Be the Light~広島ブロック協議会2022年度スローガン~

会長所信

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広島ブロック協議会
2022年度 会長 山田 章夫

 

基本理念

人を愛し、地域を愛し、光り輝く広島にしよう

 

基本方針

会員拡大と教育システム
活用の推進
中期ビジョン策定の推進
持続可能な地球環境維持の推進
地域の質的価値向上

 

出向は、LOMだけでは得られない気づき、学び、実績、出会いを得ることができます。
広島ブロック協議会への出向は、私を大きく成長させてくれました。近年の度重なる自然災害や、一昨年からの新型コロナウイルスの影響により、JC運動にも制限がかかり、未だに先が見えない不透明な状況です。
しかし、この様な課題だらけの状況を乗り越え、地域を輝かせる変革の起点となる運動を生み出していくのがJCです。LOMに一番近い出向先 としてLOMと連携することで、広島県内12LOMの運動が活性化され、広島県全体を楽しく、元気に、明るく未来を照らす光となります。

 

理念とアクティブシチズンを広げよう

広島県の人口統計によると、市部で人口が増加したのは、1市のみであり、他の13市は減少しています。広島県内12LOMも9割のLOMが会員減少に苦しんでいる状況です。

会員減少に歯止めがかからなければ、存続すら危ぶまれるLOMが出てきてもおかしくない状況です。
まず、今後数年後に広島県内12LOMの会員数がどのように変化していき、活動拠点の地域がどのように人口が推移していくのか、現状を数値で正確に把握する必要があります。各地で運動を展開するJCの存在意義、会員拡大の必要性、会員減少の理由等、改めて現状と向き合い、課題を調査、共有する必要があります。
また、会員減少には退会者がいるという課題も明らかです。JC組織としての使命は全てのLOMが共通しているにも関わらず、面接、入会、研修のスキームはもちろん、研修や教育手法が同じLOMは一つとしてないでしょう。JCI日本のすぐれた研修スキームや、本年度から活用される教育プラットフォームの整備も必要です。また 、アカデミーを実施することで、ブロック協議会の責務であるLOM間、会員間の交流を促進させていかなければなりません。

 

地域の未来とLOMの未来を考えよう

単年度制のJCは、リーダーシップディベロップメントという点で素晴らしい成果を上げられる一方、年度が変わるたびに運動の方針とアプローチをする方法、対象も変わることが多く、それぞれのまちの課題解決を推進していく点では効率的ではない部分もあります。各LOMが活動する行政区においての中長期計画、ビジョンを把握するととともに、JCとして描く地域のビジョンも中長期的に策定することで、地域とLOMが目指す未来への到達を加速する必要があります。

 

持続可能な地球にしよう

IPCC1.5℃特別報告書にある通り、人類による地球温暖化は、この地球が持続可能な領域を超えつつあります。

広島県では、2050年ネット・ゼロカーボン社会の実現に向け、県民、事業者など多様な主体が共に取り組みを進められるよう、2021年3月18日、「みんなで挑戦 未来につながる2050ひろしまネット・ゼロカーボン宣言」を表明しております。
県民一人ひとりが具体的に何をするべきなのか、気づき、広げ、行動に移すことでインパクトを起こす必要があります。

 

地域の質的価値を向上させよう

ICTの普及により、どこにいても全国各地のモノが手に入る時代になりました。脅威と捉えるならば、ECサイトでの購入は地域にお金が落ちず、都会に吸収されてしまうという点です。機会と捉えれば、全国各地に在るモノを全国に届けられるという点です。広島県にあるモノに新たな価値を生み出し、質的価値を高め 全国に届けることで、地域全体を活性化させることができます。大量生産大量消費ではなく、地域の質的価値を高めるイノベーションを起こす必要があります。

 

地域の課題と向き合い、私たちだからできることに挑戦しよう。

できない理由を並べるのではなく、やり遂げる方法を考えよう。

同志の絆で、地域を変える力を生み出そう。

勇気をもって、一歩を踏み出し、光輝く広島を未来に託そう。

この想いを未来につなごう。

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