誰もが挑戦できる持続可能な宮城の実現

会長意見書

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公益社団法人日本青年会議所
東北地区宮城ブロック協議会
2019年度 会長 佐藤 大介

誰もが挑戦できる持続可能な宮城の実現

【はじめに:世代の責任】
我がふるさと宮城は、東に太平洋が面し、豊かな漁業と日本三景の一つ松島をはじめとする風光明媚な観光地に恵まれています。西には蔵王、船形、栗駒などの山々が連なり四季折々の姿を見せ、中央部には有数の穀倉地である仙台平野が広がります。海、山、川、平野が調和した自然環境が、ササニシキやひとめぼれなどブランド米を生みだし、畜産では肉質最高等級である仙台牛、特定第3種漁港を複数もつ国内唯一の漁業においては、全国第2位の漁獲量を誇り、様々な海の恵みを産出しています。宮城県は、これら豊富な食材を価値として全国に展開していることから「食材王国みやぎ」として豊かで暮らしやすい地域を創造しています。可能性溢れる素晴らしい土壌を育む宮城の環境は、震災からの復興の最終段階に入り、自立と共助に向けたまちづくりの礎が芽生えつつも、抜本的改革が必要な人口減少に付随する課題、少子高齢化、第一次産業の衰退等、閉塞感と不安感に覆われている要素も存在します。宮城県地方創生総合戦略においては計画期間最終年を迎え、今後はこれまでのプロセスを検証しつつ、新しい宮城をどう描くか県民全体で考え、持続的ビジョンと具体的行動を共有化していく必要性があります。その中で我々青年世代に求められるのは、構造的課題を払拭するような明るい理想や明確な戦略を打ち立て、活力溢れる地域を目指し、主導的な行動を県内各地で展開していくことです。一方、世界に目を転じると、新しいテクノロジーを成長エンジンとして、人、物、金、情報がグローバルに行き交い、新しい価値経済が好循環を創出しています。世界の潮流と社会構造が大きく遷移する中、ダイバーシティ経営の推進、AIやロボティクスの進展、多様性を活かした社会基盤の確立、長寿命化によるライフスタイルの変化など、新しい価値観が産業や経営に刺激を与え始めています。人の仕事はいずれ、より創造的なものに集約され、人にしかできない物事に価値が高まる時代が到来すると考えます。世界と日本、世界と宮城がつながり始めた今、持続的かつ包摂的な気運が地球規模で胎動し始めています。この新しい潮流が、環境、社会、企業の接続形態を大きく変えようとしています。これから地域を牽引するリーダーには、俯瞰的かつ長期的に物事を見定める意思決定力、持続的なインパクトを社会に与えながら新しい価値をデザインする想像力と行動力が求められます。新しい時代に向けた仕組みやロールモデルが形成され始めた今、このような変化をチャンスと捉え、三つの方向性に則り、宮城の運動を確立していきます。一つ目の方向性は、ビジョンを明確に示していくことです。目指すべき将来ビジョンと具体的な行動を体系的に列挙し、多くの県民に対して活気溢れる宮城の実現に向けた道筋を明示していきます。二つ目の方向性は、知恵の結集を推進していくことです。我々が具体的な提言を分かり易く説明できれば、強力なパートナーシップを得ることができ、持続可能な宮城を描くための知恵を結集する契機となります。能動的県民かつ挑戦を求める若い世代のハブとなり、政策や運動論議への参加を促しながら知恵や意見を統合し、新しい価値を創出する土壌を形成していきます。三つ目の方向性は、行動を実現していくことです。次代を担う若いリーダーが社会実験を繰り返し、宮城の明るい未来に向け、地域活性につながる運動を巻き起こし、誰もが挑戦できる環境を確立していきます。この三つの方向性が噛み合えば、必ず宮城はより良くなると確信します。我々には世代の責任として、日本、そして宮城のコミュニティへ貢献する責務があると考えます。未来を創る運動かつ次代を切り開く運動を力強く直向きに展開し続け、誰もが挑戦できる持続可能な宮城を実現します。

