日産スチール工業株式会社  代表取締役 西部 清志 様

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第1回SDGs企業レポートは金属加工製品販売、主にスーパー向けレジ台等、スチール製什器メーカーで新たな鮮度保持フィルム(青果物保存技術)の販売。

また、公益財団法人京都産業21主催京都産業に貢献した府内の中小企業及びその技術者の功績を讃える令和元年度京都府中小企業技術大賞 大賞受賞、鮮度保持フィルム・商品名Freshmama(フレッシュママ)を受賞されました日産スチール工業株式会社様にSDGsの取り組みについてお話をお伺いしました。

 

SDGsを知られたきっかけは

SDGsを知ったのは2015年に国連の記事を見て国連サミットで採択されたことでSDGsを知りました。

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 取り組み内容は

初めてSDGs17の目標のロゴマークを見た時に非常に見やすくて、わが社の鮮度保持フィルムが17の開発目標のターゲットゴール1.2.10.12.15に当てはまることが分かり、国連の推奨もあってSDGsの取り組みを始めました。

食品廃棄問題は日増しに重要性を増している中、自社で開発、設計した鮮度保持フィルム(長期保存)を世界のフードロス軽減、販売ロスに寄与する新技術フィルム開発をしたことで、青果物の鮮度保持を伸ばすことが出来き、またフィルムも再使用が可能で12・15の目標番号も当てはまり。販売ロスを避けるのみならず・輸出の物流コストを下げることが可能になり世界的に市場が広がりました。

また、主にレジ台、棚、鋼製家具メーカーとして日本大手企業と取引をする中で国内販売、海外輸出もあります、その国のニーズに合った商品を作るのにまず現地・調査をする前に国の状況、貧困、不便さなど課題を調べた上で現場調査し、現地では生活状況を自分の目で確認し、第一にSDGs・17の目標に紐付けの意識を持って様々な事を考慮しながら商品を開発設計し、お客様に満足して頂ける商品を提供しています、また、重要なのがお客様に商品を説明する場でも自社のSDGsの取り組みを説明する事で会社の信用にも繋がっているのが現実です。

鮮度保持フィルムが世界に広がり、南米、ヨーロッパ各国からのご依頼、ご相談、評価を頂いております。政府関係者からご依頼を頂き、その内容が今から3年前になりますが2017年インドの首相ナレンド・モディ「メイク・イン・インディア」政策を発表されましたと政府関係者から詳しくお話しを頂戴したところ自社のフィルムをインドで製造をして世界に販売しませんかとのお話しがありました。政策概要を聞き共感を覚え賛同し、現状インドにてサンプルフィルムを製造しております。また、ナレンドラ・モディ首相とバダルl大臣がインドでの果物や野菜の長期保存やフードロスの削減に期待できると鮮度保持フィルムが称賛頂きました。

世界規模で事業展開ができたのはフィルムもありますが、国際社会共通の目標、世界のリーダーによって決められた目標SDGsが採決されたことで各国・のお客様との取引がスムーズに進みました、また、滋賀銀行主催の「しがぎん」ビジネスフォーラム2018サタデー企業塾しがぎん野の花賞SDGs賞を受賞したことで、自社の強みが励みになり、SDGsに取り組んだことでSDGsに貢献、自社のブランディング向上、事業構築といった点がSDGsの魅力、メリットと感じます。

取り組んで良かったなと思っています。

編集後

実際に取り組まれてどのように変わりましたか?

自社の将来の新しい商品を探すきっかけになりました。

この先どういったものが社会に求められているのか、先を見据える視野が広がり、今後の展望の広がりとなりました。現在は自分で新しい市場を見つけていかないといけない時代。SDGsはこれから先、自社がどう進むべきかの方向性、道筋、目的が定まったこと、その新しい市場を見つけるきっかけとなった。

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 これからSDGsに・取り組む人・企業に対して伝えたいことは?

日常取り組んでいる仕事が「SDGsの17のゴールのどれに触れているのか」を考え、そこを入り口にして少し考えると取り組みやすいのではないでしょうか?まずは大きく身構えずに身近なところから取り組むことが大切だと思います。

編集後 SDGs

日産スチール工業株式会社

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