1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

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公益社団法人 日本青年会議所

関東地区

千葉ブロック協議会

千葉ブロック協議会の様々な取り組み

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千葉ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所

千葉ブロック協議会

2024年度 会長

宮田 兼太郎 君

(一般社団法人成田青年会議所 )

意見書

公益社団法人日本青年会議所 関東地区

千葉ブロック協議会

2024年度会長 宮田 兼太郎

【はじめに】

 

我々が住む千葉県は東京都に隣接し、三方を海に囲まれた温暖な気候と豊かな自然に恵まれています。また、優れた都市機能やアジア有数のコンベンション施設、アミューズメント施設、数多くの歴史的、文化的な資源をもち、魅力的な観光資源や日本の玄関口である成田国際空港を有しています。県内の産業では、農業産出額が全国第4位、水産業や畜産業も全国上位に入り、化学工業品の出荷額が全国第1位である京葉工業地域などバランスの良い産業基盤があります。このように、地域ごとに多様な特色をもつ千葉県は、2022年の各都道府県別GDPでは約20兆7,756億円の全国第7位と、全国有数の経済圏を有しています。昨今、様々な社会問題が提起される中で、持続可能な千葉県の発展のためには各地域の特色を最大限に生かしながら、まち、海、緑、ひとの要素を結びつける産業振興や住み続けたい魅力あるまちづくりが必要だと考えます。

しかし、バランスの取れた強固な経済基盤を有しているものの、特色をもった各地域を結ぶインフラ網が未整備の部分もあり、千葉県がもつ各地域の素晴らしい魅力とポテンシャルを十分に発揮しきれていない現状があります。また、本県においても各地域で人口の増減があり、2020年の国勢調査では、各都道府県別の合計特殊出生率は1.33%と全国平均の1.49%を下回り、高齢化率は27.1%と全国平均の28%に近づいていることから、生産年齢人口の減少が懸念されます。また近年では核家族化等により、地元離れや地域を盛り上げる担い手不足を引き起こしています。今こそ社会問題、経済問題や地域コミュニティの在り方に対して、当事者意識をもち積極的に行動することが時代を担う世代としての責任であると考えます。

我々はいつの時代も混沌とした社会の中で理想を追い求め、次世代の担い手として大きな責任と希望をもち続け、明るい豊かな社会を実現するために郷土を愛し、情熱的に行動する必要があります。そのためには、同じ理念を共有する多くの仲間と結びつき、互いに切磋琢磨しながら無限の可能性を探求していくことが重要であると考えています。そして、このようなつながりこそが愛する地域の未来を真剣に考え、一丸となって社会問題解決にむけて運動することにつながり、地域に新たな価値を生み出すことができます。我々は地域の魅力を最大限に高め、千葉県内約700名のJAYCEEとのつながりと自己成長が織りなす希望あふれる千葉を創造してまいります。

 

【希望あふれる会員拡大について】

 

JCは設立以来、重要な運動の一つとして会員拡大を進めてきました。会員拡大を行うには2つの大きな要素があります。それは組織の成長とJC運動への社会評価と理解です。これには、まずJAYCEEが運動の根幹となる基本理念を理解し、会員拡大の重要性を認識する必要があると考えます。

近年の千葉県の会員数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響も重なり過去5年間で780名から570名と27%減少し、また20名以下のLOMも6LOMから11 LOMと増加傾向にあるなど、会員数の減少が進んでいます。このような状況は、LOMの運営費や固定費の割合が増加するなどメンバーへの負担増につながるだけでなく、各事業へも影響しJC運動の縮小も余儀なくされます。JAYCEEが増えていくためには、メンバーが地域に密着した上で会員拡大の重要性を理解し、JCの理念や運動に共感を深めることがとても重要になります。

まずは、会員拡大を成功させるために、各LOMの会員構成状況など把握し調査研究を行い、明確な拡大目標を定めることでメンバーになぜ会員拡大が必要なのか、JCの基本理念や運動への理解を促します。そして、会員拡大に成功しているLOMのプロセスや成果といった経験を共有する事業を行います。さらに、具体的手法を知った上で会員拡大の意義、目的、必要性を実感できる環境整備にむけ持続可能な支援体制を構築します。また各LOMメンバー同士の交流の機会を増やし出会いによる出向の楽しさを体験していただく事業を構築し、各LOMの拡大意識を保ち続けます。

すべてのLOMが一体感をもって拡大運動に取り組み成功できたとき、JAYCEEに多くの出会いと沢山の経験をしていただけます。経験を通してメンバーにとって大切な関係性が育まれることで、他者によりJCの魅力を広め、持続的に希望にあふれる会員拡大を目指してまいります。

 

