新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

平素より公益社団法人日本青年会議所中国地区岡山ブロックの活動に対しまして、ご支援、ご協力を賜っておりますこと厚く御礼を申し上げます。
1949年、戦後の荒廃した日本を再建するために使命感と情熱にあふれた青年が集い、日本に青年会議所が設立されました。そして、その青年たちの意志が岡山県内15の地域にも伝播し、15LOMが誕生しました。明るい豊かな社会の実現に向け、郷土岡山の未来を信じ、57年という長きにわたり、引き継がれてきた岡山ブロック協議会という絆と先輩方の想いや情熱を次代にしっかりと引き継いでいかなくてはいけません。私たちの郷土岡山は、晴れの国と言うほど、気候風土に恵まれ、自然災害も少なく、中四国地方の交通拠点として発展をしてきました。しかし、2019年12月に突如発生した新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、社会活動、経済活動、またJC活動にも大き
な影響を及ぼしており、未だ終息の目途は立たず、人々は不安と閉塞感に包まれています。ただ、新型コロナウイルスの影響はネガティブなことだけではなくテレワークの導入を加速化させ、新たな働き方を考える機会となり、JCにおいてもZoomを使ったWEB会議や講演会等、新たな取り組みを行うきっかけとなりました。この影響を全て後ろ向きに捉えるのではなく、「ニューノーマル」新しい常識として様々なことに前向きにチャレンジすることが必要です。こんな時だからこそ、「新日本の再建は我々青年の仕事である」という創始の想いを今一度噛みしめ、未来に向けて行動することが求められています。様々な困難や課題を乗り越えるために、JCとしての誇りを胸にメンバー一人ひとりの愛を結集し、郷土岡山のために共に行動してまいりましょう。

結びに、多くの市民の皆様、行政、企業、各種団体の皆々様の変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2022年度が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げまして新年のご挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。