広く、国内外の多くの会社が関与して成立している産業であることがわかります。

 

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3.陶器の歴史は800年!!?

瀬戸の「陶器」の歴史は約800年前、鎌倉時代にまで遡ることができると言われています。1200年代の前半に陶祖:藤四郎(加藤四郎左衛門景正)が全国を放浪し、瀬戸の地で陶器に適した土を見付け、窯を開いたという説に基づくものです(陶祖800年祭HP:

http://touso800.jp/toushirou.html 出典)。

そこから、江戸後期には磁器の生産が開始され、戦後混乱期における外貨獲得に貢献、現在では先端工業製品に使用されるファインセラミックスと、時代の変遷によりどんどん進化しています。

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4.4月15、16日は「陶祖まつり」!!!

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現代においても産業・工業の分野で大きな存在となっている「やきもの」ですが、

瀬戸の人々にとって、まちの歴史・文化の面でも大きな存在を占めます。

陶祖:藤四郎の功績を偲ぶための「陶祖まつり」は本年で56回目を迎え(※詳細は

こちらをご参照ください http://www.setocci.or.jp/setotousomatsuri/ )、

瀬戸の政・経済界を挙げて毎年4月に盛大に開催され、我々、瀬戸青年会議所も主催者である大せともの祭協賛会に協賛させていただいております。

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藤四郎をモチーフにした「藤四郎くん」にも会えるかもしれません!

4月15、16日は是非、瀬戸に足をお運びください!!

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