【希望あふれるリーダーシップの開発について】

 

JCI MISSIONは2022年に改訂され、従来の発展と成長の機会からリーダーシップの開発と成長の機会に重点が置かれるように変更されました。私たちの使命は、どんな時代の中でも課題解決に向けて行動し、革新的なリーダーとして地域、国内、国際のレベルで偉大な成果を上げることとされています。JCは、メンバーがリーダーシップの開発の中で様々な機会を通じてスキルを磨き、地域に持続的な影響を与える組織であるべきです。

昨今、各 LOM が抱える問題点として、入会 3 年未満の会員増加により JC 運動への携わりや理解が不十分であることが例会出席率の低下を引き起こしています。課題解決のためには、JC の本質を学ぶ機会が必要であり、個人の修練による成長と、地域を牽引するリーダーの開発が急務であると考えます。

まずは、JCの意義、目的、必要性を学びJAYCEEのJC運動に対する意識向上を図ってまいります。JAYCEEがJC運動を行う基本理念を学び、共感を生むことで他者や地域を巻き込み行動しようとするリーダーとなります。そして、JCが人づくり、まちづくり組織であることを理解し、実際に地域課題を見出す中で関係諸団体との協働方法を学ぶ事業を開催し、積極的にJC運動を展開できる意識付けを行います。さらに、他者を認め合い共感と共鳴を生む魅力的で活発的な組織にするために、JAYCEEがお互いに切磋琢磨し互いに讃える事業を行うことで、JC運動の魅力を伝え、次世代の人財育成につなげます。

理念に共感したJAYCEEが地域の課題を解決するため情熱的に行動することで、JCの存在価値が高まり、地域に希望あふれるリーダーを輩出する組織を目指してまいります。

 

【希望あふれる連携推進について】

 

2023年に関東大震災から100年の節目を迎えました。また、千葉県の世論調査では12年連続して災害対策に対する関心が最も高く、県民の防災意識向上とより安全な地域環境を目指し、現状分析を行うべきであると考えます。現在、千葉県内24LOMが各地域社会の課題解決に向けて運動を展開しております。しかし、昨今の複雑化する社会問題や災害は地域だけでの課題解決が非常に難しく、LOM間での連携や情報共有がとても重要であります。さらに、関係諸団体や民間企業と協力することによって、地域社会においてより高いレベルでの取り組みが必要です。そこで、JCの強みのひとつでもある広域連携を生かし、日本JCや関東地区協議会と連携し、災害時の備えや人的、物的な支援体制をさらなる充実を図るべきです。

まずは、我々千葉ブロック協議会が日本JCや関東地区協議会と連携し、JC運動の推進と地域課題の解決のため千葉県内24LOMとの連絡調整機関としての機能を発揮します。また、日本JCや関東地区協議会、JCIなどの諸会議や大会への参加を促進し、自身が住む地域で活かせる機会の提供を行います。そして、千葉県内24LOMや関係諸団体と連携を強化し、災害対策意識を高めることで、災害時に迅速に対応できる組織を目指します。さらに、県民の防災意識向上にむけ、災害への備えや緊急時の対応などを学ぶ機会の提供を行います。

千葉県内24LOMが日本JCや関東地区協議会、そしてJCIと連携することで、多くの事業を通して自身が住む地域を活性化させる気づきや施策を得ることができます。千葉ブロック協議会は様々なカウンターパートとLOMを結ぶハブとして希望あふれる地域連携を強化してまいります。

 

【希望あふれるブロック大会について】

 

近年、若者の地元離れや地域の担い手不足など地域への帰属意識の低下が課題とされています。地域への帰属意識が希薄になっている原因は、地域への愛着や、地域と市民のつながりが弱まっていることが考えられます。そのため、その地に暮らす人々の郷土愛を育む機会が必要であると考えます。

JCは、地域の課題解決を目指し、社会開発を行いその過程で地域とのつながりや、郷土愛を育む機会を提供しています。その中でブロック大会は千葉ブロック協議会最大の運動を発信する機会であり、各地域の魅力を最大限に発信しています。開催地のメンバーが結束し、千葉ブロック協議会と千葉県内24LOMが集まり、一体となって開催地域の魅力や千葉県の強みを再認識することで、行政や企業など他の関係諸団体とパートナーシップを築き上げ参加者全員にとって郷土愛を育む機会を提供しています。

まずは、多くの市民に対し郷土を愛することによって生まれる気づきや学びといった地元地域に愛着をもてる機会を提供することにより、市民と地域の協働体制を構築します。そして、開催地の調査研究を重ねることにより地域経済の持続的な発展に向け、地域の行政や企業などの関係諸団体と協力し、次世代に向けた可能性を見出します。さらに、新たな産業振興をはかることで、より魅力ある価値の創造を促し、若者が地域に住み続けたいと感じるまちづくりに貢献していきます。