【宮城ブロック協議会の存在意義とは】
宮城ブロック協議会は、公益社団法人日本青年会議所の東北地区に属する最もLOMに近い存在であり、本会が取り組む運動を県内各地に届け、広げる役割を担っています。そのため、各LOMに対し運動の大義名分、効果、価値を分かり易く、事実ベースで伝えるとともに、歯車が回るように仕組化し、継続的支援体制を構築していく責務があります。
当協議会は、2002年ASPAC仙台大会より「みやぎJC」という強い絆が生まれ、時代を経た今もなお、色褪せることなく強固なネットワークが育まれています。地域間連携から新しい価値を生み出す時代、かつ国際社会全体で協働し持続可能な社会開発を推進していく時代だからこそ、みやぎJCの絆をさらに強め、宮城の進むべきビジョンと具体的アクションプランを語り合い、積極果敢な行動に移していくことが必要であると考えます。そのためにも11LOMの結びつきをさらに強め、持続的かつ包摂的な宮城を構築していくための機動的ネットワークを確立していきます。
さらに当協議会は、宮城県をカウンターパートとした組織体です。我々には、宮城県が描く将来ビジョンとプランを具体的かつ詳細に把握・分析し、課題認識に努め、諸政策についての提言かつ核心をついた運動へと結びつけるスキルが求められます。また、その力こそが、活力溢れる宮城へと変化させる契機となります。県政運営の基本方針である「宮城の将来ビジョン」には、明確な理念である「富県共創!活力とやすらぎの邦づくり」が掲げられ、安心して暮らせる社会の実現、大規模災害による被害を最小限に抑える県土づくりなど、様々な施策が展開されています。2011年東日本大震災からの復興計画である「宮城県震災復興計画」には、県民一人ひとりが復興の主体であり、絆という人とひととの結びつきを柱に復興を成し遂げることが謳われています。さらに人口減少への課題解決などを目的とする「宮城県地方創生総合戦略」においては、地方創生の取り組みを推進していくための観点から施策が実行されています。まさに、復興の総仕上げの時期を迎えるとともに、新しい宮城をどう描ききるかが、今後の我々青年世代に託された大きな責務です。今、世界的規模で予測不可能なVUCA(ブーカ)の時代に突入したと言われます。変動性、不確実性、複雑性、不透明性が叫ばれる不安定な時代には、未来をリードする青年世代が理想的なまちの在り方を示し、現状分析をしながら恐れず柔軟に行動し続けることが必要です。効果的な結果を生み出すD-OODA(ドゥーダ)ループを実現し、課題解決に向けた核心をつく運動を構築できる機動的組織を創り上げます。

