公益社団法人 日本青年会議所

東北地区

青森ブロック協議会

青森ブロック協議会の様々な取り組み

青森ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所

青森ブロック協議会

2025年度 会長

加澤 和樹 君

(一般社団法人三沢青年会議所 )

会長意見書

青森ブロック協議会
2025年度 会長候補者 意見書
公益社団法人三沢青年会議所
2025 年度会長候補者 加澤和樹

『はじめに』
私が入会した 2008 年に、当時 22 歳だった自分自身が青森ブロック協議会の会長になるとは
思ってもいませんでした。当時の自分は、青森県はもとより、自分自身の地域のことすら考え
ておらず、ただ新たにできた仲間や先輩と楽しい日々を過ごしていました。
自分自身が青年会議所に向き合うきっかけとなったのが 2015 年に開催された全国大会東北
八戸大会でした。そこには自分よりも後に入ってきた新入会員や県内外から八戸の地に足を運
び開催に向けての準備を行うメンバーや、連日夜遅くまで議論し大会成功に向けて準備を行う
八戸青年会議所メンバーの姿がありました。
まちはそこに住む人の意識以上には良くならない。
知即愛の精神を胸に、まさに一人ひとりが地域のことを思い同じ目標に向かって一つになった
大会でした。そんな、同じ世代の会員や先輩が近くにいたからこそ、自分自身の住まう地域に
向き合うことができたと考えます。
我々の歩む時代は、我々青年が創る。
青年会議所とは、いつの次代も覚悟と気概を持ってそこに挑戦することで時代を切り拓いて
きた。こんな時代だからこそ我々自身が成長を止めてはならない。青年会議所は常に成長の場
がある。自分自身が置かれた立場を、どう向き合うかで成長の速度は違う。なぜ成長しなくて
はならないのか、自身の成長が家族の幸せや会社の発展に繋がり、会社の発展が地域の発展に
繋がるから。

『青森ブロック協議会として』
青森ブロック協議会は、日本青年会議所の連絡調整機関としての役割のもと、各地会員会議
所との連携を図り LOM 間の繋がりをより強固にする組織でもあります。各地域で抱える課題
を解決するために必要な知識を提供するだけでなく、LOM 間の繋がりを提供することで会員
相互の交流から企業発展に繋げる。この青年会議所のスケールメリットを最大限に活用して貰
うことこそが青年会議所としての価値ではないだろうか。
自身の成長は、地域の価値に繋がる。
全国的に会員減少が進む中、会員の拡大は問題ではないと考えます。拡大に囚われるのでは
なく、入会してきた人財を、どう成長させるかが問題であると考えます。日本青年会議所が提
供する様々な LOM 支援を活用し、会員一人ひとりに学びと気付きの場を提供することで会員
の資質向上に繋げなくてはならない。また、新入会員だからではなく、新しい価値として受け
入れ、我々自身も肯定的に新入会員から学ばなくてはならない。新しい価値を取り入れ続ける
からこそ LOM や地域の発展につながるのではないだろうか。
過去があるから現在がある。
私が入会した 2008 年から各種大会も様々な変化を遂げてきた。会員大会から青森ブロック
大会、近年ではアオモリサマーサミットと名称を変え進化し続けてきました。このアオモリサ
マーサミットも原点回帰をしながら、誰のための、何のための大会なのかを追求し新たな挑戦
をしなくてはならない。
(地域益) 開催地域の魅力を市内外に強力に発信することができる機会となります。多くのメン
バーが開催地に実際に訪れ、地域の文化に触れてもらうことで、ただ観光に訪れていただく以
上の魅力を感じてもらえます。また、アオモリサマーサミット開催に向けて青年会議所メンバ
ーだけでなく、先輩諸兄、市内企業、関係諸団体との関係構築から強いネットワーク作りの機
会となります。
(社会益) 県民、メンバー共に大会に参加することで、様々な気づきや学びを得ることができ、
成長のチャンスを得ることができます。参加者全員の成長が地域の成長に繋がり、ひいては青
森県全体、社会全体が前進することができます。
(主催者益)青森ブロック協議会の最大の運動発信の場は、アオモリサマーサミットになりま
す。この大会は毎年各地で開催されますが、地域振興の原動力として参加者一人ひとりの当事
者意識を呼び起こす機会となります。
(主管益)アオモリサマーサミットを主管するという機会を通じて、主管青年会議所にとってメ
ンバー一人ひとりの成長と、組織力を強化することに繋がります。
(参加者益)参加者にとっては様々なファンクションを通じて教育や地域発展について考える機
会となります。また、各種ファンクションでの学びは地域の未来に対して、自らが能動的にま
ちづくりへ参画する意識変革に繋がります。
この 5 益をしっかりと波及させるためにも、青森がかかえる課題や開催地の現状をしっかりと
追及し、今何が必要とされているのかを見極めながら、大会構築に繋げていかなくてはならな
い。
青年会議所は単年度制だからこそ進化し続ける。
昨今の新型コロナウイルス感染症の問題はもとより、都市部への人口流出による影響、地球
環境の変化による影響、技術革新による影響など、日本だけでなく、世界は今、急激なスピー
ドで変化が起き続けています。まさに現在は「VUCA の時代」と表現される通り、不安定
(Volatility)であり、不確実(Uncertainty)で、それらが複雑(Complexity)に絡み合って
おり、しかも曖昧(Ambiguity)という状態です。先が見通せないこんな時代だからこそ、
我々青年会議所は、時代を先駆けながら、誰一人取り残すことなく、個々が調和し合い明るい
豊かな社会の実現を目指し続けなければならない。

