こんにちは。福井ブロック協議会の質的価値創造委員会です。
当委員会では、8月に#福井の魅力という事業を開催予定でした。子供たちに体験してほしいと感じるものを県内各地から敦賀に集める事業を企画していましたが、残念ながらコロナウイルス感染症の拡大に伴い中止としました。
これから数回にわたって、はその事業に出店予定だったお店へ委員会メンバーで伺った様子をご紹介します。
小浜市 福井県郷土工芸品 若狭和紙
福井県には伝統的工芸品(7品目)と福井県郷土工芸品(29品目 どちらも2021年10月現在)があることをご存じでしょうか?
その福井県郷土工芸品の1つである若狭和紙の紙漉き体験をしてきました。
お伺いしたのは前回のめのう細工体験と同じ小浜市にある若狭工房さんです。
(ホームページ http://wakasa-koubou.com/)
福井県の和紙といったら越前和紙というイメージの方もいらっしゃるかと思います。
でもこの若狭和紙も歴史は古く、平安時代の書物に若狭地方で和紙が作られていた記述があるくらい歴史があるんです。今回ははがき漉き体験をしてきました!
はじめに紙の漉き方や色付け、模様の付け方を職人さんから教えていただきます。
めのう細工の加工もそうでしたが、若狭工房さんでは職人さんがすごく丁寧に楽しくなるようにやり方を教えてくださいます。
こちらは実際に紙を漉いているところ
動きが大きすぎても小さすぎてもダメで、和紙になる白い材料が均一に程よい厚みになるように漉いていきます。
写真の2人は校外学習でやったことがあるそうで、職人の先生から上手いねー!!って褒めてもらって嬉しそうでした。
紙を漉いたら今度は色を付けたり模様を付けたりしていきます。
作製したら乾燥してもらってできあがり。
みんな上手ですねー!!
このできあがったはがきは、実際に郵便物として出すこともできるそうです。
お申し込みはホームページからできます。
若狭和紙の紙漉き体験は
体験時間:約40分
費用:900円(記事作成段階)
若狭工房さんではこの他にも若狭塗り箸の研ぎ出し体験や和紙の折り染め体験、ちょっと変わった体験だと表札づくりや食品サンプルづくりもできます!
(上記の写真は若狭工房様のホームページから引用しております)
同じ建物の中に海を見ながら入れるお風呂やおいしいご飯を食べられるお店もあるので、家族で1日楽しめる施設になっています。
ぜひ遊びに行ってみてください!