志高きJAYCEEよ!岐阜の未来を照らす改革者であれ

会長所信

  • HOME »
  • 会長所信

            公益社団法人日本青年会議所 東海地区 岐阜ブロック協議会
                   2020年度 会長方針・スローガン
            「志高きJAYCEEよ!岐阜の未来を照らす改革者であれ」

                                                      岐阜ブロック協議会
                                                      会長 小島 聡太郎

【はじめに】
 2019年、日本は令和という新時代となり、岐阜ブロック協議会においては創立60周年という節目の年を迎えました。2020年度新たな一歩を踏み出すために私たちには何が必要なのでしょうか。
 我々が住む岐阜県は、国土のほぼ中心に位置し、大都市圏へのアクセスに恵まれています。また、県内各地域には伝統文化や産業が根付いています。我々は、この恵みや豊かさを享受し生活しながら明るい豊かな社会の実現を目指し持続可能な岐阜を創造するため運動を展開しています。JCの存在が県民に望まれ、理解され行政や各種団体とともに地域を担う一員として活動できるのは、先輩諸兄の志高い思いが引き継がれているからです。この思いを次代に引き継いでいくのは、今活動する我々の責任であり使命なのです。
 近年、近隣国との外交問題をはじめとして日本を取り巻く環境は刻々と変化しています。また、少子高齢化や、急速なグローバル化、SNSの発達により様々な情報が手軽に手に入るようになりました。さらに、地震やゲリラ豪雨などの自然災害の多発により岐阜県内においても各地で被害が発生していますが、これらが自分自身に直結した課題であると認識しづらく、自分事として捉えている人が少ないのが現状ではないでしょうか。
 JCは、意識変革団体です。市民の意識を変えるには、我々の意識を変える必要があります。多くの仲間と出会い、濃密で有意義な時間を共に過ごすことで、自然と自分の住み暮らす地域、ひいては岐阜県全体のことを考えられるようになるはずです。それこそが自身の成長であり、JCでの学びだと考えます。青年会議所活動を行う一人の青年経済人として、使命感と責任感を持ち、志高く運動を展開しましょう。

【持続可能な組織への改革】
 現在、多くの青年会議所が会員減少に苦しんでいます。また、在籍年数の低下により組織の運営に支障が出てきています。岐阜ブロック協議会においても他人事ではなく、2020年度期首会員が約600名となります。しかし、私はこの現状を悲観的に捉えるのではなく、好機だと考えています。現在所属するメンバーが会員拡大に対し真剣に考え、横のつながりを強め取り組むために自分事として捉えることができるからです。2020年度は持続可能な組織を構築する改革元年と位置付け運動を展開していきます。まずは、自ら率先して動くことができるメンバーを増やすことで能動的な組織へと改革します。地域の状況を調査研究し、新しいことに挑戦しましょう。何事にも興味や関心を持ち、常に自らの成長を見据えましょう。
 持続可能な組織であるために、入会し経験の浅いメンバーに対し、JCの存在意義を理解してもらうことで各地域における運動の展開に役立ててもらいます。メンバー一人ひとりが地域に誇りを持ち、地域を愛し、地域がどうあるべきかを考えることのできる人材へと成長するはずです。理想の社会を描きJCとして持続可能な運動展開を行いましょう。現状、平均在籍年数は4年であり、単年度制をとる組織において、20代の若き力が欠かせません。また、変化の激しい時代に新たな目線で運動を展開するためにも、より多くの女性会員の力が必要です。現在岐阜ブロック協議会に所属するメンバーの女性比率は5%に留まっています。男女の格差を取り除き誰もが集い活躍できる柔軟かつ開放的な組織を構築しましょう。