『最後に』
40 歳までという限られた時間をどのように過ごすのかは、会員各々の気持ち次第です。青年
会議所はできるかできないかではなく、やるかやらないかを問われる場所です。
失敗を恐れず今こそ『英知』と『勇気』と『情熱』をもって明るい豊かな社会の実現に向け
て、我々Jaycee が一体となり、共に青森から日本を創造していこう。

基本計画

公益社団日本青年会議所東北地区青森ブロック協議会
2025年度 基本計画

【基本理念】
希望あふれる理想を描き 変えたのだと誇れる青森の創造

青年会議所とは、いつの次代も覚悟と気概を持ってそこに挑戦することで時代を切り拓いてきました。
全国各地の課題でもある出向者輩出困難 LOM や理事者の成り手不足等の問題が、青森ブロック内に
おいても大きな課題となっております。それは、地域企業においても同様の課題である、担い手不足と言
う問題にも繋がります。我々JAYCEE が自分にとって居心地の良い環境である「コンフォートゾーン」を抜
け出し、不安やストレスを感じる「ストレッチゾーン」に挑戦し行動することで、個々の成長に繋がり次世代
へ誇れる青森の未来を創造します。

【スローガン】
再興 ~最高の時代に~

再興(さいこう):衰えたものがまた興る(おこる)こと。
様々な課題のある中、過去とは違う、今だからこそできる挑戦をする
ことで、新たな最高の時代を創造するとういう意味を込めました

組織図

組織紹介

会長

加澤 和樹 君
(所属:一般社団法人三沢青年会議所)

直前会長

比内 理佑 君
(所属:一般社団法人弘前青年会議所)

監査担当役員

湯瀬 高央 君
(所属:公益社団法人黒石青年会議所)

監査担当役員

亀山 瑠香 君
(所属:一般社団法人三沢青年会議所)

副会長

藤井 翔太 君
(所属:一般社団法人むつ青年会議所)

副会長

岡島 裕史 君
(所属:公益社団法人青森青年会議所)

副会長

高野 光 君
(所属:一般社団法人弘前青年会議所)

運営専務

附田 暁 君
(所属:一般社団法人三沢青年会議所)

LOM支援委員会

委員長 佐々木 康幸 君
(所属:公益社団法人五所川原青年会議所)

ブロックアカデミー委員会

委員長 老久保 賢司 君
(所属:公益社団法人黒石青年会議所)

アオモリサマーサミット運営委員会

委員長 滝田 大作 君
(所属:一般社団法人八戸青年会議所)

総務委員会

委員長 川村 真吾 君
(所属:一般社団法人三沢青年会議所)

財政事務局

局長 寺田 一樹 君
(所属:一般社団法人弘前青年会議所)

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