名前:中村 燈(なかむらあかり)さん
職業:公益社団法人日本獣医師会 HP
JCI歴:2014年1月入会 / 2018年卒業
主な経歴:2014年アカデミー研修委員会出向(MVP)、2016年 専務理事、2017年第42代理事長、ほか

田中:今日はよろしくお願いします! 相変わらずお綺麗ですね!
中村:いや、いいからそういうの(笑)

久々にお会いした中村先輩。優しい笑顔の奥に潜む鬼滅の刃が、ひと言目から顔を覗かせていました。心からJCIライフをエンジョイされていた印象が強かった中村先輩。2017年までの青年会議所活動を経て、今もなおさまざまな地域活動でご活躍されている。そんな中村先輩の現役時代の活動からプライベートなことまで、楽しくお話していただきました。

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田中:中村さんといえば、ぐいぐい稲城青年会議所を引っ張っていってくれたその姿が印象的でしたが、入会の経緯は何だったんですか?

中村:小学校の同級生に例会に誘われたのがきっかけ。2013年に地元の稲城市に帰ってきて地元の友達と遊ぶようになったら、そのうちの1人がJCに入ってて。
「市長とのワイン会があるからおいでよー」と言われて行ってみたら、またそこで「来月かえっこバザールがあるから手伝ってよー」と。それでかえっこバザールの打ち上げの時に会費と思って1万円払ったら、「はい、これ入会金だよ」と(笑)。
当時の自分はシングルマザーで、しかも0歳の子どもがいたので、遊びには出れない。でも正直外には出たいじゃない。仮に地域活動だったら、子どもを親に預けて外に出てもいいかなーと(笑)。
最初は月に1回でいいからと言われていたので、それならいいか! って。今思えば理事長の時なんて年に200日以上JCIだったんだけどね(笑)。

「とにかく楽しかったよね! 新しい人に出会えるし、やらなきゃいけないことが明確」
卒業式

田中:なるほど。出席日数が月に1回じゃなくなった以外に、入る前の印象と入ってみてからの気付きで、ギャップに感じたことはありますか?

中村:ギャップは特になかったんだけど、とにかく楽しかったよね! 新しい人に出会えるし、やらなきゃいけないことが明確。アカデミーとかでもミッション出されて答えていくってのが楽しかったな。

田中:確かに中村さんとのJCI生活は楽しかったです! 逆にきつかったこととか教えて欲しいです。そしてそれをどう乗り越えたのか・・・教えてください!

中村:きついことねー。なかったんだよね(笑)。1年目からアカデミーとブロック大会出向。LOMでは当時の委員長と副委員長が飛んじゃって、1年目で平委員の私が議案も書かされて、理事会で上程する事になって(笑)。その翌年に副理事長。そして専務。理事長。監事・・・と。最初は月に1回って言われていたのに、子どもを預けてた親もさすがに何やってんだ? となってきて(笑)。

「気付いたら上の子は3歳でJCソングを口ずさむようになっちゃったよ(笑)」
1月例会 (2)

田中:それどうやって納得してもらったんですか?

中村:地域活動とは言っていたんだけど、なんか腑に落ちていない様子だったので、理事長になった時の賀詞交換会に両親を呼んだのね。その時に「ちゃんとやってるんだー」という認識をしてもらって、ようやく応援してくれるようになったんだよね。でも両親に預けられない時は子どもを連れてJCIに行っていたんだけど、気付いたら上の子は3歳でJCソングを口ずさむようになっちゃったよ(笑)。

田中:僕たちも中村先輩のようにキラキラと楽しくJCI生活を送るためには、どう向き合ったら良いのでしょうか?

中村:とにかく自ら楽しむこと。機会を大事にしてもらって、その機会を掴んで、結果的に学べればいい。何かをやった達成感もあるし。そしたら自分の世界が広がってどんどん楽しくなっていくと思うよ。
思えば私がアカデミーの時に、稲城で事業をやっていいよーとなって、LOMのみんなが準備から設営から、講師の送り迎えまで、何から何まで一生懸命手伝ってもらって、自分のことじゃなく私のことなのにどうしてこんなに頑張ってくれるんだろう? と思ったけど、それがすごく嬉しくて楽しかった。何よりみんなでやりきった達成感がすごかった。それが初めての議案だったのもあって、本当に仲間の大切さに気付いたのとJCIの楽しさを味わえたんだよね。なので、新人さんは特にだけど、自分で議案を書いてどんどん挑戦していってやり遂げてほしい。

「仲間っていっても、ただ飲み友達が増えるとか遊ぶ友達が増えるってだけではないよ」
4月例会

田中:なるほど。そういう中村さんの楽しんでいる姿に僕らは引っ張られていました。

中村:今度はあんたが後輩を引っ張らないとダメよ(笑)?

田中:はい・・・(笑)。

中村:とにかく機会を大切に。そこで仲間も増える。仲間っていっても、ただ飲み友達が増えるとか遊ぶ友達が増えるってだけではないよ。私だったら、現役時代に子ども食堂を立ち上げたけど、JCIメンバーもいたけど、例会に参加してくれた方や、JCIを通じて出会った方々。そういう仲間ができる。

田中:なるほど。中村先輩は獣医師会に所属されているとのことですが、どんなことをされているんですか?

中村:日本獣医師会というのは、JCIでいうとJCI日本の事務局の立ち位置かな。そこで犬や猫の首の後ろにマイクロチップを埋め込む登録を担当してるの。1cmくらいのマイクロチップを注射針で、犬や猫に埋め込むんだよ。迷子になった子が保護されたときにデータ照会すると飼い主の住所や連絡先が分かるっていう仕組み。

あとは学校動物の飼育支援。いま学校動物がどんどん減ってきているんだよね。哺乳類や鳥インフルエンザもあって鳥類が減ってる。そんな状況だから、動物を飼うのは良いことだよーというのを広めているんだよね。

「とにかく楽しんで! 機会を大切に!」
わんぱく (2)

田中:なるほど。JCIの中村先輩同様、好きなことを楽しくやられている姿が目に浮かんできます。そんな中村先輩のプライベートについて教えてください。

中村:プライベートかぁ。プライベートな時間は子ども食堂でしょ。あとは稲城市民活動サポートセンターの理事。それから稲城姉妹都市友好都市交流協会設立検討準備会を3年間。そこの設立理事とかかなー。

田中:プライベートな時間は全て地域活動なんですね(笑)。

中村:そうかもね(笑)。しかも全部JCIきっかけ(笑)。

田中:最後に、僕ら後輩へメッセージをお願いします!

中村:とにかく楽しんで! 機会を大切に! あと近年の稲城JCは毎年拡大がテーマだけど、大澤くんが私を勧誘したことはすごいことだと思うの。離婚間際のシングルマザーのサラリーマンだよ? そんな人って普通に考えたら入らないじゃない? でも勧誘してくれて、結果的にすごく楽しかった。だから拡大を担当する人は、先入観を持たず、というか、自分の物差しで判断せずアプローチすることが大事なんだと思うよ!

ご卒業されても、笑顔でとにかくパワフルな中村先輩。そんな中村先輩のお話を聞いて、青年会議所の素晴らしさ。そして楽しんで、機会を積極的につかんでいくことによって、結果的に仲間ができて、その仲間と成長できるんだ! ということを改めて思い出させてくれました。
これからも中村先輩の背中を追って、JCIも仕事もプライベートもEnjoyしていきます!

取材・原稿:田中直樹(JCI稲城)、新倉将也(JCI多摩)