【社会的責任を担うJAYCEEの育成】
 我々は、政治や行政に頼らない自立した地域社会を実現するために、住み暮らす人びとの意識を変革する運動を展開しなければなりません。政府が主導し産学官連携で実現を目指す「Society5.0」によって、近い将来には情報化社会を進化させた「超スマート社会」が訪れます。地域の課題を解決すると同時に、変化に伴って生み出される「新しい価値」には、ビジネスチャンスも潜んでいます。現行法の効果や各種取り組みを検証し、まちづくりの弊害となっている不動産の利活用を促進させる新たなビジネスモデルや法改正の提言をも視野に入れた解決策の構築が急務であると考えます。
2015年9月国連サミットにて採択されたSDGsを受けて同年11月、世界会議金沢大会開催期間中にSDGsにコミットする「金沢宣言」を採択しました。2019年1月には、外務省とSDGs推進におけるタイアップ宣言に署名し、SDGs推進宣言が総会にて審議されました。2030年までに「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するために、次世代への推進、達成に向けたプロジェクトなど協働で進めることを宣言したものです。SDGsの推進をより加速させるために、全国各地のネットワークと組織力、行動力を発揮しなければなりません。日本で一番SDGsを推進する組織として実績を積み、世の中から認知されれば、社会に与えるインパクトは絶大なものがあります。2019年に引き続き全ての事業と運動にSDGsを紐付けして力強く推進し、達成に向けて運動を展開していきましょう。
国際情勢においては、近隣国との関係悪化により課題が多く山積しています。2020年度は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。日本JCとして協力できることがあれば、岐阜ブロック協議会としても支援していきます。

【第47回JC青年の船「とうかい号」への支援】
 2020年度、JC青年の船「とうかい号」は、47回目を迎えます。「とうかい号」は、約1週間の洋上研修船としての性質上、閉鎖的で独特な空間と、濃密なスケジュールが相まって、乗船者に他では味わうことのできない達成感をもたらす東海地区が主催する日本JCの中でも大きな事業であり、これからの地域社会を担う多くの青年に乗船していただいています。  一般団員、JC団員問わず日常では決して得ることのできない感動があります。東海4県から集う乗船者に団員同士の交流、研修や国際交流を通して、日本という国の素晴らしさを再認識していただくとともに、地域に新しい価値を生み出し、必要とされる人材となっていただきたいと思います。
 2020年度岐阜ブロック協議会は、団長輩出、事務局主管のブロック協議会として「とうかい号」に関わる東海地区協議会内の3ブロック協議会の手本とならなければなりません。事業目的の達成を支援することはもちろん、一般乗船者には乗船中に高い研修効果が得られるように、さらに不安を取り除くためにブロックオリエンテーションを開催します。
 この先、「とうかい号」という事業の継続の有無に関しても議論を進める時が来ました。この先も地域のリーダーとなるべき人材の育成を目指し事業が展開されるよう、岐阜ブロック協議会として全力で支援して参ります。

【岐阜ブロック大会2020】
 県内17LOMで構成されている岐阜ブロック協議会の、1年の活動報告とその運動を展開したことで得られた成果を広く伝える機会として岐阜ブロック大会を開催します。公益社団法人として運営されている日本JCの一つの協議会として公益性を持ち、岐阜の未来を見据えた事業を展開しなければなりません。岐阜の魅力を県民が認識していないことが多々あります。ブロック協議会だから行える事業として、岐阜県内各地の魅力を一堂に介し、県民に触れ合ってもらえる場を創出します。持続可能な組織として存在していくために各LOMの模範となるべく運動を展開します。

【おわりに】
JAYCEEとして活動できる時間には限りがあります。だからこそ、時間を有意義に使い、自己成長することのできる幾多のチャンスを掴み取ってください。我々自身が何も成長できない組織では、何の魅力もありませんし、入会しようとする次代を担う仲間も集いません。JCから何を学び、どう成長したか真価が問われていると感じています。だからこそ、仕事や家庭に繋げてください。JCだからこそ出来ることは無限に広がっています。広い視野を持ち関わる事全てに使命感と責任感を持ち、志高く活動しましょう。まずは我々が変わる時です。地域の未来、JCの未来は、我々メンバーの成長に掛かっているのです。

 

 

PAGETOP
Copyright © 岐阜ブロック協議会 All Rights Reserved.