【地域に求められる人財とは】
AIやビックデータ、IoT、ロボット技術などテクノロジーの進化がビジネスを激変させる時代が到来し、第4次産業革命の波が目前まで押し寄せています。日本の構造的課題である生産年齢人口減少、高齢者増加要因による社会保障費の拡大、さらに旧来の日本型雇用システムである年功序列や終身雇用の慣習が大きく変化していく中、私たち青年世代は、何に価値を置いて、活動を行っていけばよいでしょうか。これから産業構造と就業構造が劇的に変わります。新しい価値が世界を大きく変えようとしている現在、持続可能な世界の実現に向けた概念が世界各国で合意され、達成に向けた動きが地球規模で加速しています。2015年9月の国連サミットで採択された世界的視点で課題を解決していくSDGsは、誰一人取り残さない社会を2030年までに築くため、17の目標と169のターゲットで構成され、国連加盟193カ国が意思統一し、人類の幸福を目指す国際社会共通のアクションプランです。貧困、飢餓、ジェンダーギャップ、気候変動などの課題解決に向けて、世界の共通目標が掲げられ、日本のビジネスにおいても、環境、社会、企業の視点から投資を推進する動きが活発化されています。我がふるさと宮城においても、世界と日本の潮流を見据え、次代の流れに沿った人財育成が求められます。これまで、社会的課題解決は行政の役割でしたが、CSV(共通価値の創造)の高まりなど、企業においても社会課題に対しての積極的な取り組みを推進していく環境が整備され始めています。上述した時代背景から当協議会の人財育成の目標設定を「トライセクター・リーダーの育成」とし、取り組みを推進していきます。トライセクター・リーダーとは、民間、公共、社会の三つのセクターを超えて活躍する人財です。国家、政府、行政のみで解決できる課題は年々減っており、地域の持続的発展を目指すには、すべてのセクターでの知見を集結させ、我々の望む未来をイメージしながら骨格をデザインしていくリーダーが必要です。以上の観点を総合し、三つのアクションプランを柱とし、宮城を担う人財の育成を図ります。一つ目に、地域ビジョンを描く構想力を高める取り組み、二つ目に本質を見抜き課題解決力の向上に資する取り組み、三つ目に計画の実行に向けパートナーと協働しながらリーダーシップ力を育む取り組みを展開します。これら三つのアクションプランを軸に、誰もが挑戦できる社会を創造するトライセクター・リーダーへと導いていきます。
【今、必要とされる運動とは】
宮城には、一つのテーマがあると考えます。それは、「復興の先を考える」ということです。宮城県震災復興計画において、平成30年から平成32年の3年間は発展期と示され、復興計画に掲げた期間の最終段階となります。これまでの取り組みの総仕上げとなる重要な期間であり、新生宮城とは何かを県民が描く重要な準備期間です。私が考える真の復興とは、将来にわたって持続可能な地域社会を構築することです。その成功要因となるのは、産業、観光、サービスのカテゴリーの中で、競争優位に立てる独自資源を抽出し、磨きをかける運動を展開することです。勝てる産業、独自観光資源、高付加価値な農産物、日本のGDPの約70%を占めるサービス産業の競争力強化、この切り口から運動を展開していけば、必ず宮城の地方創生の起爆剤となるはずです。どの分野が今後の可能性を秘めているか、仮説を打ち立て、地域発展に導く運動を構築していきます。
また、今年度は、参議院議員通常選挙が開催されます。国民主権の日本においては、政治の源は国民にあり、宮城県においても次代の国の在り方を県民一人ひとりが意思表示する責任があると考えます。自らの権利を主張するならば、当然そこには責任や義務が生じてきます。日本は、既にGDPの倍を超える1000兆円の負債を抱える国に至っています。国民に対しての過度の援助は、財政を破綻させ、次世代に大きな負担を強いることは明白です。後世のために責任世代が、政治に関心を持ち、批判よりも建設的な発言と行動を繰り返していくことが重要なのです。そのためには、我々の思いを体現でき、未来を託せるリーダーを見極める必要があります。県民と地域を牽引していくリーダーと若い世代をJCがつなぎ、自立と共助の地域基盤の確立には何が必要か、どんな社会を構築すべきか、そのためにふさわしいリーダーは誰なのか、真剣に次代を考える機会を創出し、県民の当事者意識を高める運動を発信していきます。
さらに、地域のたからである次代を担う子供たちの道徳心を醸成する取り組みを併せて展開していきます。道徳心を育むには、躾が重要であるとよく言われます。躾とは身を美しくすると書きますが、これはただ単に外見を美しくするだけではなく、内面に備わる心とその心が表れた立ち振る舞いを美しくすることを指すと考えます。国際的に最も盛んなスポーツとされるサッカーを通じ、地域の未来を担う子供たちにグッドルーザーの精神を伝え、夢と希望を描きながら、相手を敬う精神性や人間性を高め、利他の心の醸成から道徳心を育む契機とします。

