行動こそ真実 ~青森の豊かな未来を創造する実践者となれ!~

会長所信

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公益社団法人日本青年会議所 東北地区青森ブロック協議会

2018年度スローガン

公益社団法人八戸青年会議所

山子 泰典

行動こそ真実
~ 青森の豊かな未来を創造する実践者となれ! ~

【未来は成長でしかつくれない】

自らの人生を振り返ると、とても多くのものを得て生きてきたことがわかる。この世に生まれたとき、両親から衣服と食事を与えられ、安心して暮らせる家があった。年齢を重 ねると集団に属し、自分と違うアイデンティティをもつ仲間ができ、自分と他人の間に必 要な礼儀や言葉を教わった。知らないものを知ることができるよう教育を受け、受験や部 活を通して努力の大切さや仲間と共に勝つ喜びを知り、社会に出てからは自分の働きの対価として給料を頂いて生活してきた。しかし、青年会議所に入会し、様々な機会を与えられる中で生きる意味や働きがいに変化が生まれてきた。少しではあるが成長している自分を見て喜んでくれる家族や社員さんがいる。なんと多くの方々に支えられて生きているの だろう。今まで「私が」良くなることを考え、行動してきたことが、「私たちが」良くなる ためにはどうしたらよいのかを意識するようになった。人生最後の学び舎と呼ばれる青年会議所において、私は自らが「得る」ことよりも「与える」ことでさらに成長できること を教わっている。多様化し、個別化していく世の中で、多くの青年はより時代の変化に対 応できるよう成長しなければならない。そして、成長の鍵は「与える」ことであり、青年会議所の多くのメンバーが地域のリーダーとして活躍することが、豊かな未来をつくることにつながると確信している。

【青森ブロック協議会として】

青森ブロック協議会は、1971年に日本青年会議所と各地会員会議所との連携をより強化する目的で発足した。そして現在まで、県内各地域の発展に寄与してきた。青森ブロック協議会の役割とは、県内8会員会議所会員が地域の課題について持続可能な解決策を 生み出すために必要な知識やスキルを提供すること、そして会員相互の交流を通して友情を育み、地域に善き影響を与えるためつながりを強固にする場である。各地会員会議所の 多くのメンバーがブロック協議会の活動を通して学び、各地にフィードバックする。そして地域の人々を巻き込み、共に手を携え青森を善くしようと運動を展開する。そんなプラスのサイクルをまわすはじめの一歩としてブロック協議会を活用してもらうことが、この組織の存在意義ではないだろうか。

【人とまちの魅力を発信しよう】

2018年、三沢の地にて東北青年フォーラムが開催される。そこでブロック協議会としての私たちの役割は大きい。2015年全国大会東北八戸大会にて、青森は東北の同志 にたくさんの支援を頂いた。東北がひとつになり全国のメンバーを受け入れ、ホスピタリティ溢れる対応ができたことで、東北JCの絆を発信することができた。今度は私たちが県内8会員会議所と連携し、東北の同志に感謝を伝えるとともに、青森の魅力を多く発信 する番である。そのために重要なことは、青年会議所活動のなかで自らの知識やスキルを開発すること、そして青年会議所運動を展開し、地域に住み暮らす人々の考え方の質を上げることである。人とまちの成長によって青森の魅力と未来への可能性を示し、訪れる東北各地のメンバーに善き感銘を与えられるよう、ブロック協議会として多くの機会を提供したい。

【結びに】

成長には「速度」と「角度」がある。速度とは、修練を繰り返すことでできなかったことが身につくまでの時間である。成長の速度には個人差もあり、器用さもあるので、一回でできてしまう人もいれば、身につけるのに何百回も繰り返さないといけない人もいる。 私は、成長の速度は重視してはいない。大事なのは、成長の角度を青年の時期にいかに上 げるか、ということである。成長の角度は人生のある時点で決まる。そしてそれは、人生 での大きな成果の差となってあらわれる。では成長の角度とは何か。それは、その人のもつ「志の高さ」である。自分はこうありたい、人を幸せにしたいと強く願い、果敢に困難にチャレンジし、成果を創り出そうとする。そんな人財は可能思考能力で人生観を確立し、 現状から多くの気づきを得て、即座に意思決定し行動に移すことができる。コミュニケー ション能力を高め、人を育て、まちを豊かにしていく。私は一人でも多くのメンバーがブ ロック協議会に参画し、成長角度を上げてほしいと願っている。「まちはそこに住む人の意識以上にはよくならない」。人とまちの成長が、間違いなく青森の豊かな未来への道を切り開くのだ。

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