千葉県内24LOM活動エリアの魅力が有機的に結びつくことが持続可能な千葉県を確立していくと信じております。この新たな価値を生み出すためには、その地域に暮らす人々の力が必要です。JAYCEEが行政や企業などの関係団体と連携し、真剣に地域の課題に向き合い行動することで、希望あふれる千葉の創造に貢献してまいります。

 

【希望あふれる組織運営と広報について】

 

JCは、様々な価値観をもつJAYCEEが集い、日々運動を展開しています。組織を運営する上で最も重要なことは、組織の目的を明確にすることです。これにより、組織内のメンバーが同じ方向に向かい、協力し合い、一体感をもって活動できるようになります。また、広報活動は組織の運動や取り組みを広く周知し、理解を深めるために重要な役割を果たしています。さらに、JCは地域社会に持続的な影響を与える団体であるため、諸規則、コンプライアンスを遵守し、財政の健全化に努める必要があり、組織の理解を深めるためには地域住民や関係団体から共感を得る取り組みが必要であると考えます。

まずは千葉ブロック協議会の根幹である定款や諸規則を通じて、組織の要となる事務局が基礎を築き安定した組織運営を行います。また、外部機関から我々の運動への理解を深めるためにSNSやホームページなどを効果的に日々の運用を行うことで、各事業のわかりやすく丁寧な周知を続けます。さらに、本来の目的である総合連絡調整機関としての役割を果たすために、日本JCや関東地区協議会、千葉県内24LOM、関係諸団体と連携し効果的な情報共有を行います。

事務局はJC運動を行う上で非常に重要な土台となります。組織のルールを大切にしながらも、組織を持続的に発展させるため、時代に柔軟に対応する組織運営を行い組織の存在価値を高めてまいります。

 

【むすびに】

 

JAYCEEが同じ理念を共有する多くの仲間とつながり、情熱的にアイデアをもって地域の課題に取り組むことは、地域へ新たな価値を生み出すとともに、一人ひとりの自己成長につながります。我々は地域のニーズに応えながら、協力して課題解決に取り組み、地域の発展やそこに住む人々の満足度を高めるために、持続可能な社会を目指しています。JAYCEE一人ひとりがJC運動の根幹でもある利他の精神をもち活動することは組織の成長と地域社会での信頼をもたらし、地域に夢や希望をもたらす次世代を担う人財となります。

夢や希望の実現には、情熱をもち行動し続けることが重要です。夢や希望が実現すると大きな喜びが生まれ、それを活力にまた次の目標に向けて挑戦を繰り返すものです。JC運動は、今まで以上に多くの人とのつながりが生まれます。このつながりこそが自己成長をもたらし、他者からの信頼や期待の中で、新たな挑戦の活力を得ることができます。時に挑戦の中で困難にぶつかることもありますが、自分自身と真摯に向き合い、志を同じくした仲間と切磋琢磨することが、自らの限界を超え新たな可能性を開拓することにつながります。千葉ブロック協議会への参加は新たな環境に身を投じる大きな成長の機会であり、自己の再発見のチャンスになるのです。

JC運動ができる40歳までの限られた貴重な時間を誰とどこで過ごすのか。

私は千葉ブロック協議会の会長として、全メンバーの先頭にたち、千葉県内約700名のJAYCEEとのつながりと自己成長が織りなす希望あふれる千葉の創造に取り組んでまいります。

基本方針・基本方針

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組織図

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千葉ブロック協議会の青年会議所

会議体・委員会紹介

拡大交流委員会
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委員長 大原 夢果
(所属:公益社団法人船橋青年会議所)

千葉県内 24LOM の成長と、持続的な理念共感拡大を支援すること

アカデミー委員会
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委員長 井上 邦大
(所属:公益社団法人松戸青年会議所)

地域のリーダーの育成と JC 運動の意識醸成に寄与する人財を育てる組織を形成

連携推進委員会
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委員長 曵田 遼輔
(所属:一般社団法人かずさ青年会議所)

日本 JC や関東地区協議会と連携し、千葉県内 24LOM との連絡調整機関としての機能を発揮すること

ブロック大会委員会
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委員長 高橋 昂己
(所属:公益社団法人浦安青年会議所)

千葉県内が有機的に結びつき魅力や強みを最大限発信することでの持続可能な千葉県の確立

公益社団法人 日本青年会議所

関東地区

千葉ブロック協議会

〒286-0046
千葉県成田市飯仲45
成田総合流通センターサービス棟2階204号
成田青年会議所事務局内