【持続的かつ包摂的支援に向けて】
誰もが挑戦できる持続可能な宮城を実現するには、県内各地域を明るく照らすリーダーが必要です。そのためにも宮城の発展を牽引するメンバーの拡大と開発が重要な要素になります。なぜ、私たちはメンバーの拡大と開発を同時に、永続的に取り組んでいく必要があるのか。パナソニック創立者の松下幸之助翁が残された言葉の中に、その答えとなり得る鍵が隠されています。「一人の目覚めは百人に及び、百人の目覚めは千人に及び、千人の目覚めは社会全体に及ぶ」。一人が目覚めることによって、周囲が感化され、社会全体に熱意と思いが波及していくこの言葉は、まさにJC運動を的確に表現しています。では一体誰が目覚めるか、それは自分しかいない。当事者意識を強くもったメンバーが人を変え、地域を変え、やがて世の中を変える。持続的な地域を確立するためには、能動的県民と地域を変革できる人財の拡大と開発が必要なのです。宮城ブロック協議会として、会員数の減少と在籍平均年数の短期化傾向は、持続的組織を構築していく上で、由々しき問題であり、看過できない喫緊の課題であることは自明の理です。これからの宮城を牽引していくメンバーに対し、価値ある協議会を遺していく使命が私にはあります。長期的かつ俯瞰的、根本的に物事を捉え、今求められる取り組みを見定め、11LOMが一致団結し、人財を開発していくための持続的な仕組みを打ち立てなければなりません。的確なニーズの把握、課題に対する分析力の精度向上、効果的な成功モデルの精査と提供等、日本JCとLOMをつなぐ調整機関として、11LOMに資する仕組みを構築し、最高の結果を生みだせるよう責務を果たしていきます。

【次代につなげるブロック大会の構築】
地域をより良くする、地域を変えるには、具体的な方向性を示さなければなりません。それは誰かに与えられるものではなく、自ら分析し、自らの頭で考え仮説を立て、体系化し、言語化されたものでなければなりません。青年が考える地域のビジョンを運動という形に示し県民に発信するブロック大会は、本年度、自然と歴史に育まれてきた港町を活動エリアとする公益社団法人塩釜青年会議所の主管により開催します。宮城ブロック協議会の最大の運動発信の場であるブロック大会は、開催地の特性を活かしながら運動を形成するとともに、地域と県民をJCがつなぎ、持続的なまちを確立する可能性を秘めた絶好の機会です。本年度は、「持続的まちづくり」をテーマに二つの方向性を基軸に運動を構築していきます。一つ目に、主管地域の若い世代を巻き込み、アイデンティティを育む運動を構築することです。今、世界では、新しいテクノロジーが人の職に取って代わり、かつITの進展により産業や観光など世界との競争にさらされるという急激な変化が生じています。また、国内に目を転じると、自治体間において、地域の生き残り策を懸命に描き、競合に勝てる政策を模索し、社会実装しています。グローバル化の進展そして地域間競争により、まち自体の変革が求められる中、東日本大震災という未曽有の経験と構造的課題を抱える宮城県において、次代を継ぐ若い世代を巻き込み、JCとともに地域の未来を考え、地域貢献の意識を醸成する運動を体系化できれば、地域はさらに良くなるはずです。自分が生まれ育った土地、触れてきた土、見てきた風景、地域や家族とのコミュニケーション。人は環境に作用され、その地域に対し、愛着や誇りを育んでいきます。私の愛着ある場所は、宮城であり石巻であり、そして家族がいる空間です。その固有のアイデンティティを若い世代が育み、地域ブランドを一人ひとり確立できれば、帰属意識の高まりから個人が発信者となり、その場所に人が集まり出し、賑わいが生まれ、交流人口が拡大し、ひいては、定住人口拡大へ結びついていくと確信します。ブロック大会を契機に若い世代とともに運動を構築する仕掛けを構築していきます。二つ目に、上述した運動を展開していくために、行政、民間団体、学校機関と強力なパートナーシップを創り上げ、オープンイノベーションを繰り広げることです。人口減少が要因による課題、地域が直面する困難な課題の解決には、産官学民の連携による「叡智の結集」が不可欠であり、そこから新たな価値を継続して生み出し続ける仕組みが必要です。オープンイノベーションとは、内部と外部とのアイデアを有機的に結合させ、価値を創造することです。あらゆる枠組みを超え、各々の専門性や見識を統合し、地域に沿う価値を継続して生み出せるための有機的なパートナーシップを創り上げます。これら二つの方向性をもってブロック大会を築き上げ、塩釜の地から成功モデルを県内各地域へと伝播していく契機とします。

【組織を進化させる】
社会は常に進化をしています。進化をしない組織は、衰退していると同義であると考えます。また、事業の基は徳です。徳のない事業は、成長と共感を望めません。人に人徳があるように、会社には社徳があると考えます。世のため、人のために取り組みを行っている組織だからこそ、徳性の高い組織作りが社会に求められます。組織でも個人でもその基本原則に相違はありません。守るべきものは守り、変えるべきところは変革し、新陳代謝が活発に行われるバイタリティ溢れる機動的組織を確立し、強く尊敬される組織へと進化を遂げる必要があります。組織は人で構成されており、個人のマインドとスキル、そしてモラルの側面が噛み合い、個の力が最大限発揮できる風土が完成すれば、組織力は飛躍的に向上していきます。当組織の中で必須となる個の力とは、社会で今起きている物事の本質を見抜く力、課題分析から仮説を生みだす構想力、計画から行動へとつなげるリーダーシップ力、人を動かすプレゼンテーション力、組織を動かしていく統率力、社会を動かすマーケティング力です。この6つの力を高められる機会は、協議会の場で数多存在します。魅力ある組織へと進化し続けていくために、時代背景を考慮しながら、個の力を最大限活かす組織を目指します。さらに、攻めと同時に守りの運営も考える必要があります。盤石な組織体を構築していくためにも、法令順守を念頭に置いた内部整備を図っていかなければなりません。嘘偽りのない公正で透明性ある情報開示、厳格な運営体制の構築、財務規律の確保、費用対効果の向上など内部の力を高める組織体制の整備も同時に推し進めていきます。以上を踏まえ、具体的プランとして三つの切り口から組織体制を構築していきます。一つ目は、運動の強化を推進します。具体的には、議案の精度を高める仕組みを構築していきます。JCの学びの原点は、事業を計画し、議論することです。土台となる議案の精度を上げていくには、根拠となる分析力向上が、成功要因になります。精度を高めた定量、定性分析をデータ化し、計画へと落としこめる仕組みを創り上げます。二つ目は、11LOMのネットワークの強化、そして、日本青年会議所及び地区協議会との情報共有体制の強化を推進します。情報が途絶えた組織は、問題が共有されず、存在そのものを揺るがす大きなリスクとなって表面化される事例は、枚挙に暇がありません。また、日本各地で様々な自然災害が生じている現状、LOMの垣根を超え、オール宮城として有機的な連携と強いネットワークから新たな価値を生みだせる環境をつくり、有事に向け機動的体制を確立します。三つ目は、運営面での進展に寄与するための取り組みを推進します。コンプライアンスに基づく管理体制の充実、定款並びに諸規則及び諸規定に則った運営の徹底を図ります。以上の三つの実行プランをもって、価値ある協議会を形成し、進化し続ける組織へと昇華させます。

【むすびに:持続可能な宮城の実現】
これまで、掲げてきたビジョン、戦略の中で、私が最も重要性を感じているのは、人口減少問題、社会保障改革、強い地方の実現、宮城県民としてのアイデンティティの確立です。今述べた四つの課題を乗り越えることができれば、持続可能な宮城は必ず実現できるはずです。しかし、これらは難しい課題であり、解決が容易ではありません。実現には、青年世代が一致団結し、可能性を信じ、積極果敢な運動を展開していかなければなりません。もしも私たちの世代で解決できないのであれば、次の世代にこの課題を引き継ぐ形となってしまいます。だからこそ、世代の責任として、私たちが解決をしていかなければならないのです。誰かがやってくれるからという姿勢では、何も変わらないし、何も良くなりません。我々若い世代が声を上げ、圧倒的な危機意識を持ち、批判よりも提案を行い、リーダーとしての自覚を高めながら、社会に運動を展開していくことが世の中を変えていくのです。次世代のために、大切なひとの未来のために、明るく希望ある宮城を自分たちの手で創り上げましょう。若い世代を巻き込み、知恵を結集し、新しい価値を創造していきましょう。世論を動かし、宮城を明るく照らしていきましょう。それができるのは、可能性を信じる我々JCです。誰もが挑戦できる持続可能な宮城の実現に向け、今こそ、行動する時です。さあ、変化を起こしましょう。
 

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